坐骨神経痛の麻痺は良くなる？
症状や治療法について。

坐骨神経痛の症状が進行してしまうと、下肢に麻痺を起こすケースもあります。
麻痺とは、患部の感覚が無くなってしまう感覚障害のことです。
坐骨神経痛の症状が悪化してくると発症しやすい症状として知られています。
そういった麻痺というのは良くなるものなのでしょうか。
ここでは坐骨神経痛のときに起こる麻痺についての症状や治療法について解説していきます。

理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院

重度の坐骨神経痛にも対応できる整体院です。
坐骨神経痛なら越谷の整体 オーラウェーブ療術院
 

坐骨神経痛の麻痺とは

基本的に、坐骨神経痛は下肢に激痛やしびれなどを伴う症状で、いきなり麻痺を起こすということは交通事故などの突発的な衝撃でもないと起きません。
しかし、坐骨神経痛を悪化させてしまうと患部に麻痺を起こしてしまうことがあるのです。
足を触っても触られている感覚が無かったり、スリッパを履いても履いてる感覚が無いといった具合です。
当然、日常生活にも支障が出ている状態となります。
 

麻痺を起こすのは、坐骨神経痛の中でも重度

麻痺を起こしているケースは、坐骨神経痛の中でも重度に分類されるでしょう。
前述したように、麻痺というのは症状が悪化しているために起きているからです。
通常の坐骨神経痛がさらに進行してしまっている状態といえるでしょう。
日常生活にもかなりの支障が出ているので、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの所見が見られれば、手術の対象になることもあります。
 

坐骨神経痛で、麻痺が出る部分とは

坐骨神経痛で麻痺が出る部分についてです。
これは人によって様々なのですが、太ももの前側やスネの部分、足先や足裏などいろいろな部分に麻痺が起こります。
足先や足裏に麻痺が起きると足を地面につけている感覚も薄れてくるので、歩くのにも支障が出ることがあります。
神経のどの辺が圧迫されているかによって、麻痺の生じる部分も変わってくるようです。
 

麻痺が起きている坐骨神経痛でも治る

麻痺が起きている坐骨神経痛でも、治る方はちゃんとおられます。
もちろん、すんなり解消というわけにはいきませんが、しっかり治療していけば麻痺も取れてきますし、激痛やしびれも解消されていきます。
場合によっては手術をして症状が改善される方もおられますが、麻痺のある状態から手術もせずに、全ての症状がゼロにまで解消できている例というのも実際にあるのです。
ずっとそのままの状態というのはあり得ないので、治る可能性は十分あるのだと理解することが重要です。
 

坐骨神経痛の麻痺を治す治療法

坐骨神経痛の麻痺を治す治療法についてです。
代表的なものでは手術ですが、手術だけは避けたいという方も少なくありません。
手術しないで麻痺を治すとなると、民間の治療院で治療を受けるしかありません。
坐骨神経痛に対応できる治療院としては、接骨院、鍼灸院、整体院、カイロプラクティックなどが代表的です。
接骨院などの電気治療で治るということは無いので、手技による治療を行っている院がいいでしょう。
治療法は院によって異なりますが、基本的には腰や骨盤周辺の状態を良くしていく必要があります。
坐骨神経痛は腰の悪い方が発症しやすい症状ですが、そういった方は腰や骨盤周辺の筋肉がとても緊張しています。
硬くなった筋肉が神経や骨格を圧迫しているために坐骨神経痛につながっています。
当院では硬くなった筋肉を緩めることで、麻痺が起きているような重度の坐骨神経痛でも解消できています。
このことからも、筋肉を緩めて神経への圧迫を減らすことが坐骨神経痛の解消にとても重要です。
院によって治療内容というのは変わってきますので、気になる院があれば対応してもらえるか問い合わせてみるといいでしょう。

坐骨神経痛の麻痺は放置しない

坐骨神経痛の麻痺は絶対に放置しないほうがいいでしょう。
麻痺は通常の坐骨神経痛が悪化したものですが、そこからさらに悪化する可能性もあります。
例えば、おしっこが垂れ流しになってしまう排尿障害や、めまいなどにつながることもあります。
そうなってしまうと完全に手術の対象になりますので、麻痺の起きている坐骨神経痛は放置せずに、必ず何らかの治療を受けるようにしましょう。
 

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