痛みが移動するのはなぜ?その原因とは。
痛みが移動するのはなぜ?
その原因とは。
当院では痛みを抱えている方が多数来院されますが、「痛みが移動する」と訴える方は案外多くおられます。
日常生活の中で様々な箇所に痛みを感じたり、または当院の施術で主訴の痛みが解消されたら、今度は違う部分に痛みを感じるなどの現象です。
このような、痛みが移動するように感じる原因は何なのでしょうか?
実際のケースを元に解説していきます。
理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院
痛みは移動しているわけではない
体感では痛みが移動するように感じてしまうようですが、実際は痛みが移動しているわけではありません。
痛みを感じているのはあくまでもその部分だけであり、痛みが移動するということは決して無いのです(痛みの範囲が広い場合はあります)。
痛みが移動するように感じる原因は「脳」
痛みが移動するように感じる原因は、実は脳が関係しています。
このように言うと「脳に異常があるの?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
実は、脳が痛みを感じ取れるのは一ヵ所だけあり、複数の痛みを同時に感じることはできません。
そのため、痛い部分が複数ある場合はその時々で痛みが強い部分を脳が感じ取り、結果として痛みが移動しているように錯覚してしまうのです。
主訴の痛みが良くなると、次は違う部分に痛みを感じることも多い
当院では痛みを訴えて来院される方がとても多いですが、主訴の痛みが解消されると、今まで痛みを感じていなかった部分に痛みを感じることがあります。
これは一番痛みが強かった部分が解消されたことで、二番目に痛かった部分を感じ取れるようになったということです。
主訴の痛みが強かったために、それ以外の部分は痛みがあったとしても脳が感知できなかったのです。
そうやって脳が感知する部分をケアしていくと、最終的には痛みがゼロにまで解消されていきます。
ケアを受けて痛みを感じる部分が変わっていくのは、体が良い方向へ向かっていく際の過程だと思っていいでしょう。
痛みを複数の部分に感じるのは、体の状態が良くない証拠
痛みを感じる部分は、触ると固かったり腫れていたりなど、何かしら感触が違っています。
筋肉の感触が違う場合は血流循環が悪くなっているということであり、複数の部分が痛むというのは体の状態があまり良くない証拠ともいえます。
このような状態は病気ではないため、病院を受診しても治療法はありません。
痛み止めを処方されても、痛みを感じなくなるだけで体の状態が良くなるわけでもありません。
根本的に解決するには、マッサージや整体などで血流循環を促進させるのがいいでしょう。
血流がしっかり循環すれば筋肉の状態が良くなり、痛みも自然と解消されていくからです。
当院では、様々な痛みの完治例が多数あります。
痛みの解消で整体をお探しなら、お気軽にご相談下さい。
埼玉県越谷市で凝りや痛みの解消なら当院へ。
オーラウェーブ療術院
埼玉県越谷市相模町2-141-2
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