当院で実際に行っている肉離れの治療法について解説します。
【肉離れ 治療法】
当院で実際に行っている肉離れの治療法について解説します。
肉離れの治療法というのは、院によって違います。
持っている技術や考え方が違うため、同じ症状に対してもアプローチの仕方が変わってくるためです。
例えば、接骨院では冷やして電気治療や超音波治療、軽いマッサージ、包帯、テーピングなどで肉離れを処置します。
当院のような筋肉に重点を置いた整体院では、機械などは一切使わずに手技のみで施術を行います。当院の場合は内臓療法という内臓に視点を当てた施術も肉離れの方に行っています。
その他、骨格に重点を置いて骨格のバランスを取ることで治癒力を上げる院もありますし、手技より道具で症状にアプローチする院もあります。
こういった多様なやり方が存在しているわけで、院によってコンセプトや持っている技術も違いますし、同じ症状でもアプローチの仕方がまったく変わってきてしまうのです。
ここでは当院で実際に行っている肉離れ治療法について焦点を当て、具体的に解説していきます。ご参考下さい。
理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院
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肉離れ治療なら越谷の整体 オーラウェーブ療術院
当院で行う施術法
当院では内臓に視点を当てた施術を行っています。
内臓療法といって、内臓機能を高めることで体の治癒力を上げるといったものです。
腹部を刺激していくことで内臓機能の活性化につながり、内臓と密接につながっている自律神経にも良い影響が及びます。
現代人はリラックスできる場面が少なく、交感神経が優位になっていつも緊張状態にある場合も多いです。こういった状態では体の回復機能も作用していない状態です。
内臓機能が活性化してくることで副交感神経が刺激され、体が回復モードに入るのです。
なので施術後に眠くなったりだるくなったり、便がよく出るといった反応がとても出やすいのです。これは副交感神経が優位になり、体がリラックスしてきたときに出る反応です。こういった状態は体の回復機能がとても高まっている状態なのです。
全身の血管が拡張して循環が良くなっているので、肉離れの方にも間接的に良い効果が及びます。
なので肉離れで来院した方にも内臓療法を行ってから、肉離れを処置していくという順番で施術をしています。
太もも前側の肉離れに行う治療法
太ももの肉離れは、太もも前側と後ろ側のどちらにも発症します。
ここでは太もも前側の肉離れに行う治療法について解説していきます。
筋肉を緩めていくのが完治への最短ルートになりますので、血流を循環させて筋肉の状態を回復させていきます。
肉離れの患部にいきなり施術するということはまずありません。患部の周りから緩めていきます。
たいていは太ももの後ろにある筋肉(大腿二頭筋)から緩めていく場合が多いです。ここが緩むことで、前側の筋肉も間接的に緩んでいく場合が多いからです。
足全体は施術していくので、ふくらはぎやスネなども施術していきます。
でん部や腰も関連している部位になりますので、そういった部分も施術していきます。
そして最後に肉離れを起こしている患部を施術していきます。
周りの筋肉が緩んでいることで、肉離れの患部へも良い影響が及んでいます。反応の良い人なら、この時点で炎症や腫れがある程度引いていることもあります。
1回目の施術では、患部を押したりすることはしません。
軽く手を当てたり、少し足を動かしたりするなどの軽い刺激です。炎症している状態の筋肉には、軽いの刺激のほうが非常に効果を発揮するからです。
太もも前側の筋肉というのは、膝を曲げる際に使う筋肉なので、膝周辺も施術することがあります。
1~2回目の施術ではこういった内容になります。
これでたいていの場合は炎症や腫れが引いていくので、3回目の施術でダイレクトに患部の施術も行えるようになるのです。
太もも前側の肉離れでは膝を曲げる際に痛みが出やすいので、そういった動作確認も織り交ぜながらの施術となります。
太もも裏の肉離れに行う治療法
次は太もも後ろ側の肉離れに行う治療法です。
たいていはお尻の筋肉から緩めていきます。お尻の筋肉は太もも裏側の筋肉とかなり関連している部分だからです。
そして、ひざ裏からふくらはぎの筋肉を緩めていきます。ひざから下の筋肉が緩むことで、太もも裏側の筋肉の張りなども引きやすいからです。
太もも前や、内側、外側の筋肉も緩めていく場合があります。
患部の反応を確認しながら、どこが一番効果的かを見極めながら施術していきます。
周りから緩めていき、最後に患部へのアプローチをしていきます。
たいていは、あお向けに寝た状態で施術する場合が多いです。
1~2回の施術で炎症を抑え、3回目で患部にしっかり施術するといった治療内容となります。
ふくらはぎ肉離れの治療法
ふくらはぎ肉離れの治療法についてです。
ふくらはぎは内側と外側のどちらにも肉離れを起こします。
たいていの場合はお尻から太もも、ひざ裏、スネなどから施術していく場合が多いです。まれに足裏を刺激することもあります。
肉離れを起こした患部が上か下か、範囲が広いのか狭いのかによって若干内容が異なりますが、筋肉を緩めていくという点では同じです。
ふくらはぎの肉離れを起こすと、アキレス腱を伸ばすような動作で痛みが出る場合が多いです。
なので、まずはアキレス腱を伸ばしても痛みが出ないという状態が、ふくらはぎ肉離れの改善の目安となります。
こちらも1~2回までの施術で炎症や腫れを引かせて、3回目で直接患部への施術も行っていくという感じになります。
その他の肉離れ治療法
上記のはオーソドックスな治療法です。
ベッドにうつ伏せやあお向けに寝た状態で施術するよりも、座っている状態や立った状態で施術したほうが効果的な場合もけっこうあります。
同じ部位を施術したとしても、その体勢によって筋肉にかかるテンションが変わってきます。
体勢を変えて治療するだけで効果がガラリと変わる場合も多いです。
なので、同じ症状の人でも治療内容が変わるということも肉離れではよく見られるのです。
これらは、あくまで当院の場合です。
その他の治療院ではまた変わってくるはずです。
肉離れに決まった治し方は無い
上記のように実際の肉離れの施術法を紹介しましたが、実は肉離れに決まった治し方というのはありません。
肉離れを治す特定の治療法があると思っている方も多いのですが、症状別の治療法というのは無いのです。
なぜかというと、同じ症状の方に同じ施術を行っても良くなる人と良くならない人というのが必ず出てくるからです。
これが肉離れにも当てはまるわけで、お決まりのやり方で施術していると必ず良くならない人というのが出てくるのです。
私が肉離れの施術を行うときは、自分のスタンダードなやり方や技術があるので、まずはそれを行います。行いながら、効果が出ていなかった場合はどうするかということを想定しています。スダンダードなやり方では、絶対に良くならない人が出てくるからです。
どんな施術がその人にとって一番効果的かというのを探りながら施術していますので、同じ症状の人にも違う内容の施術を行ったりします
なので肉離れの決まった治し方などはありませんし、「以前にこのやり方で肉離れが治せたから大丈夫」といった考えで施術していると効果が出ていなかったりするのです。
これは肉離れにかぎらず、全ての症状に共通している部分です。
肉離れの治療法をお探しなら、越谷市の整体院オーラウェーブ療術院へ
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肉離れについて詳しく知りたい方はこちらもご覧下さい。
太もも肉離れ治療、ふくらはぎ肉離れ治療について
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