症状別原因

※実際の症例や現場での経験から、症状の原因と解決法について解説していきます。

肩こりや腰痛の原因

他院の見解

悪い姿勢、骨格の歪みがコリや痛みの原因

当院の見解

内臓の疲れ
  ↓
筋肉の硬化
(肩こり、腰痛、体調不良など)
  ↓
骨格の歪み
(猫背や側弯症などの姿勢不良)
  ↓
コリや痛みの悪化
(重度の坐骨神経痛や五十肩など)
  ↓
痛みによるストレスや血行不良で様々な不調

内臓機能が低下すると、内臓の蠕動(ぜんどう)運動が弱まり、血流が悪くなることで筋肉が固くなります。
筋肉が固くなるとコリが生じ、骨格も圧迫され姿勢も悪くなるので、様々な症状につながりやすくなるのです。

記載されていないお悩みについてのご質問やお問い合わせなどは、お電話かメールでお願い致します。

肩こり・肩の痛み

肩の筋肉が固く凝ったり炎症を起こすことで、慢性のコリや痛みにつながります。
両肩が凝っていたり、右肩か左肩の片方だけに強く症状が出ていることもあるなど、多様な感じ方があるのが特徴です。

肩こりの原因

日常的に体を傾ける癖があったり、職業的な負担が原因で肩こりになるケース。
内臓からの影響では、胃の悪い方は左肩・肝臓の悪い方は右肩に症状が出やすい傾向があります。
胃は左、肝臓は右にありますが、疲労した内臓の裏にある筋肉は固くなります。 固くなった背中の筋肉に肩が引っ張られ、両肩の高さが違ったり、肩こりの原因となるのです。
こういった原因を根本解消するには内臓疲労を回復させる必要があり、当院の内臓療法は高い効果を発揮します。

肩こりに対する施術

コリや痛みが生じている筋肉は、固くなっていたり炎症を起こしています。
筋肉の状態をいかに良くするかが、肩こり・肩の痛みを解消する条件となります。 しかし、肩が凝っているからと肩だけ揉んでも根本解決にはなりません。
肩だけでなく、全身の血流を良くしてあげることが重要です。

当院では内臓療法で内臓機能を高め、体の内側から血流循環を促します。
体幹部やインナーマッスル(深層筋)も緩むので、肩こりに対しても間接的に良い効果が及ぶからです。
その上で肩こりに対する施術(肩・首・背中などの筋肉を緩める)を行っていきます。

肩だけでなく体幹部の筋肉緊張も緩んでいるので、一度緩んだ筋肉が固くなりにくく、慢性的な肩こり・肩の痛みの根本解消につながるのです。
肩こりでお悩みなら、まずは一度ご相談下さい。

首こり・首の痛み

肩こりと同様、首の筋肉が固く凝ったり炎症を起こすとコリ感や痛みが生じます。
痛みがある場合は、顔を左右に向けない・上下に向けないといった動作支障が出ていることも珍しくありません。
悪化したケースでは、首をまったく動かせずに硬直していることもあります。
首と頭の付け根が凝っている場合は、眼精疲労や目の奥の痛みを伴っていたりします。

首こり・首の痛みの原因

肩と首の筋肉はつながっているため、肩こり持ちの場合は首こりも併発していることが大半です。
例えばデスクワーク・パソコンなどで目や首に負担をかけると血流が悪くなり、筋肉が固くなることで首こりが生じます。
肩から首にかけての筋肉が固くなっていることが原因となります。

首こり・首の痛みを改善する施術

まずは内臓療法で体幹部の緊張を緩め、背中→肩→首の順に血流を循環させていきます。
血流が循環することで筋肉の状態が良くなるので、触った感触で筋肉の形状が緩むのが分かります。
首の筋肉は他の部位と比べてデリケートなので、強く揉みほぐすなどの強い刺激を加えると凝りが増してしまうこともあるので注意しなくてはいけません。
そうならないよう、当院ではソフトタッチな手技で施術を行っています。
首の可動域も大幅に増し、慢性のコリや痛みが解消されていきます。

