肉離れはマラソンでなりやすい？

先日、肉離れで来院された方から「肉離れはマラソンでなりやすいですか」という質問を受けました。
たしかに、マラソン中に肉離れを起こすという方もおられます。
かといって、マラソン中に肉離れを起こす割合が多いのかというとそんなことはありません。
どちらかというと、ペースを保ちながら走る持続的な競技より、もっと瞬発的な動きをする競技で肉離れを起こしている割合のほうが多いように感じます。
ここでは、マラソンを再開するタイミングなどについて解説していきます。

理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院

肉離れの症例や実績は全国でもトップクラスの整体院です。
肉離れなら越谷市の整体オーラウェーブ療術院
 

マラソンで肉離れを起こすとき

マラソンで肉離れを起こすときは、直前に何らかの自覚症状や前兆的なものを感じている場合が多いように思います。
実際にマラソンで肉離れを起こした方の話を伺うと、違和感を感じていたり軽い痛みを感じていたりなど筋肉に多少の異常がある場合が多く聞かれます。
こういった自覚症状を感じているときは、筋肉の状態が落ちていると思ったほうがいいかもしれません。
筋肉に張りや固さがあると違和感などが生じるので、その状態でマラソンなどの負荷をかけてしまうと筋肉を痛めて肉離れにつながってしまう場合があるのです。
その他、筋肉疲労が原因でマラソン中に肉離れを起こすケースもあります。
このことからも、筋肉に何かしらの異常を感じているとにマラソンをする場合は気を付けたほうがいいでしょう。
 

肉離れが治りきらないうちは、マラソンは控えよう

肉離れが治りきらないうちは、マラソンは控えるようにしましょう。
肉離れが完全に治っていないということは、筋肉の状態が万全ではないということです。
その状態でマラソンを行って負荷をかけてしまうと、治りきっていなかった部分をまた痛めてしまう可能性が高いのです。
早く走りたいという気持ちはわかりますが、治療中は筋肉を休息させる期間だと思って治すことに専念しましょう。
休んでいると筋肉が落ちてしまうと心配される方もおられますが、筋肉量はすぐに戻りますし、休んだ後のほうが案外いいタイムが出たりもします。
 

肉離れが治れば、マラソンもできるようになる

肉離れがしっかり治りきってしまえば、マラソンも普通にできるようになります。
完治できている状態なら筋肉も万全になっているので、様々な負荷に耐えられるようになっているからです。
長時間のマラソンなどにも耐えられるようになり、肉離れをぶり返すリスクもほぼ無くなっている状態です。
治りきっていないのに走って肉離れをぶり返してしまうと、治療期間がさらにかかってしまいます。
筋肉の状態がさらに悪くなってしまう場合も多いので、完治させるのが大変になってしまう可能性もあるのです。
このことからも、肉離れを起こしたときはしっかり治療してぶり返さない状態まで回復させることに専念しましょう。
 

肉離れにならないためには、マラソンの前にストレッチしたほうがいい？

これもよく聞かれる質問なのですが、マラソンの前にはストレッチなどで筋肉をケアしたほうがいいでしょう。
肉離れで来院される方の中には、「いつもはストレッチなどでウォーミングアップしているのに痛めたときはストレッチしていなかった」という方もおられます。
実はこういったケースは案外多く、このことからもマラソン前にストレッチなどするのは肉離れの予防にもなっているといえるでしょう。
マラソン前にはストレッチなどで筋肉の状態をある程度良くしてあげると、肉離れを発症するリスクは軽減されるはずです。
 

マラソンによる肉離れなら当院へ。

当院には、趣味でマラソンをやっている方から実業団選手の方まで、様々な方が来院されています。
たいていはふくらはぎの内側を痛めている場合が多く、小走りすらできないケースや、多少走れても長時間走っていると痛みが出てくるなど様々なパターンがあります。
しかし、共通しているのは筋肉がダメージを受けているという点です。
筋肉の状態さえ良くなれば様々な負荷に耐えられるようになるので、肉離れ発症前と同様にマラソンを行えるようにもなってくるのです。
肉離れでお悩みなら、一度ご相談下さい。
 

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