肉離れの瘢痕ってどういうの?
肉離れの瘢痕ってどういうの?
肉離れの瘢痕というのを聞いたことがあるでしょうか。
当院では肉離れで来院する方が多いのですが、瘢痕の解消のために来院される方もおられます。
一般的に瘢痕は消えないといわれていますが、中にはきれいに解消されるケースもあります。
ここでは肉離れ後の瘢痕について解説していきます。
理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院
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肉離れなら越谷市の整体院 オーラウェーブ療術院
肉離れの瘢痕とは
肉離れの瘢痕とはどういったものでしょうか。
痛めた筋肉を治そうとして、細胞が接着剤のような感じで筋肉を修復したものが瘢痕です。
痛めた部位を触るとゴリッとした感触があることがありますが、これが瘢痕組織だと思っていいでしょう。
肉離れの瘢痕があると、どんな症状が出る?
肉離れの瘢痕があると、どんな症状が出るのでしょうか。
代表的なものでは、ストレッチして伸ばそうとするとつっぱり感がある・日常生活には支障が無いが全力で走ろうとしたときだけに痛みや違和感が出るというのが挙げられます。
人によって細かい症状の違いはありますが、上記の2点が最も多い症状です。
日常生活に支障が出ていることが少なく、運動やスポーツで負荷をかけたときだけに症状が出やすいというのも特徴です。
瘢痕組織が残っていると、肉離れをぶり返しやすい?
よく聞かれるのが「瘢痕組織が残っていると肉離れをぶり返しやすいのですか」という質問です。
要は、筋肉に固いところが残っているけれど運動してまた同じところを痛めるのではと心配されているのです。
もちろん固い部分が残っていれば、その部分の伸縮性というのが損なわれるので、負荷をかけた際に痛めてしまうリスクはあります。
特に瘢痕組織ができて間もない頃ですと、スポーツなど行ったときに瘢痕部位に肉離れを起こしてしまう可能性は高くなります。
肉離れをくり返すと、瘢痕ができやすい
肉離れを同じ部位に繰り返すと、瘢痕ができやすくなります。
筋肉は傷めれば傷めるほど、炎症が引いたあとの固さが増してきます。
そうすると、瘢痕が大きくなってきて解消が難しくなってきたり、解消できるにしてもかなりの期間がかかってしまうケースもあるのです。
このことからも、肉離れを起こしたらしっかり完治させてからスポーツなどに臨むようにしたほうがいいでしょう。
瘢痕が残っているときは、安静にしたほうがいい?
瘢痕が残っているからといって、必ずしも安静にしたほうがいいというわけではありません。
肉離れを起こして間もないときなら安静にしたほうがいいですが、ある程度良くなって動けるようになっているのに安静にする必要は無いのです。
肉離れがある程度改善されていれば瘢痕が残っていてもそれなりの負荷には耐えられます。
瘢痕があっても痛みや違和感の出ない程度に動くのは問題ありません。
痛みや違和感があるのに無理してそれ以上動いてしまうと、再度肉離れを起こしてしまう可能性が出てきてしまうので、その点だけは注意したほうがいいでしょう。
肉離れの瘢痕の治療法
肉離れの瘢痕は触ってわかるとおり、固くスジ張った感触があります。
この固くなったスジを緩めるのが治療法といえるでしょう。
血流の循環を促すことで、固くなった筋肉というのは緩んで柔らかくなってきます。
固かった部分が柔らかくなれば伸縮性も増しますし、スポーツなど行っても負荷を吸収できるようになるので肉離れ再発のリスクも大幅に無くなります。
治療法は院によっていろいろありますが、電気治療や鍼治療、マッサージ、ストレッチ、その他療法があります。
単純なもみほぐしやストレッチでは改善が難しいことも多いですが、筋肉を緩める治療法というのは探せばたくさんあります。
接骨院や整体院、鍼灸院などで、ご自分に合った治療法を探されてみるといいでしょう。
肉離れの瘢痕は無くなる?
肉離れ後の瘢痕はきれいに無くなることもあります。
固かったスジが普通の状態に戻っているので、ストレッチで伸ばしたり全力疾走しても違和感すら出なくなったりします。
ご自分でストレッチなどをこまめにやって1年以上かけて治したというケースもありますが、逆にストレッチなどやってもなかなか治らないという方のほうが圧倒的に多いです。
基本的に、瘢痕を解消するには固くなった筋肉を緩めるような治療を受けないと解消するのは難しいことが多いのです。
しっかり治療すれば瘢痕が消えることもありますし、多少残ったとしても支障が無いくらいまでに改善されることも珍しくありません。
肉離れの瘢痕は、長期間経つと治りにくい
肉離れの瘢痕は、長い期間が経過すると治りにくくなってきます。
瘢痕の部分が完全なしこり状になってしまうケースもあり、そうなってしまうとさすがに治すことができません。
肉離れを起こした後に筋肉に固い部分ができるのは普通のことですが、その固い部分は放置しないでしっかり処置するようにしたほうがいいでしょう。
瘢痕が残っていても、動いて平気なこともある
肉離れの瘢痕が残っていても、動作に支障が出ないなど平気なこともあります。
しっかり処置してあれば多少の瘢痕が残っていても、スポーツなど全力で行っている方は多くおられます。
痛みはもちろん、違和感すら感じていなかったりします。
瘢痕が残っていると、また肉離れを再発してしまうのではないかと心配される方も多いのですが、必ずしもそうとはかぎりません。
全力で動いて違和感すら出ない状態であれば、それで問題ないのです。
瘢痕が残っていたとしても、しっかり治療すれば瘢痕部位の柔軟性というのが出るようになります。
多少の固さがあっても、負荷を吸収できる状態になっているのです。
さらに、運動などで筋肉を動かしている内に瘢痕が消えてしまうこともあります。
瘢痕の消失に固執するよりも、まずは痛みや違和感などの自覚症状をゼロにすることを目標にして治療を受けましょう。
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