頸椎のズレや歪みで痛みにつながっていることもあり、そういった場合は頸椎の調整をする場合もあります。(矯正が苦手な方には行いません)
越谷市で首の症状でお悩みなら、一度ご相談下さい。

頭痛

頭痛は首こりに付随する症状です。
こめかみ・側頭部・前頭部・後頭部のいずれかに痛みが出ることが多いです。
部分的ではなく頭全体が痛いという方もおられます。
頭痛とは違いますが、脳鳴り(頭鳴り)・目の奥や耳の奥に痛みが出るケースもあります。

頭痛の原因

肩や首の筋肉が凝ることで頭部への血流が悪くなり、頭痛が生じます。
むち打ちなど突発的な衝撃が要因の場合は、頸椎がずれて頭痛につながることもあります。
頭痛で脳卒中が心配な場合は、脳神経科を受診するといいでしょう。

頭痛を解消する施術

基本的には、肩や首の状態をいかに良くするかが頭痛を解消する一番の方法となります。
首の筋肉が凝っていると頭部への血流も滞ってしまうため、頭痛が出やすくなってしまうからです。
頭部への血流がスムーズに循環できるよう、肩や首・背中の筋肉をしっかり緩めていきます。

まず内臓療法で体の内側から全身の血流を促進し、肩や首の筋肉を手技でしっかり緩めることで頭部まで血流が循環し、たいていの頭痛は解消につながります。
まれに頸椎の歪みやズレが原因で頭痛が生じているケースもあるので、その場合は頸椎の矯正を行わなくてはいけないこともあります。
当院の矯正は誰でも受けられるソフトなやり方ですが、苦手な方はお気軽にお伝え下さい。

背中の痛み

背中に痛みを感じている方は、案外多くおられます。
背中の筋肉が緊張して、固く凝っているために痛みが生じています。
筋肉が炎症を起こして腫れた感じになっているケースもありますが、そういった場合は激しい痛みを伴い、呼吸するだけでも痛いということもあります。

背中の痛みの原因

物理的には、猫背などの姿勢不良で背中が緊張していたり、側弯症で背中の筋肉が圧迫されるなどが原因となります。
過度のストレスなど精神面からも背面は緊張しやすく、自律神経失調症の方は背中の筋肉の盛り上がりが顕著に見られることも多いです。

背中の痛みを解消する施術

背中の痛みには、内臓療法が高い効果を発揮します。 お腹がほぐれることで、その裏側の背筋も内側から緩むからです。
以前、背中が完全に硬直して上半身を一切動かせないという方もおられましたが、お腹をほぐしただけでかなり動けるようになりました。
お腹がほぐれただけでも、背面の筋肉はかなり緩むのです。
その上で、今度は直接背中の筋肉を緩めていきます。

側弯症など骨格の歪みがあっても背中のコリや痛みは解消されますし、背中の緊張が緩むと自律神経の乱れも整いやすくなるため、自律神経失調症の改善にもつながります。

腰痛

肩こりと並び、腰痛も多く来院される症状です。
慢性の腰痛では筋肉が固く凝っていますし、急性の場合は筋肉が炎症を起こしていることもあります。
日ごとにジワジワ痛みが増すケースの腰痛もありますが、この場合は筋肉に炎症を起こしている場合がほとんどで、激しい痛みを伴っていることが多いです。

骨格のズレや歪みによる腰痛

骨格の問題で腰痛につながっているケースでは、たいてい右腰か左腰のどちらかに痛みが生じています。
仙骨や骨盤のゆがみ、もしくは背骨の歪みが原因の腰痛です。
この場合は骨格の歪みやズレを矯正しないと、なかなか痛みの解消につながりません。

腰痛になる原因

腰痛になる原因としては、大まかに二つに分けられます。
一つは職業的な負荷や日常生活の動作による筋肉疲労が原因で、腰痛になるケース。
二つ目は不摂生やストレスで内臓機能が低下し、血流循環が滞ることで腰痛になるケースがあります。
腰とお腹は表裏の関係なので、内臓の調子が悪くなると腰に張りや固さが生じますし、腰が悪くなることで内臓の調子が悪くなることもあります。

