【肉離れ回復】肉離れから早期回復するための方法とは。

肉離れから早期回復するための方法とは

肉離れを起こすとスポーツなどは行えませんし、症状がひどい場合には歩行にも支障が出る症状です。
そういった状況からなんとか早く抜け出したいと思っている方も多いと思います。
そこで、ここでは肉離れから早期回復するための方法についてまとめてみました。
肉離れは適切な処置をすることで悪化を避け、早期回復させることができる症状です。
ここでは、受傷直後から完治までの回復させるための重要なポイントについて解説していきます。
肉離れを短期間で治したい方、ご参考下さい。

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肉離れ直後からの回復について

肉離れを起こした直後は、筋肉が炎症を起こして腫れている場合がほとんどです。
炎症状態から回復するためにできることについて解説していきます。
一般的によく知られている処置として「RICE療法」というのがあります。
安静、アイシング、圧迫、患部を挙げるといった処置で炎症の悪化を防ぐというやり方です。

安静

安静は肉離れの回復に重要なポイントとなります。
運動できる状態ではないのに無理して動いてしまうと、肉離れの患部がさらに悪化して回復が遅くなってしまいます。
患部に負担をかけるような動作は極力避けるようにするのが回復への近道となります。

アイシング

アイシングは多くの方が行っています。
患部を冷やすことで炎症を抑える役割があると言われています。
痛覚が鈍ることで痛みを感じにくくなるので、気持ち的にも楽になるかもしれませんん。
しかし炎症のピークは３日といわれていますので、４日目以降は冷やさないように気を付けましょう。何日も冷やし続けているのは、肉離れでは逆効果になります。
しかし、肉離れは必ず冷やさないといけないというわけではありません。
冷やさない方もおられますので、これは自己判断でいいと思います。

圧迫

包帯やギプスで患部を圧迫、固定するということです。
こういった処置は行っていない人のほうが圧倒的に多く、特に無理してやる必要はないでしょう。
むしろ血流を阻害して逆に悪化してしまうケースもあるので、この処置はお勧めはしていません。
テーピングくらいでしたら大丈夫です。
悪化することもありませんし、むしろ少し楽という方も多いのでテーピングは問題はありません。

挙上

肉離れを起こした患部を心臓の位置より高く上げることによって血流を抑制し、患部の炎症を悪化させないようにする狙いがあります。
これをやるとしたら痛めた直後くらいでいいと思います。
無理して行う必要もないでしょう。

筋肉の炎症が引いてからも、積極的に治療を受けよう

肉離れの炎症は３日がピークといわれているので、４日目以降は何らかの治療を受けることが回復への最短ルートとなります。
しかし３日も待つ必要はありませんので、痛めた次の日から治療を受けるというのも問題ありません。
むしろ、そのほうが短期間で回復できます。
筋肉が炎症を起こしたあとは筋肉がスジ張ったり固くなっていたりで、伸ばしたりなどの動作に支障が出ます。
そういった状態を治療することで回復させていくという段階になります。

肉離れを短期間で回復させるには

肉離れを短期間で回復させるには自然治癒は期待しないことです。
自然治癒を待っていると、必ずといっていいほど数ヵ月はかかります。
それでも完治しきれないというケースも多くあるからです。
なので肉離れ短期間で回復させたいと思ったら、必ず何らかの治療を受ける必要があります。
肉離れは筋肉を痛めている状態です。
痛めた筋肉を回復させるには、血流を循環させて筋肉を緩めていくことが重要となります。
そうすることで負荷をかけても痛みが出ない状態になり、スポーツなどができるまでに回復することができるのです。
治療法というのはその院によって様々ありますが、まずは筋肉を緩めていくような治療法を行っているところがいいでしょう。
筋肉を緩めることで筋肉の形状も元に戻っていき、肉離れから完全回復することができるのです。

肉離れを回復させるための治療院

肉離れは筋肉を緩めることでを回復すると前述しましたが、どこの治療院に行けばいいのか悩むところです。
一般的には接骨院や整骨院、整体院が挙げられるでしょう。

治療内容は治療院によって変わってきますので、ご自分に合った治療院で治療を受けることをお勧めします。
肉離れは基本的に数回の治療、および短期間で改善できる症状ですので、何週間かかってもなかなか良くならないというのでは完治の見込みはまずありません。
その辺を基準に探されるといいでしょう。