肉離れかどうか、どうやってわかる？

スポーツなどで筋肉を傷めたとき、「もしかしたら肉離れを起こしたかも」と思う方は多いです。
しかし、肉離れかどうかははっきりとはわからないと思います。
コーチやトレーナーの方など第三者に見てもらえる場合もありますが、それでも肉離れかどうかはっきりとわからなかったりします。
それでは、肉離れはどうやってわかるものなのでしょうか。

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肉離れはどうやってわかる？

肉離れはケガなので、病院で診察を受けることができます。
肉離れかどうかわかるには、整形外科を受診するといいでしょう。
整形外科を受診すると、患部の触診やエコー検査、MRI検査を受ける方もおられます。
たいていは触診とエコー検査のみ行われ、そこで肉離れかどうかの診断を受けると思います。
しかし医師にも色々な方がおられるので、触診もエコー検査も行われず、見ただけで肉離れと診断されることもあります。
中には何も症状名を告げられずにシップだけを処方されて終わるケースもあります。
どうしても肉離れかどうかわかりたいなら、「これは肉離れなんでしょうか？」と自分から医師に聞いてみるといいでしょう。
 

肉離れかどうか、自分でもわかる？

肉離れかどうか、自分でもわかるのでしょうか。
もちろん、自分でもわかる場合もあります。
極端な例を挙げると、患部が腫れて内出血を起こし、通常歩行もできないというのであればほぼ１００％肉離れです。
スポーツなどで強い負荷がかかって筋肉を痛めた場合は、肉離れを疑っていいでしょう。

自分ではわからないケースとは

肉離れかどうか、自分ではわからないケースというのもあります。
それは、症状が軽い場合です。
肉離れは軽度・中度・重度と３段階の度合いがありますが、軽度の場合では日常生活に支障が出ていないこともよくあるので、肉離れかどうか自分ではわからないことがあるのです。
軽度の肉離れではストレッチで伸ばすこともできたり、患部を押しても痛みを感じないこともあります。
スポーツや走ったりなどで負荷をかけないかぎり、痛みが出ないという場合も案外多く見られるのです。
しかし、こういった場合でも患部を触診すると軽い炎症や固さなどは見つかったりします。
整形外科を受診すると軽い肉離れと診断されることもありますし、肉離れまではいっていないが筋肉に炎症は起こしていると言われることもあります。
症状が軽い場合は、肉離れかどうか微妙な場合もあるのです。
 

肉離れかどうかは、筋肉の炎症の度合いでわかる

肉離れかどうかは、筋肉の炎症の度合いでわかるといっても過言ではないでしょう。
炎症がひどい場合は整形外科を受診しても、患部を見ただけで肉離れと診断されたりします。
痛めたキッカケと炎症の度合いで、肉離れかどうかはすぐわかるのです。
発症したキッカケが運動やスポーツ時で、筋肉が腫れていたら肉離れといえます。
あとは症状が軽いか重いかの違いとなり、これは人によって差があります。
このように、肉離れかどうかは炎症の度合いによってわかるというのは知っておいたほうがいいでしょう。
 

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