腰痛に対する施術

筋肉による痛みなのか、骨格の歪みによる痛みなのかを判別する必要があります。
それを判別せずにただマッサージだけしても、本当の意味で完治することはできません。
どういった動作で痛みが出るのか・どの部分に痛みを感じるのかというのを施術前にしっかり確認します。

確認が終わったら施術に入ります。
当院では始めに内臓療法で血流循環を促し、お腹をほぐすことで間接的に腰の筋肉を緩めます。
さらに手技で腰の筋肉を直接緩め、 骨格の歪みがあれば骨盤や腰椎の矯正をすることもあります。

施術後は再度動作の確認をして頂き、痛みの減少が見られていればOKです。
同様のケアを繰り返すことで、残っている腰痛も解消されていきます。

ぎっくり腰

重い物を持つ・くしゃみなどで、突発的に腰を痛めてしまう症状です。
冬に多いと思われがちですが夏でも多く、季節に関係なく起こります。

ぎっくり腰になる原因

もともと腰の筋肉に張りや固さのある場合になりやすく、筋肉が負荷を吸収できなかったときにぎっくり腰を起こします。
夏場では冷たい飲食を多く摂ることでお腹が冷え、その影響で腰の筋肉も固くなり、ぎっくり腰につながります。
実は真夏のぎっくり腰は多いのです。

ぎっくり腰に対する施術①

痛みを感じている部分は筋肉に炎症を起こしていることが多く、ぎっくり腰のときは刺激に敏感な状態です。
このようなときに揉みほぐしなど強い刺激を加えてしまうと、症状が悪化するリスクが高くなります。
うつ伏せなどの体勢が負担になることも多いため、その方が一番楽な姿勢(横向きなど)で施術を行います。

ぎっくり腰に対する施術②

当院では、まず内臓療法でお腹のツボを刺激します。
お腹がほぐれるとその裏側の腰の筋肉も緩むので、それだけでぎっくり腰の痛みが半減することもあるからです。
その上で今度は直接腰の筋肉を緩めていくのですが、刺激に敏感な状態なのでソフトに血流を促して筋肉を緩めます。
血流循環が促進されることで傷んだ筋肉が早期に回復されるので、炎症による腫れが早期に引いたりするのが特徴です。

しかし炎症が引いた後の筋肉には必ず固さが残るので、そういった固さを残さないようにしっかり筋肉を緩めなくてはいけません。
固さを筋肉に残してしまうと、慢性の腰痛持ちになったり同じ箇所を再度傷めてしまう可能性が高くなるからです。
そうならないように最後までしっかり筋肉を緩め、痛みだけでなく違和感も感じないくらいにまでもっていきます。
そうすることで、後遺症を残さずにぎっくり腰は解消されていきます。

完治まではこのように段階を踏んでケアする必要があるため、施術回数の目安は3回程度、重度の方で5回程度となります。

ぎっくり腰に関する注意点

ぎっくり腰を起こした後、自然治癒に任せてしまう方も多いですが、慢性的な腰痛もちになったり、再度ぎっくり腰を繰り返しやすくやすくなります。
ぎっくり腰を繰り返すと「椎間板ヘルニア」や「坐骨神経痛」につながるリスクが非常に高くなるので、腰を傷めたときは放置しないようにしましょう。
当院のような整体院、もしくは接骨院(整骨院)、鍼灸院などでもぎっくり腰に対応してますので、ご自分に合った治療院でしっかりケアすることをお勧めします。

椎間板ヘルニア

骨と骨の間にあるクッション(椎間板)が飛び出る症状です。
腰だけでなく、首の頸椎ヘルニアというのもあります。 椎間板ヘルニアにも度合いがあり、「ヘルニア気味」という程度から「手術したほうがいい」というレベルまで様々です。

ヘルニアと診断を受けてショックを受ける方も多いですが、まずはご自分がどの程度の度合いなのかをしっかり把握して対処することが重要でしょう。

椎間板ヘルニアの方は非常に多く来院されますが無症状の方も多く、実は整体師の目線から見るとさほど気にするようなものではなかったりします。
手術を勧められるほどの場合を除き、過度に気にしすぎないようにしましょう。

