肉離れ

肉離れのときにやってはいけないこととは?

肉離れのときにやってはいけないこととは?

肉離れでやってはいけないこと。
肉離れで来院される方に、「やってはいけないことはありますか?」という質問を受けることがあります。
肉離れを治すためにやっていたことが、実はやってはいけないことだったというケースも多くあります。
誰だって早く治したいですし、悪化させたくないという気持ちは皆さん共通です。
そのためには、やってはいけないことというのを知っておく必要もあると思います。
私はしょっちゅう肉離れの方を見ているので、これはやらないほうがいいというのは知っていますが、初めて受傷した方にとってはどうすればいいのかわからないことのほうが多いのではないでしょうか。
ここでは肉離れを起こした時に、「これはやらないほうがいいよ」ということについて解説していきます。
ご参考下さい。

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肉離れのときは、冷やしすぎてはいけない

肉離れは冷やしてはいけない。
肉離れを起こしたときに思いつくのは、アイシングです。
患部を冷やすという行為は、ほとんどの方が行っている処置です。
しかし、これをやりすぎるというのはよくありません。
患部を冷やすのは、筋肉の炎症を抑えるというのが目的です。
患部が落ち着いてきたのであれば、その時点で冷やすのはやめて、自然治癒に任せたほうがいいでしょう。
あまりに冷やしすぎると血流が阻害され、筋肉の状態が悪くなることがあります。
冷やす目安としては、肉離れ受傷後から3日といわれています。それ以降は冷やすのはやめたほうがいいでしょう。
中には何日も冷やし続けている方がおられますが、筋肉を冷やし続けると体にとっては害です。
血管が収縮して筋肉が萎縮してしまえば、回復するどころではありません。
肉離れを起こして冷やしていない方もときどきおられます。だからといって悪化しているわけでもないので、実はアイシングはしなくても問題はありません。
冷やせば感覚が麻痺するので、痛みが薄れていくような感じで良くなっている気がするかもしれませんが錯覚です。
早く治したい気持ちもあるとは思いますが、冷やしすぎには気を付けたほうがいいでしょう。

 

肉離れのときは、患部を挙上しすぎない

肉離れは挙上してはいけない。
肉離れの応急処置として、患部の挙上というのがあります。
患部を心臓より高い位置に挙げることによって血流を抑制し、炎症を抑えるというのが目的の処置です。
しかし、血流が循環しなければ筋肉は回復することはできません。
やりすぎると、かなりの逆効果になることもあります。
患部の挙上などやっていない方のほうが圧倒的に多いので、無理してやる必要は無いでしょう。

 

肉離れのときに、運動はしてはいけない

肉離れを起こしたら、運動やスポーツはしないほうがいいでしょう。
「そんなの当たり前」と思う方も多いと思いますが、実は肉離れを起こしているにもかかわらず、運動やスポーツをしてしまう方もいるのです。
「肉離れなのに動けるの?」と思われるでしょうが、痛いのを我慢して動いていたというケースが大半です。
当然、そういった方は肉離れを悪化させているパターンが多く、治るまでに期間がかかるケースも出てきます。
かといって、全く動いてはいけないということでもありません。
安静にしていたほうが無難ではありますが、痛みや違和感など出ない範囲でしたら動いても問題ありません。
肉離れを起こしていても、軽くジョギングなどする方もおられます。
しかし、自覚症状が全く出ない範囲で動く分には、肉離れが悪化するということは基本ありません。
この辺は肉離れの度合いによって左右されるので、痛めた度合いが強い方はやはり動かないほうが無難ではあります。

 

肉離れのときにストレッチしてはいけない

基本的には肉離れのときにストレッチしてはいけません。
肉離れの程度によっては患部を伸ばせたりするので、痛みが出ていなければストレッチしても差支えはありません。
しかし軽い肉離れだからといって、ストレッチで伸ばして治そうとするのはよくないのです。
実際にあったケースでは、整形外科で軽い肉離れと診断されてストレッチすれば治ると言われたそうです。
伸ばすと痛みはあったそうですが、そうすれば治るだろうと思い、言われたとおりにストレッチしていたところ悪化させてしまったというものです。
痛みを感じている時点で筋肉が「無理だよ」と教えてくれています。その状態で無理してストレッチしてしまうと悪化させてしまうリスクがあるのです。
ストレッチで肉離れを治すのではなく、ストレッチはあくまでも「目安」です。
「以前はここまで伸ばすと痛かったけど、こんなに伸ばせるようになった」という感じで、筋肉がどこまで回復したかを判断するための基準としてストレッチを用いるようにしたほうがいいでしょう。

 

肉離れのときにマッサージをしてはいけない

これも当たり前ですが、肉離れの患部をいきなりマッサージしてはいけません。
軽度の肉離れなら直接マッサージしても問題ないこともありますが、基本的には痛めている部位を直接マッサージするというのはよくありません。
肉離れは筋肉がダメージを受けて損傷している状態ですので、そこをいきなり指圧でもしようものなら痛みが生じます。
痛いのを我慢して筋肉をマッサージしても、肉離れはよくなりません。
しかし、痛めていない部分をマッサージする分には問題ありません。そうすることで痛めた部位に間接的に良い影響が及んだりもします。
マッサージは専門家に任せて、自分で患部をマッサージするようなことは避けたほうがいいでしょう。

 

肉離れの患部に、余計な刺激を与えてはいけない

肉離れを治そうとして、筋肉に余計な刺激を与えないほうがいいでしょう。
一番は、アイシングや接骨院などで行われる電気治療です。
特に電気治療は、長く続けている方ほど筋肉にしこりができている方が多いように感じます。
肉離れを治すために良かれと思ってやっていることが、実は裏目に出ていることがあるのです。
筋肉の状態を良くするには、人の手で触れてやるのが一番です。
機械や道具を使って筋肉にアプローチすると、筋肉に固さが残り、炎症が落ち着いても違和感やつっぱり感が残るということがよくあります。
肉離れの治療を受けるなら、機械などは使わずに手技で処置してくれる治療院を探されるといいでしょう。

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