部分断裂した太もも裏（ハムストリング）肉離れ。
千葉県旭市の方。

性別：女性
年齢：１４歳
学年：中学３年生
主訴：３日前に痛めた、右太もも裏側付け根の肉離れ（部分断裂）。

経緯

３日前に右太もも裏側付け根の肉離れを起こした
次の日に整形外科を受診。ハムストリングの部分断裂と診断される。
内出血も起こしており、走れるようになるまで６週間と言われる。
今週の土曜から４ヵ月後まで１週間ごとに陸上の大会があり、３ヵ月後には大きな大会もあるとのこと。
千葉県旭市から２時間かけて来院された。

 

肉離れの部分断裂で千葉県旭市から来院した方の施術結果。

１回目：

施術前の検査では、立った状態で前屈すると右太ももの付け根に痛みが出る。
患部を軽く押しても痛みが生じ、筋肉に炎症を起こしている状態。太ももの内側にも同様の痛みが出る。
ベッドに仰向けに寝た状態で右足を上げていくと、３０°くらい挙上したところで痛みが出る。
施術は、痛めていない部分の筋肉から緩めていき、最後に患部への処置も行った。
施術後は前屈した際の痛みは解消。
患部を押した際の痛みも、残っている部分はあるものの、大幅に改善されている。
ベッドで右足を挙上すると、３０°までしか挙げれなかったのが４５°以上挙げることができるようになった。

 

２回目：３日後。

前回の施術後、だいぶ楽になっているとのこと。
施術は前回と同様に、筋肉を緩めることで痛めた部分を回復させていく。
施術後は、患部を押した際の痛みは解消。
右足の挙上も、目いっぱい上げても痛みは出ていない。
肉離れの自覚症状は全て解消されている。

 

３回目：４日後。

日常生活やジョギングなど行っても痛みなどは出ていないとのこと。
筋肉の状態も良くなっているので、少し本格的に走ってみるように勧めた。

 

４回目：６日後。

８割くらいの力で走っても痛みや違和感は無かったそうだが、それ以上で走ろうとすると、太ももの内側に違和感を感じたとのこと。
床で開脚をしてもらい、内股の筋肉を伸ばしてもらうと右足だけつっぱり感が出ている。
その部分の筋肉もしっかり緩め、施術後は開脚した際の内股のつっぱり感は解消された。

 

５回目：４日後。

全力で走ってもまったく問題ないとのこと。
以降も１～２週に１回のペースで来院され、予防としてケアを受けている。

 

肉離れを施術した院長からのコメント

太もも裏側（ハムストリング）肉離れの部分断裂と診断されて千葉県旭市から来院されました。
筋肉は腫れぼったく炎症を起こしており、内出血もあったとのことです。
施術ではいきなり患部を処置するということはできないので、痛めていない筋肉からケアしていくことで患部へ間接的に良い効果を出していきました。
終盤には患部へ直接的なケアを行い、施術後は肉離れの症状も大幅に改善されました。
２回目には全ての自覚症状が解消され、施術の反応としてはとても良かったです。
病院では部分断裂と診断されていましたが、筋肉を触診しても断裂したくぼみのような跡も確認できなかったので、断裂の度合いとしては大したことがなかったのだと思います。
４回目の施術後には全力で走っても痛みや違和感も出ておらず、病院では走れるようになるまで６週間かかると言われていましたが、１３日で完治のような状態になりました。
施術の経過には個人差もありますが、しっかりした処置を行うことで肉離れが早期に回復するという例は珍しくありません。
部分断裂した肉離れでお悩みでしたら、一度ご相談下さい。

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千葉県旭市からも来院されています。

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