椎間板ヘルニアになる原因

事故など突発的な衝撃によってなることもありますが、それ以外では骨格まわりの筋肉が固くなっているのが原因となります。
骨格周辺の筋肉が固くなることで骨が圧迫され、骨と骨の間が狭くなることで椎間板がはみ出てヘルニアになってしまうのです。
力仕事などの重労働・重い物をよく持つ・長時間の座り仕事や立ち仕事などで腰に負担をかける方によく見られる症状です。

椎間板ヘルニアに対する施術

内臓療法で内臓機能を高め、インナーマッスルや腰の筋肉の緊張を緩めます。
背中やでん部、足の筋肉も緩めることで腰への負担を軽減。
血流循環が促進すると筋肉の固さが緩むので、骨格への圧迫も無くなります。
首の頸椎ヘルニアの場合は、首・肩・背中を徹底して緩めます。

筋肉がしっかり緩むことで骨格に負担がかからなくなれば、骨と骨の隙間が広くなるというのは感覚として分かって頂けるかと思います。 実際、当院の施術によって症状が改善し再検査された方は、ヘルニアの減少や消失が見られています。

当院では「椎間板が出すぎて落ちてしまっている、椎間板ヘルニア重度4(坐骨神経痛と麻痺)」の完治例や、「手術を勧められた椎間板ヘルニア」の完治例もありますので、腰痛や坐骨神経痛の治療でお悩みなら一度ご相談下さい。

坐骨神経痛

腰の状態が悪化することで神経が圧迫され、お尻や太もも・ふくらはぎなどに激痛や痺れ、麻痺を起こす症状です。

痛みの度合いは人それぞれ違いますが、刃物で刺されている感じ・針で無数に刺されている感じ・出産よりつらいとおっしゃる方もおられます。

歩行困難や寝たきりになるケースも珍しくなく、日常生活にかなりの支障が出ることも多い症状のため、絶対ならないように気を付けましょう。

坐骨神経痛になる原因

腰痛持ちの方などが、腰の状態が悪化することで発症することが多いです。 他には、「ぎっくり腰を放置→腰の痛みが引いたら今度はお尻や足が痛くなってきた」というのも坐骨神経痛が発症する典型的なパターンとなります。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、すべり症などの骨格異常の場合にも多く見られます。
病院の検査で骨格異常が見られなくても、凝ったお尻の筋肉に神経が圧迫される「梨状筋症候群」というケースもあります。

坐骨神経痛を改善する施術

坐骨神経痛は、骨格や筋肉に神経が圧迫されるためにお尻や足に痛み・痺れが出ている状態です。
症状を改善するには神経への圧迫を解消する必要があり、そのためにはまず筋肉を緩めることが必須となります。

坐骨神経痛に対しては内臓療法が効果を発揮しやすく、お腹をほぐすことで体の内側から腰の緊張を緩めます。
お腹がほぐれるだけで坐骨神経痛の痛みが緩和されるケースも見られます。
さらに腰や骨盤回り・脚の血流循環を促して筋肉を緩ませることで、さらなる坐骨神経痛の改善につながるのです。

逆に筋肉を緩めないままカイロプラクティックによる骨格矯正など行っても、骨格に負担がかかるだけのこともあるので注意したほうがいいでしょう。

当院では手術を勧められるほどの坐骨神経痛や、歩行困難・寝たきりの完治例もあり、県内ではトップクラスの実績がある整体院です。
坐骨神経痛の専門院による治療で良くならなかったという方でも問題ありません。
まずはお気軽にご相談下さい。

四十肩・五十肩

40代や50代の方に発症しやすい症状です。
腕を上げると痛い・腕を後ろに回すことができないなど、肩の可動域に制限がかかっているのが特徴です。

腕を動かさなくても痛いという場合は、肩や腕の筋肉に炎症を起こしており、痛みを感じていないほうと触り比べると腫れぼったい感触になっています。
夜中に痛みで起きてしまうというケースも多くあります。
正式名称は「肩関節周囲炎」といいます。

