坐骨神経痛

椎間板ヘルニアが神経に刺さっている坐骨神経痛。練馬区の方。

水分を失って固くなった椎間板ヘルニアが、神経に突き刺さっている坐骨神経痛。
東京都練馬区の方。

性別:女性
年齢:44歳
職業:主婦、アルバイト
主訴:椎間板ヘルニア、左の坐骨神経痛

経緯

坐骨神経痛を発症し、2週間ほど前から寝たきりの状態が続いている。
上半身を起こす動作や、寝返りを打つ動作でも坐骨神経痛の激痛を伴い、起き上がることもできない。
整形外科でAKA博多法という治療法を受けて多少良くなった感じがしたが、なにかの弾みでまた症状がぶり返したとのこと。
その整形外科でレントゲンも撮ったが、横になった状態で撮ったので腰の状態ははっきりとは把握できていない。
当院を見つけ、東京都練馬区から来院された。
 

坐骨神経痛で東京都練馬区から来院した方の施術結果

1回目:

なんとか来院されたが立つこともできないため、2人がかりでベッドまで運んだ。
仰向けの体勢や横向きでも痛みを伴うが、極力痛みの出ない体勢で施術を行う。
ヘルニア部分や坐骨神経に負荷をかけないよう、できるだけ軽い刺激で筋肉を緩めていく。
施術後は、まだこれといった坐骨神経痛の改善は見られていない。
 

2回目:2日後。

ベッドの上ではまともな施術ができそうになかったので、東京都練馬区の自宅まで直接伺うことになった。
坐骨神経痛の痛みはまだまだ残っているが、刺すような痛みだったのが鈍痛になった感じがするとのこと。
前回よりは強めの刺激で、ダイレクトに施術を行った。
 

3回目:次の日。

痛みは残っていてまだ起き上がることはできない。
動作確認しながら施術するが、以前よりは動かした際の坐骨神経痛が出なくはなっている。
今までは上半身を起こせなかったが、布団に座れるくらいまで起こせるようになった。
 

4回目:2日後。

これまでと同様に、腰や骨盤周辺、下肢の筋肉を緩めていく。
なるべく神経を刺激しないような施術を行っているが、ふとした瞬間に痛みが出ており、痛みの出方が椎間板ヘルニアからきているような雰囲気ではある。
施術後は、上半身を起こしてしゃがむ動作もでき、立てそうなくらいまで動けるようになっている。
しかし立とうとすると激痛が走り、立つことはできない。
坐骨神経痛の出方が普通とは違い、神経がどこかで引っかかっているために立てないような感じがある。
 

5回目:2日後。

くしゃみをしたら、また坐骨神経痛の痛みが強く出てしまったとのこと。
前回までは立てそうなところまで改善できていたが、今回はそれは厳しそう。
座るくらいまで上半身を起こすことはできる。
 

6回目:2日後。

坐骨神経痛の痛みはまだ残っている。特に足首に強く出ている。
しゃがむ動作はでき、そこから立てそうなところまでいけるが、立つことはやはりできない。
坐骨神経痛の出方が普通とは違い、腰椎4,5番辺りで引っかかっている感じがする。
椎間板ヘルニアがかなり疑わしい。
このまま施術を受けてさらに改善できる可能性もあるが、寝たきりの状態が長いので筋力低下が心配される。
まだはっきりと検査もできていない状況であり、場合によっては手術したほうがいい可能性もある。
このまま施術を続けてさらに改善できる可能性もあるので悩んだが、筋力低下の心配と、手術したほうがいいケースも考えられるので、一度病院で検査して腰の状態を把握してから判断するといいのではと伝えた。
 

次の日:

救急車で病院まで搬送してもらったとのこと。
最近ではすぐに手術はしてもらえないらしく、2週間様子を見たが症状が全く変わらなかったため、腰椎の手術をできる病院に転院した。
そこで改めて検査したところ、水分が無くなって固くなった椎間板が神経に突き刺さっていたそうで、手術しないとダメだったことがわかったらしい。
その後手術を行い、足の痛みは全て解消されて足先に少し痺れが残っている程度になったそう。
6週間ほど寝たきりだったので、歩行訓練をしているとのこと。
 

椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛を施術した院長からのコメント

椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛で東京都練馬区から来院されました。
初回は当院まで直接来院されましたが、ベッドの上では施術がやりずらく自力歩行もまったく出来ない状態なので、2回目からはご自宅まで直接伺って施術を行いました。
症状がかなりひどく、正直改善できるかわからない部分もありましたが、施術を重ねるごとに起き上がることができるようになっていきました。
しかし坐骨神経痛の痛みがふとした瞬間に出やすく、どうも腰椎の下の部分で何か引っかかっているような印象がありました。
このまま施術を継続して改善できる可能性もありましたが、良くなるにしてもそれなりの期間がかかってしまいますし、その間の筋力低下が心配される状況でした。
はっきりと腰の状態を検査していたわけではなかったので、入院の可能性もあるが一度検査したほうがいいのではと伝えました。
施術の継続か、もしくは手術したほうがいいかは、検査して腰の状態を把握しないと判断できないからです。
病院に行ったところ入院になってしまったそうですが、結果として椎間板が神経に刺さっているという重度の状態ということがわかり、手術をしたところ坐骨神経痛も解消されました。
このような状態でも整体の施術によって立てそうなところまで回復できたのはすごいと思いましたが、こういったケースでは病院の手術のほうが大きな効果があります。
しかし整体か手術したほうがいいかは、しっかり検査しないと判断できません。
坐骨神経痛を発症しても検査していない方はときどきおられますが、坐骨神経痛の場合では必ず検査はしたほうがいいと思います。
東京都練馬区で坐骨神経痛でお悩みの方も、お気軽にご相談下さい。
 

坐骨神経痛でお悩みなら当院へ。
東京都練馬区からも来院されています。

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