【肉離れ 症状】軽度、中度、重度の症状について。
【肉離れ 症状】
軽度・中度・重度の症状について。
肉離れを起こすと、どんな症状になるのでしょうか。
肉離れの状態は痛めた度合いによって違いがありますし、仮に同じ部位を痛めていたとしても、人によって違った感覚を有している場合も多くあります。
ここでは肉離れの軽度・中度・重度の症状について、実際にあるケースも踏まえながら解説していきます。
理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院
肉離れの症例や実績は全国でもトップクラスの整体院です。
肉離れなら越谷市の整体院オーラウェーブ療術院
肉離れの症状とは
肉離れと一言でいっても、軽度・中度・重度という度合いがあり、それによって症状が異なります。
基本的には患部が炎症を起こして腫れていたり、内出血を起こしているケース、患部を押すと痛みが生じたり、患部を伸ばす動作で支障が出るのが一般的な肉離れの特徴です。
重度の場合では筋肉が断裂することもあり、その場合は歩行もできないなど日常生活にかなりの支障が出ることもあります。
さらに痛めた度合いによって完治までの期間も変わってくるため、自分の症状の度合いを知るというのは重要なポイントとなります。
肉離れの初期症状について
肉離れを起こしたばかりの初期症状についてです。
肉離れを起こすと、患部の筋肉が炎症を起こします。
見た目にもパンパンに腫れていたり、内出血を起こしていることもあるのが初期の症状となります。
そういった状態の処置としては、安静とアイシングが一般的です。
筋肉の炎症のピークは3日と言われていますので、アイシングを行う際は3日までにしましょう。
包帯やギプスで患部を固定することもありますが、逆に悪化させるケースもあるので無理に固定する必要も無いでしょう。
軽度の肉離れの症状
肉離れの中では一番軽い症状です。
歩行も可能で、軽く走れたり運動できる場合もあります。
軽いつっぱり感や痛みを感じる程度だったりもします。
患部を触っても、軽く腫れていたり筋肉がスジ張っている程度です。
軽度の肉離れはどれくらいで治る?
整形外科では全治1~2週間と診断される場合が多いように思います。
当院では2~3回程度の施術で完治する場合も多いです。
軽い痛みだからと放置したり運動を続けてしまうと、症状が悪化したり再度痛めてしまうこともあります。
そうなると治りにくくなってしまうので、症状が軽いうちにしっかりと治療を受けて完治させましょう。
中度の肉離れの症状
中度とはいえ、けっこう痛いようです。皆さん痛がっています。
歩行もきつい場合が多く、患部がパンパンに腫れている場合も多いです。
触診すると軽い陥没のような感触があることもあります。
内出血を起こしている場合もあり、日常生活に支障をきたしていることも多いです。
歩行困難な場合も多いので、自分の症状が重度だと思っている方も多いですが、たいていは中度です。
中度の肉離れはどれくらいで治る?
整形外科では、全治1~2ヵ月と診断されていることが多いです。
当院では4~5回程度の施術で大幅に改善される場合が多く、期間的には1~2週間程度で完治する場合が多いです(もちろんそれ以上かかるケースもあります)。
重度の肉離れの症状
筋断裂といわれる、肉離れの中で最も重い症状です。
内出血を伴い、足を地面につけることもできないなど自力歩行ができなかったりします。
中度でも歩行困難な方はいますが、重度は松葉杖が必要になるでしょう。
日常生活にかなりの支障をきたすため、早めに回復させたい症状です。
重度の肉離れはどれくらいで治る?
