肉離れのときにウォーキングしてもいい？
肉離れのときにウォーキングしてもいい？
自分で肉離れを回復させる手段の一つとして思いつくのが「ウォーキング」です。
痛みが落ち着いてくると動けるようになってくるので、走るのは無理でも歩くことなら大丈夫かなと思えるようになってきます。
当院に肉離れで来院される方からも、「ウォーキングくらいならしても大丈夫ですか」という質問を受けることもあります。
ここでは、肉離れのときに行うウォーキングの効果や注意点などについて解説していきます。
ご参考下さい。
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肉離れなら越谷の整体オーラウェーブ療術院
ウォーキングしていいかは、肉離れの度合いによる
まず気を付けなくてはいけないのが、ウォーキングしていいかは症状の度合いにもよるということです。
肉離れがまだ良くなっていないのにウォーキングしてしまうのは、さすがに無理があります。
中には軽度の肉離れだからといって、筋肉の炎症が落ち着いていないのにウォーキングしてしまう方もおられます。
中度以上の場合では歩行に支障が出ていることも多いので歩く気にはならないでしょうが、痛みがあるのに無理して歩いてしまうのは避けたほうがいいでしょう。
肉離れのときにウォーキングする際の注意点
ウォーキングだからといって油断すると、ときには悪化させてしまうリスクもあります。
ここでは注意点について解説していきます。
長時間のウォーキングは気を付ける
肉離れがある程度改善されて通常歩行もできるようになっても、いきなり長時間のウォーキングをしてしまうのは気を付けたほうがいいでしょう。
「長く歩いていたら、肉離れの部分に少し痛みを感じた」というケースもあります。
痛みを感じているのにそのまま歩き続けてしまうと、筋肉に多少の炎症を起こしてしまう場合もあります。
歩くだけで肉離れをぶり返すということは基本的にありませんが、いきなり長時間歩き続けるのは避けたほうが無難でしょう。
ウォーキングは、痛みや違和感を感じないくらいのペースで行うのが理想で、患部に何かしら感じたときはすぐにストップするようにしましょう。
肉離れに対するウォーキングの効果
ウォーキングは健康維持などの目的で行っている方も多いですが、肉離れに対しては具体的にどんな効果を見込めるのでしょうか。
患部の筋肉を使える
ウォーキングで一番のメリットは、肉離れで痛めた部分の筋肉を使えるということです。
肉離れを起こしたばかりのときは患部に負荷をかけないようにしますが、あまりに使わなすぎると筋肉がどんどん固くなっていきます。
筋肉というのは使わないとダメになってしまうのです。
しかしウォーキングによって患部に適度な負荷がかかり、筋肉の伸縮などが行われることで血流がスムーズに循環していきます。
そうすると傷めた筋肉も回復しやすくなるのです。
実際のケースでも、ある程度動かすことで筋肉の固さやスジが改善されているというのはよくあることです。
このことからも、肉離れが良くなったらある程度動いて筋肉を使うようにしましょう。
ウォーキングをできるように、患部を回復させよう
肉離れを起こしたら、ウォーキングできる程度までに回復するのが一番の目安となります。
歩行に支障があるようでは、様々な負荷に耐えることができないからです。
肉離れを発症してから放置しても、ある程度改善されてはいきますが、中には何日経っても改善が見られないケースもあります。
そうならないためにも、何らかの治療を積極的に受けたほうがいいでしょう。
治療を受ければ回復は早い
しっかりした治療を受ければ、自然治癒よりも圧倒的に回復が早くなります。
ウォーキング程度なら、かなりの短期間でできるようになってしまう場合も多いです。
治療による外部からの刺激と、ウォーキングなどで自発的に筋肉に刺激を与えることで、筋肉に固さも残りにくくなっていきます。
自然治癒に任せてしまうと、筋肉に固さや張りが残ってしまうケースがよくあります。
歩けるようになってもスポーツなど行うと痛みなどが出て全力を出せないというのは、当院に来院される方にとてもよく見られる症状です。
このことからも、肉離れはしっかりした治療を受けて回復させるようにしましょう。
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