自律神経失調症のだるさは改善できる?
【自律神経失調症 だるい】
自律神経失調症のだるさは改善できる?
自律神経失調症による症状は多岐にわたりますが、その中でも「だるさ」を訴える方は少なくありません。
仕事や家事など、通常の日常生活を送ることはできるのですが、とにかく「だるい」というのです。
そのため、家事などが終わるとぐったりしてしまったり、何をするにも億劫でやる気が出なくなるのが特徴です。
こういった自律神経失調症でだるい状態というのは、改善できるものなのでしょうか。
ここでは、自律神経失調症によるだるさの改善について解説していきます。
自律神経失調症でだるいという方、ご参考下さい。
理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院
自律神経失調症で、だるいのはなぜ?
自律神経失調症でだるい状態になるのはなぜなのでしょうか。
だるさで病院を受診すると、「自律神経が乱れている」の一言で済ませられてしまいますが、だるさにはしっかりした理由と原因があります。
その原因は人それぞれ違いますし、キッカケなども多岐にわたりますが、その一部を解説していきたいと思います。
副交感神経が優位になりすぎると、だるさが出ることも
自律神経は交感神経と副交感神経から成り立っており、活動するときには交感神経、休息するときには副交感神経が働きます。
このバランスが乱れた状態を、自律神経失調症と呼んでいるのです。
リラックスしすぎで副交感神経が優位の状態が長く続くと、体が活性化せずにだるさにつながる恐れがあります。
人間の体はある程度の負荷や刺激が加わらないとなまってしまうため、リラックスしすぎるといざ動こうとした際にだるくなってしまうこともあるのです。
自律神経失調症のときはリラックスするというのは一般的に言われていますが、過度のリラックスには注意したほうがいいでしょう。
体の力を抜きすぎたために、だるさが出るケースも
変に体の力を抜きすぎると、だるさが出ることもあります。
以前にあったケースでは、不調で病院を受診した際に医師に「安静にしてください」と言われ、寝たきりのような感じで過ごしていたそうです。
体を脱力した状態で過ごしていたそうですが、その後から何をするにも億劫でだるさが抜けなくなってしまったというのです。
このように、変に体の力を抜きすぎてしまうと元に戻すのが大変になってしまうことがあります。
人間の体には、ある程度の緊張感は必要です。
リラックスしているときでも、咄嗟のときには瞬間的に動けるような緊張感がある状態が、自律神経のバランスが取れている状態といっても過言ではないでしょう。
リラックスは心身の休息に必要なことですが、過度に力を抜きすぎるのは危険だということを知っておいたほうがいいでしょう。
心身にみなぎるものが無くなると、だるさが出る
心身にみなぎるものが無くなると、だるさにつながってしまいます。
例えば、目標を見失った・何かに絶望したといった精神状態になったときにも、だるい状態になりやすくなります。
問題なのは、こういった精神状態になると連鎖的に悪い方向に向かいやすくなってしまうということです。
だるさが出るので自発的に動かなくなるのですが、自分に対しての刺激に対して敏感になることもあり、周りに攻撃的になったりもします。
もちろん程度の差はありますが、誰でも不調時はイライラしたり怒りっぽくなるでしょう。
精神的にみなぎるものが欠けたときも、そういった状態になるのです。
そして、そんな自分に対して嫌気を感じてしまうことで、さらに良くない方向に進んだりします。
そうすると体にも不調が出やすくなり、自律神経失調症と診断されたりするのです。
大人になると、皆さん少なからず疲弊しているので、何かあると落ち込みが激しかったりします。
しかし、子供時代にはそんなことはなかったはずです。
調子の良かった頃の感覚を思い出したり、自分を良い所に置いてやる感覚を気持ちの中に抱えていると、徐々に良い方向に向かっていくはずです。
自律神経失調症によるだるさは、自分で治せる?
自律神経失調症によるだるさは、治そうと思えば自分で治すことも可能です。
だるさが出る原因は前述しましたが、一言でいえば「みなぎっていない状態」だからだるくなるのです。
肉体的にみなぎっていないのか精神的にみなぎっていないのかは人それぞれですが、みなぎるものが出てくるとだるさというのは無くなっていくものなのです。
そして、「みなぎっていない状態」というのは「感覚を忘れている状態」とも言えます。
楽しい感覚・元気に動いているときの感覚・正義感に溢れているときの感覚などが挙げられます。
さらに細かく言えば、落ち込んでも開き直る感覚・嫌なことがあっても気にしない感覚・良いものに目を向ける感覚など、たくさんあります。
そういった良い感覚を忘れ、落ち込む感覚や悪いものに目を向ける感覚が優位になっているのが不調時のときの特徴です。
そういうときに活力が湧くわけもなく、体は当然だるくなってしまうのです。
自律神経失調症によるだるさを自分で治す場合は、良かったときの感覚をつかんでいくと心身にみなぎるものが戻り、だるさも不思議と無くなっていくのです。
良い感覚を取り戻すには、刺激を受けよう
良い感覚を取り戻していくには、色々な刺激を受けるといいでしょう。
読書や映画を観るのもいいですし、どこかに出かけたりするのもいいです。
これらはリラックスすることで心身に休息を与えるという意味合いだけでなく、忘れていた感覚を取り戻すのに重要なことです。
何もしないと、体は良い方向に向かってはいきません。
もちろん不調時に無理をすることはありませんが、めんどくさくてもちょっと何かするだけで刺激になります。
そういった意識を持っているだけでも、違ってくるというのは知っておきましょう。
自律神経失調症によるだるさは、整体で改善できる
自律神経失調症によるだるさは、整体で改善されるケースも多く見られます。
だるさは自分でも治せると前述しましたが、かなりの期間を要してしまうのです。
しかし整体による施術を受けることで、かなりの短期間でだるさや自律神経失調症の症状が解消されることも多いです。
体の調子が向上すると気持ちにも変化が出てくるので、自分を良い方向へ持っていきやすくなります。
整体を受けることで、コリや痛みだけでなく、不眠・動悸・不安感などが無くなるケースも多く見られるのが特徴です。
もちろん、どういった施術を受けるかにもよりますが、整体は自律神経失調症を完治させるための有効な手段の一つというのを知っておいてもいいでしょう。
自律神経失調症によるだるさの改善なら当院へ。
オーラウェーブ療術院
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