自律神経失調症によるイライラや、怒りっぽいのは治る?
自律神経失調症によるイライラや、怒りっぽいのは治る?
当院では、自律神経失調症の方も多く来院されています。
その中には、小さなことでイライラしたり、怒りっぽいという方もおられます。
見た目には不機嫌そうにしているわけではなく、雰囲気も普通なのですが、日常生活の中のちょっとしたことでイライラしてしまうというのです。
そして、イライラが原因で体の調子も悪くなってしまうらしく、実はこういったケースは少なくありません。
このようなイライラや怒りっぽいという精神状態は治るものなのでしょうか。
ここでは、自律神経失調症によるイライラや怒りっぽい原因について解説していきます。
自律神経失調症でお悩みの方、ご参考下さい。
理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院
自律神経失調症でイライラしたり怒りっぽくなる理由
自律神経失調症のときにイライラしやすくなったり、怒りっぽくなるのにはしっかりした理由があります。
ここでは、イライラや怒りっぽくなる原因について解説していきます。
体調が悪いためにイライラしたり怒りっぽい
自律神経失調症の場合、何らかの身体症状があるケースがほとんどです。
身体症状といっても、筋肉がこったり痛みがあるというだけでなく、不眠や動悸・だるい・不安感など様々な症状を有しています。
そういった症状が改善されないだけでも無意識的にストレスを感じており、そこに日常生活の中で問題が降りかかると、ついイライラしたり怒ってしまったりしてしまうのです。
例えば、体調が悪いときに何か頼み事をされたりすれば誰でも煩わしく感じます。
正常な状態なら多少イラッとするくらいですぐに自分を落ち着かせることができるでしょう。
しかし、自律神経失調症のときにはこういった些細な出来事が強いストレスとして感じやすくなってしまう傾向があります。
そのために気持ちが落ち着かず、さらに体調が悪くなってしまう方もおられます。
体調が本調子ではないために、ちょっとしたことでイライラしたり怒りっぽくなってしまうのです。
神経が高ぶってイライラしたり怒りっぽい
自律神経失調症の方というのは、体が微妙な緊張状態になっている場合が多いです。
自律神経というのは交感神経と副交感神経から成っており、活動しているときは交感神経、休息するときは副交感神経が働いています。
しかし自律神経のバランスが乱れると、休息しているときでも交感神経が優位になって体が休まっていなかったりします。
そのために常に神経が高ぶっており(本人は気付かない)、ちょっとしたことでイライラしたり怒りっぽいという状態になりやすくなります。
本人も、「何でこんなことでイライラしてしまうのか」と頭では思っているのですが、神経の高ぶりと体の緊張状態が相まってカッとなってしまうのです。
自律神経失調症によるイライラや怒りっぽいのを治すには
自律神経失調症によるイライラや怒りっぽいのを治すには、どうすればいいのでしょうか。
実際に来院される方を見ていると、「イライラしなくなった」「あまり怒らなくなった」など、気持ちに安定感が出てくる方は多くおられます。
このことからも、自律神経失調症によるイライラや怒りっぽいのは治るものだといえるでしょう。
ここでは、自律神経の乱れによるイライラや怒りっぽさを治す方法について解説していきます。
イライラや怒りっぽくなるのを避けるには、神経を高ぶらせるものには近づかない
イライラや怒りっぽいのは、交感神経が優位になって神経が高ぶりやすい状態にあるからです。
なので、日常生活の中で自分の神経を高ぶらせるようなものには近づかないほうがいいでしょう。
例えば、テレビやインターネットのニュースです。
気持ちが穏やかになるような良いニュースならいいのですが、ほとんどは人の気持ちをかき乱すような悪いニュースばかりです。
たまにならいいのですが、毎日のようなそんなニュースに触れていては無意識に気持ちが高ぶってしまいます。
そうすると体の緊張状態も増して不調につながりやすくなるので、悪いものには極力近づかないようにしましょう。
自分の症状をインターネットで調べない
これは自律神経失調症の方にかぎらないのですが、自分の体に不調があると、ほとんどの方はインターネットで自分の症状について調べます。
実は、これが一番最悪なのです。
体の症状についてインターネットで調べると、良い情報などまったく出てきません。
「こんな病気の可能性がある」「治らないことが多い」など、不安や絶望感を煽る情報ばかりが出てきます。
そのために、余計具合が悪くなってしまったりするのです。
極端な例では、腰痛が治らないだけで自分が癌なのではと不安になっている方もおられました。
症状の解決法を探すつもりが、余計な情報を仕入れることで逆に精神的に落ち込む原因になってしまうのです。
実はこういったケースは非常に多いので、体の症状についてはインターネットで調べないことをお勧めします。
自律神経失調症によるイライラや怒りっぽいのを治すには、体をケアする
自律神経失調症によるイライラや怒りっぽいのを治すには、体のケアをするのも非常に効果的です。
当院は整体院なので、体に触れることで患者さんの不調を改善していきます。
実は、こういったケアがイライラなどにも効果があるのです。
イライラしたり怒りっぽかったりするときは、心身が緊張している状態です。
心身がリラックスしているときに、イライラしたり怒ることはできません。
整体の施術によって体の緊張を緩めると副交感神経が優位になるので、イライラや怒りっぽい、不安感などの改善につながっていきます。
実際に、施術を受けることで漠然とした不安感が無くなったり、うつ病の方でも気持ちが楽になったという方は多くおられます。
ケアを受けたのがキッカケとなり、ちょっとしたことでイライラしなくなって日常生活が楽になったりするのです。
イライラや怒りっぽい状態を治すのには、こういった整体による施術も有効だというのは知っておきましょう。
イライラしたり怒りっぽいのは自律神経失調症だから?
イライラしたり怒りっぽいからといって、必ずしも自律神経失調症というわけではありません。
生来の気質という場合もありえるでしょうが、だからといってイライラや怒りっぽいのを繰り返していると、その状態が感覚として染み付いてしまいます。
イライラばかりしていれば交感神経が優位の状態が続いており、体や神経が休まっていない状態です。
そういったときに何らかのキッカケで体に不調が出てしまうと、そこから回復するのは自力では難しくなったります。
不調が治らないと自律神経失調症という診断を受けてしまうことになるのです。
イライラしたり怒りっぽいからといって自律神経失調症というわけではないですが、そういった状態が続くと自律神経のバランスが崩れやすくなるのは知っておいたほうがいいでしょう。
自律神経失調症の改善なら当院へ。
オーラウェーブ療術院
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