四十肩・五十肩の原因

肩こりや背中のこりが一番の原因となります。
肩こりや背中のこりが続いていると、肩関節や腕への血流が悪くなり筋肉が固くなります。
気付かないうちに可動域も落ちていき、ある日痛みという形で症状が現れるのです。
痛みが出たときには肩関節の硬直も進行しており、さらに可動域の低下につながるのです。

四十肩・五十肩を改善する施術

腕が上がらなくなっているときは、肩まわりや腕の筋肉が固くなっています。
この固くなっている筋肉を緩めることで、痛みや可動域のアップにつながります。
当院では内臓療法から行いますが、反応が良い方はお腹がほぐれただけで腕の可動域がアップすることもあります。
もちろん、それだけでは間接的な改善に過ぎないため、今度は肩周辺を直接施術しなくてはなりません。
肩甲骨の際・肩甲骨の外側・肩関節周辺・腕の筋肉を徹底して緩めていきます。
筋肉がしっかり緩めば腕の可動域も上がり、痛みも解消され、五十肩の改善につながるのです。
越谷市で五十肩でお悩みなら、一度ご相談下さい。

自律神経失調症

自律神経は、体の活動を調整するために24時間働いている神経です。
これが乱れることで起こる様々な症状を総称したのが「自律神経失調症」です。
具体的な症状としては、

  • だるさ
  • 動悸
  • 不眠
  • 頭痛
  • 腹痛
  • 吐き気
  • めまい
  • ふらつき
  • 呼吸が浅い
  • 漠然とした不安感や恐怖感
  • パニック発作

などが挙げられます。

これら以外にも、その方独自の症状が出ていることもあります。
病院で検査しても異常が見つからないために自律神経失調症と診断されますが、病気というわけではありません。

自律神経失調症になる原因

突発的な精神的ショックでなることもありますが、日々の疲労やストレスの積み重ねでなってしまう場合が多く見られます。
身体的な面では、触診すると背中やお腹に張りがあるなど緊張状態になっていることが多いです。
日々のストレスや負荷によって体が緊張しすぎて血流循環が悪くなり、それが原因で自律神経が乱れると考えられます。

自律神経失調症を改善する施術

自律神経が乱れているときは体に張りがあることが多く、緊張で血流が悪くなっている状態です。
血流循環を促し体の緊張を緩めることで心身の状態が落ち着くので、自律神経のバランスが改善されます。

そして体の緊張を緩めるには「内臓機能を高めること」が必須となり、当院の内臓療法が非常に効果を発揮します。
内臓と自律神経は密接につながっており、自律神経が乱れているときは内臓の働きも低下しているため、内臓機能を高めることは自律神経を整えるのに非常に有益といえるでしょう。

内臓の働きが活性化すると、お腹に触れた感触もかなり柔らかくなります。
そうすると不思議と活力が出てくるのが特徴で、結果として自律神経失調症の改善につながるのです。
もちろん、不安感や恐怖感などのメンタル的症状にも高い効果を発揮するので、「なぜか気分が楽になった」とおっしゃる方もおられます。

整体はコリや痛みを改善する所だと思っている方も多いですが、当院は自律神経の乱れにも特化している整体院です。
専門院で良くならなかったという方も一度ご相談下さい。

起立性調節障害

起立性調節障害は小中高生によく見られる症状です。
  • 朝起きれない
  • 頭痛
  • 腹痛
  • 吐き気
  • 倦怠感
  • めまい
  • 立ちくらみ

それ以外にも症状が出ていることもあります。
学校に行けず、不登校になっているケースも珍しくありません。

ある日、朝起きれずピクリとも動かない・登校しようと玄関を出ようとしたら急に崩れ落ちたなど、突発的に起きることがあります。
自律神経失調症と似ていますが、実際に施術する側からすると似て非なる症状です。

特徴としては、朝起きることができないなど午前中に調子が悪く、午後や夕方になると元気になってくる場合が多く見られます。
自律神経失調症で来院される方には、この特徴を有している人はまずいません。

起立性調節障害の原因

明確な原因を特定するのは難しいですが、肉体面か精神面のどちらかに起因していると思われます。

肉体的な面では、体の状態が悪くなることで活力が出ず、メンタル的にも不調になるといった感じです。
精神的な面では、メンタルの状態が悪化することで体のほうにも不調が出ているというケースです。
どちらかを判別するのは難しいですが、肉体面から不調になっている場合は整体で改善しやすいです。