一般的な治療法では早期の回復は難しく、全治数ヶ月と診断されます。
ときには数ヶ月経っても完治しきれないこともあります。
当院の場合でも6回以上の施術は必要になります。
しかし、重症ですが案外何とかなる症状ではあります。
その他の肉離れの症状
肉離れと一言でいっても、人それぞれ症状が違っていたりします。
例えば同じ部位に肉離れを起こしていたとしても、同じ動作をして同じ痛みが出るとはかぎりません。
ここでは当院に肉離れで来院される方に見られる、実際の症状を紹介します。
ふくらはぎ肉離れの症状
- 歩行も痛い
- 歩けるが走れない
- 前屈すると痛い、もしくはつっぱる
- 体重を乗せると痛い
- アキレス腱を伸ばすと痛い、もしくは伸ばしきれない(多いです)
- しゃがむことができない
- 真っすぐ立てない
- あお向けに寝た状態で足を上げていくと痛みが出る
- その他、その方特有の動作で痛い
太もも前側(大腿四頭筋)肉離れの症状
- 立ってるだけで痛い
- 歩くと痛い
- 歩けるが、走ろうとすると痛い
- 階段がきつい(脚を上げるから)
- しゃがむことができない(多いです)
- あお向けに寝た状態で足を上げようとすると痛い
- うつ伏せに寝た状態で、膝を曲げていくと痛い(多いです)
- その他、その方特有の動作で痛い
太もも後ろ側(ハムストリング)肉離れの症状
- 立ってるだけで痛い
- 歩行時に痛い
- 前屈すると痛い(多いです)
- 伸ばそうとすると痛い、もしくは伸びない感じがする
- あお向けに寝た状態で足を上げていくと痛い(多いです)
- その他、特定の動作で痛い
その他の症状
- 患部を押すと痛い
- ストレッチで伸ばそうとすると痛みが出る
- 肉離れを起こした部分がしこりになっている
- 患部が陥没したようになっている
患部を押すと痛かったり、ストレッチで伸ばすと痛いというのは皆さんに共通の症状です。
しこりが残っていたり陥没したようになることもありますが、スポーツなど行って何も感じなければがさほど気にすることはないでしょう。
肉離れの症状を完治させるための治療とは
肉離れの症状を完治するための治療とはどういったものでしょうか。
一般的にはアイシングや包帯・テーピング・電気治療などが知られており、実際にそういった処置を受けている方は大勢おられます。
しかし、それで完全に治りきっているかというと、治りきっていない方がとても多いのです。
肉離れの症状を早期に回復させるには、血流循環を良くする必要があります。
血流がしっかり循環することで回復に必要な栄養素が運ばれますし、不要な老廃物は流されて筋肉がリフレッシュされます。
そういった治療を受けられれば炎症や腫れも短期間で引きやすいですいし、完治までの期間もかなり短くなります。
アイシングや包帯・電気治療では、自然治癒を待つのみなので治療とはいえません。
炎症が落ち着いたとしても自然治癒ですし、しっかり処置しきれていない分、筋肉に硬さが残るなどの後遺症が出ることもあります。
肉離れに対応してくれる治療院はたくさんありますが、そういった点を考慮して選ぶ必要はあるでしょう。
肉離れの治療について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
【肉離れ治療】埼玉県で太ももやふくらはぎの肉離れなら当院へ
肉離れを起こして出る症状や経過は同じではない
肉離れを起こして出る症状や経過は、必ずしも同じというわけではありません。
「以前はこれくらいの期間で治ったのに、今回は全然治らない」というケースもありますし、同じ部位を痛めていたとしても人によってできる動作が違っていたりします。
例えばふくらはぎに肉離れを起こしていたとして、アキレス腱を伸ばすと痛い人もいれば痛くない人もいます。
まったく同じ部位を痛めているのに、その方によって症状に違いがあるというのはよくあることです。
「この箇所に肉離れを起こすと、こういう動作ができなくなる」というような決まりは無いのです。
肉離れの症状が残っている内は刺激を与えない
痛みなどの肉離れの症状が残っている内は、患部に強い刺激を与えないようにしましょう。
痛みは無くても、違和感やつっぱり感などがあるうちは、まだ完全に治りきっていない状態です。
そのままスポーツなどで負荷をかけ続けると、同じ部位にまた肉離れを起こしてしまう可能性が高くなるのです。
症状が残っている場合は、最後までしっかりと治療を受けて解消するようにしましょう。
肉離れの症状は、筋肉の状態が改善されていくにつれて徐々に消えていきます。
しっかり処置できればどんな動きをしても平気になり、違和感すら出ない状態にまで回復されます。
肉離れの症状でお悩みなら当院へ。
オーラウェーブ療術院
埼玉県越谷市相模町2-141-2
営業時間:9時~20時、不定休
※電話予約制
TEL 048-985-4012
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