坐骨神経痛になるきっかけや前兆はある？
坐骨神経痛になるきっかけや前兆はある？
坐骨神経痛のきっかけや前兆というのはあるのでしょうか。
実際に当院に来院される方とお話すると「こんなことがあったんだけど、あれが坐骨神経痛のきっかけだったのかも」という話になることがあります。
お話を伺っていると、坐骨神経痛になるキッカケや前兆のようなことが発症前にある場合が大半です。
このことからも、坐骨神経痛になる前兆というのはあるのだと思われます。
ここでは、そういった坐骨神経痛の前触れについて解説していきます。
理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院
重度の坐骨神経痛にも対応できる整体院です。
坐骨神経痛なら越谷の整体オーラウェーブ療術院
坐骨神経痛になるきっかけとは
坐骨神経痛になるきっかけとはどういったものがあるのでしょうか。
これは人それぞれ違い、多様なきっかけがあります。
例えば、長時間立ちっぱなしだった・長時間座りっぱなしだった・長時間車の運転をしていた・階段を２段抜かしで飛び降りた・少し腰を痛めたような感じがあった・小走りした瞬間におかしな感じがあった・重い物を持った・くしゃみをした・風邪をひいて咳ばかりしていた・交通事故に遭ったなど様々です。
しかし、どれにも共通しているのが腰にや骨盤周辺に負荷をかけていたということです。
坐骨神経は腰からでん部を通って下肢に伸びている神経です。
腰や骨盤周辺に負荷をかけてしまうことで神経が圧迫され、坐骨神経痛につながります。
日常生活の些細な動作や負荷がきっかけで、坐骨神経痛を発症する方は多くおられるのです。
坐骨神経痛になりそうなきっかけがあっても、腰の状態が良ければ負荷を吸収できる
日常生活には様々な負荷が付き物です。
坐骨神経痛を発症してしまったのは、そういった負荷を吸収できなかった体の状態に問題があるといえます。
なぜなら同じような動作や負荷をかけても、全員が坐骨神経痛を発症するわけではないからです。
坐骨神経痛を発症する方は、腰や骨盤周辺などの筋肉に緊張があります。
慢性の腰痛もちなどで元々腰の悪い方や、職業柄立ちっぱなしや座りっぱなしなどで筋肉の状態が悪かったりするわけです。
こういった状態のときに、ちょっとした負荷で坐骨神経痛につながってしまうというのはよくあります。
日頃から腰の状態を良くしておくなど、負荷がかかっても平気なようにケアをしておけば、何かのきっかけで坐骨神経痛を発症するリスクというのは大幅に減るのです。
坐骨神経痛になる前兆とは
坐骨神経痛になる前兆には、どういったものが挙げられるでしょうか。
多いのが、腰にちょっとした痛みや違和感があった・お尻に軽い痛みがあった・太ももがつっぱる感じがあった・ふくらはぎや指先に軽いしびれを感じた・ぎっくり腰を放置してたら腰の痛みが消えたなどが挙げられます。
坐骨神経痛はでん部から太もも、ふくらはぎや足先にかけて痛みやしびれが出る症状です。
そういった部分に痛みや違和感を感じたようなら、坐骨神経痛の前兆の可能性があるのです。
ぎっくり腰を放置して腰の痛みが消えたというのも危ないです。
坐骨神経痛になると腰の痛みは感じなくなります。
腰の痛みが無くなったと思ったらお尻や足に痛みが出るようになったというのは、坐骨神経痛にある典型的なパターンです。
腰の痛みが自然に消えたとしても、腰の状態が良くなっているとはかぎらず、神経に負荷をかけてしまうことがよくあります。
このことからも、腰に異常を感じた時点で坐骨神経痛の前兆になっている可能性があるのです。
坐骨神経痛の前兆があれば、早めに治療を受ける
坐骨神経痛の前兆があれば、早めに何らかの治療を受けたほうがいいでしょう。
治療というのは、腰の状態を良くするための施術のことです。
例えば、接骨院や鍼灸院、整体院やカイロプラクティックなどでそういった施術を受けられます。
痛み止めやシップはその場しのぎの処置なので、腰の状態が良くなるわけではありません。
腰の状態を良くするという点では、整形外科に行くのは違います。
整形外科は症状の診断や検査のときのみ受診したほうがいいでしょう。
手技によってしっかりしたケアを受けられれば、坐骨神経痛の予防にもつながります。
坐骨神経痛は症状が進んでしまうと、解消までにかなりの期間や施術回数がかかってしまうのが特徴です。
ひどくなってからでは遅いので、前触れを感じたときは早めにご自分に合ったケアを受けたほうがいいでしょう。
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