起立性調節障害に対する施術

体に様々な不調が出ている時点で、血流循環が悪く内臓機能も低下している状態と判断できます。
体調自体を向上させて活力を上げるには、やはり内臓機能を高めることが必須です。
内臓療法で内臓機能を高め、緊張を緩めることで血流が循環しやすい状態にもっていきます。
肉体面から起因している場合は、こういった施術によってすぐ元気になることも多く、学校に登校できるようになったりもします。

精神面に起因している場合でも施術の効果はありますが、本人に自信を持ってもらうなど周りの環境を考える必要もあるかと思います。
少なくとも、変に叱るなど自信を無くすようなことを周りがしてはいけないと考えます。

便秘

便が出ない・便が出てもスッキリしない・便の形状が固い、柔らかいなど便通で悩んでいる方は少なくありません。
内臓機能を高めることで便秘が解消されるケースは非常に多く、当院の内臓療法が高い効果を発揮します。

顎関節症

口を開けようとすると痛む・食事をするとき顎関節が痛い・口を開けると顎関節に音が鳴るといった症状が特徴です。
何もしていなくても顎関節に痛みが生じていることもあり、その場合は筋肉が炎症を起こしています。

顎関節症は歯科の範疇だと思われがちですが、整体による施術が高い効果を発揮するというのはあまり知られていません。

顎関節症の原因

日常的に顎関節に負荷をかける癖があることが一番の原因です。
実際に当院に来院されたケースでは、

「食事を片方だけで噛む」
「寝ているときに歯を食いしばる癖がある」
「頬杖をする癖がある」
「横向きで側頭部を手で支えてテレビを見るなどして、顎関節から頭部にかけてのバランスが悪い」
などが挙げられます。

片方の関節に負荷をかける状態が長期間続くと、「咬筋(こうきん)」という筋肉の状態が悪くなっていきます。
そしてある日、顎関節に痛みとして現れるのです。
痛みが出ると口を開けるなどの動作に支障が生じ、顎関節症と診断されることになります。

顎関節症を改善する施術

顎関節症を改善するには、「咬筋」という頬の内側にある筋肉の状態を改善する必要があります。
咬筋は、口を軽く開けると頬の内側にあるスジのような筋肉です。
痛みが出ているほうと出ていないほうの咬筋を触り比べると、痛みが出ているほうの咬筋は固く盛り上がっているなど、かなりの左右差があるのが特徴となります。 この咬筋の状態が良くなると盛り上がりも小さくなるのですが、それに伴って顎関節の痛みも減少します。
結果として、口を開けやすくなるなど可動域のアップにもつながるのです。
その他、咬筋に炎症を起こしているケースでも上手く血流循環を促してあげることで腫れが引くので、それだけで完治することもあります。
顎関節の歪みやズレで痛みが出ていることもあるので、そういった場合では矯正を行う必要もあるでしょう。

実際に顎関節症で来院されたケースでは、マウスピースに高額な費用や数ヵ月という期間を費やして良くならなかった方が、1回の施術でほぼ解消されたというケースもあります。
顎関節症の治療を考える場合、歯科だけでなく整体も選択肢に入れられると良いのではないでしょうか。

膝の痛み(変形性膝関節症など)

膝の痛みは年配の方に多いと思われがちですが、年代を問わずに発症する症状です。

  • 階段の上り下りが痛い
  • しゃがむことができない
  • 歩くだけでも痛い

というのが多く見られる症状です。

何もしていなくても痛みを感じているケースもありますが、その場合は腫れているなど炎症を起こしています。

膝の痛みの原因

ここでは半月板の損傷など、怪我の場合を除いて解説していきます。
太ももの前側、もしくは裏側の筋肉が固くなることで膝に痛みが生じやすくなります。

それとは逆に、筋肉的な要因ではなく膝関節の歪みによる骨格的な要因で痛みが生じているケースもあります。
これらは変形性膝関節症の場合にも当てはまることです。

膝の痛みを改善する施術

膝のどの辺が痛むかにもよりますが、まずは太ももからふくらはぎにかけての筋肉をしっかり緩めることが必須となります。
シンプルなケースでは、太ももの筋肉を緩めるだけで完治してしまうこともあります。

