過敏性腸症候群は腸もみで治る?効果や注意点について解説。
過敏性腸症候群は腸もみで治る?
過敏性腸症候群は、慢性的にお腹の調子が悪くなる症状です。
普段の生活を見直して、お腹に負担をかけないように気を付けている方も多いですが、それだけで完治するのはなかなか難しかったりします。
では、どういったケアをすればいいかと考えたときに、「腸もみ」という選択肢があります。
お腹をマッサージすることで内臓の働きを良くし、お腹の調子を整えるというわけです。
腸もみは、過敏性腸症候群に対して効果はあるのでしょうか。
実際に過敏性腸症候群の方の施術をする整体師が解説していきます。
理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院
過敏性腸症候群に対する腸もみの効果
お腹には内臓の働きを整えるツボがたくさんありますので、お腹を刺激することは過敏性腸症候群に対して有効なケアです。
当院の場合は「内臓療法」という手技を行っていますが、これも内臓機能を活性化させるのに有効で、やはりお腹を触ります。
腸だけでなく全ての内臓に対して有効なのですが、実際に過敏性腸症候群が完治されているケースも複数あります。
腸もみの場合もお腹を刺激するので、院によってやり方は違うかもしれませんが、ある程度の効果は見込めると思います。
過敏性腸症候群に対する腸もみの注意点
腸もみにも、ある程度の効果は見込めると前述しましたが、それだけでは過敏性腸症候群が改善されないケースも多いと思います。
腸もみはその名称通り、腸を刺激することに重点を置いています。
しかし、腸ばかり刺激して内臓の働きが良くなるかというとそんなことはありません。
その辺の意味が分かっていないで施術してしまうと、逆にお腹の調子が悪くなる可能性もあるのです。
弱っている内臓を刺激しすぎると逆効果になることも
お腹の調子が悪いときに腹部を触ると、お腹に張りがあったり固さがあったりします。
特に調子の悪い部分は、軽く押しても痛みや不快感を感じたりします。
過敏性腸症候群なら腸の部分になりますが、そのように調子の悪い部分に対していきなり重点的に刺激を与えてしまうと逆効果になることもあります。
腸もみを行っている所はそこまで考えていることは少ないと思いますので、その点は考慮したほうがいいでしょう。
腸を良くするには、他の内臓もケアする
当院にはお腹の不調を訴える方も多く来院されますが、過敏性腸症候群の場合はストレス性疾患と言われています。
そのため、腸だけが悪いわけではなく胃など他の臓器も疲労している状態です。
その場合は、一番状態の悪い腸は後回しにして他の部分からケアしていきます。
例えば、他の臓器のツボを刺激したり、背中や腰などの緊張を緩めたりです。
背中や腰の状態が良くなるとお腹の張りもかなり緩みますし、他の臓器が元気になれば間接的に腸の調子も向上します。
その上で最後に腸をケアしてあげると、格段に高い効果が見込めるのです。
腸もみでは、そこまでのケアはできないのではないでしょうか。
過敏性腸症候群は、しっかりケアすることで完治できる場合も多い症状です。
当院でも問題なく対応できますので、お悩みでしたら一度ご相談下さい。
過敏性腸症候群でお悩みなら当院へ。
オーラウェーブ療術院
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