肉離れは、寝るとき圧迫してもいい?
肉離れは、寝るとき圧迫してもいい?
先日、肉離れで来院された方から、「夜寝るときに圧迫しても大丈夫ですか」という質問を受けました。
この方は先に整形外科と接骨院を受診していたので、来院されたときは包帯で圧迫されている状態でした。
なので、寝るときにも圧迫していたほうが治りが早いと思ったのかもしれません。
肉離れは、寝るときにも圧迫したほうがいいのでしょうか。
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肉離れは、寝るときに圧迫しない
肉離れは、寝るときに圧迫しないほうがいいでしょう。
寝るときというのは副交感神経が優位になり、体がリラックスモードに入ります。
体が休息モードに入ると、血管が拡張して血流循環が高まることで疲労の回復につながるのです。
このことからも、睡眠は肉離れの回復にとって必要なものなのです。
しかし寝るときにまで圧迫してしまうと血管も圧迫されてしまうため、血流が悪くなってしまいます。
そのため、回復に必要な栄養素の運搬や老廃物の除去が滞り、肉離れの回復が遅れてしまう可能性も出てくるのです。
起きているときなら、患部を保護するという点で圧迫・固定するのもありですが、寝てるときにまで圧迫してしまうというのはやりすぎなのです。
寝るときに圧迫すると、肉離れが悪化してしまう可能性も
寝るときにまで圧迫してしまうと、肉離れが悪化してしまう可能性も出てきます。
実は当院に来院された方のケースでも、包帯やギプスで圧迫・固定したのが原因で肉離れが悪化してしまった例はいくつかあります。
圧迫は血流を抑制して炎症がひどくならないようにするのが目的なのですが、血流を抑制することで筋肉の状態が悪くなり、さらに症状が悪化してしまうこともあるのです。
肉離れを寝るときにも圧迫してしまうと、睡眠時に通常行われる筋肉の回復に滞りが生じます。
回復が遅れるだけならまだしも、悪化させてしまうリスクもあるということは知っておいたほうがいいでしょう。
肉離れは圧迫しなくても問題ない
包帯やギプスによる圧迫は、肉離れの処置として広く認知されています。
しかし、実は圧迫などしていない方のほうが圧倒的に多いというのをご存知でしょうか。
当院でも肉離れの方は多く来院されますが、包帯などで圧迫・固定している方は10人中1人くらいです。
はっきり言って、圧迫などする必要が無いのです。
病院で包帯やギプスで圧迫・固定したために肉離れが悪化したケースはいくつか見ていますが、悪化している分、通常よりも完治までに期間や回数がかかります。
そういったリスクを考慮すると、無理して包帯やギプスを巻く必要は無いといえるでしょう。
肉離れの処置の仕方がわからないと、包帯を巻いてしまう
肉離れをしっかり治療できる方なら、包帯など巻いて圧迫することは絶対にありません。
包帯を巻いている時点で、肉離れの治し方を知らないともいえます。
肉離れでは筋肉に炎症を起こしているため、マッサージなどの触る処置ができません。
そのため、治療の仕方がわからないという治療院も多くありますし、アイシングと包帯以外にやれることなどないと思っている治療院もあります。
しかし何も処置しないわけにもいかないので、包帯で圧迫などのありきたりな処置を施しているのです。
言い方は悪いかもしれませんが、それが治療院の実情でもあります。
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