太ももの筋肉は膝の曲げ伸ばしに使う筋肉なので、その筋肉に問題があると膝関節部分に痛みが生じてしまうのです。

それ以外では、膝のお皿周りの筋肉を緩める・膝関節の歪みを微調整するなど、その方の状態に合わせたケアをすることで、たいていの膝の痛みは解消されます。
変形性膝関節症の方も例外ではありません。
膝の痛みの治療をお考えなら、一度ご相談下さい。

オスグッド

成長期にスポーツを行っている小学校高学年~中学生に起きやすいスポーツ障害の一種です。
膝の曲げ伸ばしの繰り返しで、膝のお皿の下にある骨が飛び出してくることで痛みが生じます。
炎症を起こして腫れていることが多い症状です。

オスグッドになる原因

陸上・サッカー・バスケットボール・バレーボールなど、ジャンプしたり膝に負担をかける動きを頻繁に行うのが原因です。

オスグッドを改善する施術

どういった動作で痛みが出るかを確認し、それに合わせて施術を行います。
ほとんどの場合でしゃがむことができず、患部を指で押すと痛いなど、膝のお皿の下あたりが腫れて炎症を起こしています。
この状態で揉みほぐしなどしてもまったく意味がありません。

当院では患部にはあまり触らずに、軽く揺らすなどして周りから血流循環を促し、傷めている部分の回復を促すといったやり方をしています。
うつ伏せで膝を曲げると痛みで曲げきれないことも多いですが、施術中にどんどん膝を曲げれるようになったりもします。
もちろん施術の反応には個人差もありますが、一回の施術でしゃがめるようになることもあります。
施術の目安回数は3~4回程度です。
しゃがめるようになったら、今度は走るなど強い負荷を試してもらい、全力で動いて違和感も感じなければ完治となります。

越谷市でオスグッドでお悩みなら、一度ご相談下さい。

その他

その他、当院には以下のようなお悩みの方が来院されています。

その他、当院には様々なお悩みの方が来院されています。
実際の症例はブログでご確認下さい。

  • しびれ
  • 腕の痛み
  • 指の痛み
  • テニス肘
  • 股関節の痛み(変形性股関節症など)
  • 足裏の痛み(足底筋膜炎)
  • むち打ち
  • 耳鳴り
  • 肋間神経痛
  • 側弯症
  • 腰椎分離症
  • 腰椎すべり症
  • 脊柱管狭窄症
  • 更年期障害
  • 不眠症
  • 過敏性腸症候群
  • ジストニア
  • 末期がん
など、様々な症状の改善例があります。
実際の症例はブログでご確認下さい。

頭痛

これもやはり内臓からきている場合が多いお悩みです。
頭頂か側頭か後頭部、痛みの場所で対応する内臓も変わってきます。
肩こりや首こり、骨格のゆがみやズレから頭痛が起こるケースが多いですが、
原因をたどっていくと内臓とのつながりが見てとれます。

肩こり

やはり来院数の多いお悩みです。
肩こりの方は特に胃の疲れている方が多く見られます。
片方だけこっているという場合は、右なら肝臓・左なら胃が疲れている傾向が多いです。
なので、肩がこるからと肩の周辺だけ揉んで「楽になった、もう治った」というわけにはいきません。
肩や背中に出たこりをほぐす必要は当然ありますが、表面的には一時的に取れても治りを遅くしてしまう場合がほとんどです。

五十肩、肩の痛み

五十肩の初期の段階は、肩に痛みが伴い、夜間などでも痛みが出る状態です。
痛みは自然と引きますが、そのときには炎症の名残りで肩の筋肉が癒着し、腕が上がらなくなります。

やはり内臓の疲れが原因の場合がほとんどで、内臓を押圧するだけで腕が上がるようになる場合もあります。
さらに直接肩まわりの施術を行うことで、生活に支障の出ている方は早期の改善が見込めます。
肩に夜間痛などが出ている場合も内臓が原因の場合が多く、時間が経つほど治りも遅くなります。
ほとんどの場合、生活に支障が出てきますので、早めの施術をおすすめします。

骨格のゆがみ(猫背、側湾症など)

骨格のバランスが悪い場合は、大抵どちらかの肩が下がっています。
やはり内臓から起因している場合がほとんどで、どちらが下がっているかでどの内臓が原因か見当もつけやすいです。
猫背などは特に胃が原因の場合が多く、胃が悪くなると周辺の筋肉が縮み、結果として体が丸まります。
側湾症などは背中に大きな筋肉のコリがよく見られますが、これも内臓の疲れが原因です。
固くなった筋肉のコリに背骨が押され歪んでいる状態です。
このコリをほぐすことで背骨も自然と元の位置に戻ってきます。
施術で内臓を押圧すると周りの筋肉も緩むので、
自然と背すじも伸びるし両肩も水平になる場合がよくあります。
カイロプラティックでは骨格の矯正を一番の目的としていますが、
内臓を活性化した上で筋肉の硬直を緩めないかぎりは矯正しても何度でもゆがみます。
骨格のゆがみも実は原因ではなく、あくまで結果なのです。

腰痛

最も相談数が多いのが「腰痛」です。
腰痛と一言でいっても、外科的にみれば椎間板ヘルニア・すべり症、側湾症などさまざまな状態があります。
いずれにしても骨格を支える筋肉のアンバランスが原因ですが、それは内臓の機能低下から起因しています。
この根本の原因となる内臓を活性化しなければ完全な改善とは言えません。

椎間板ヘルニア

実はヘルニアに悩まれている方はとても多く、やはりこれも内臓の疲れが原因の場合が大半です。

大半の方は病院や整形外科に行き、検査してヘルニアと診断されます。
そしてけん引や電気、リハビリなどを行います。しかし、さほど効果が見られるわけでもなく、
時間をかけてさらに症状の悪化を招いている場合も多く、これがヘルニアに悩む方が減らない理由だと思います。
鎮痛剤などを処方するという間違った療法も問題です。

痛みは体に異常があることを教えてくれるサインでありメインではありません。
メインを治さずサインだけ消していては、火事が起きているのに警報サイレンのスイッチを切るようなものです。
ブロック注射などで痛みを消して治ったなどということはありません。
手術をしても慢性的な痛みが残ったり、下肢にしびれが残る場合も多くあるのが現状です。
椎間板ヘルニアは筋肉の硬直によって発症するものだと捉えており、
一部の例外を除いて、やはり内臓から起因していると結論づけています。
内臓機能が回復すれば筋肉の硬直も改善され、結果として痛みやしびれの解消にもつながるのです。
椎間板ヘルニア自体はさほど難しい症状ではありませんが、時間が経つほど改善しづらくなるので、早めの処置はおすすめします。

坐骨神経痛

椎間板ヘルニアと共に併発している場合が多いですが、ヘルニアと診断されていない方でも出ている場合があります。
腰の脊柱から下肢まで出ている神経がどこかで圧迫されるためですが、これも内臓疲労からくる筋肉の硬直が原因です。
ヘルニア同様、内臓機能が回復して筋肉の緊張が緩むことで坐骨神経痛の改善につながります。
当院では重度の坐骨神経痛の症例も多数あります。
坐骨神経痛でお悩みでしたら、一度ご相談下さい。

便秘

便秘は、特に女性の方が悩まれていることが多いです。
腸に問題があるように思えますが、腸に刺激を送るのは胃です。
さらに腰痛など、腰周辺の状態が悪い方にも多く見られるため、腸だけでなく総合的に確認していく必要があります。 

当院では頑固な便秘の方の相談もお受けしています。
一度ご相談下さい。

越谷の整体なら
オーラウェーブ療術院へ
         
埼玉県越谷市にあるオーラウェーブ療術院では、ぎっくり腰・坐骨神経痛・自律神経の乱れなど様々なお悩みに幅広く対応致します。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
【営業時間】9:00~20:00 ※不定休
最終受付19:00まで