完治できなかった中学１年生の起立性調節障害。
完治できなかった中学１年生の起立性調節障害。
性別：男性
年齢：１３歳
学年：中学１年生
主訴：起立性調節障害による頭痛、朝起きれない、だるさなど
経緯
３ヵ月ほど前から朝起きれなくなり、頭痛やだるさがずっと続いている状態。
病院も受診しており、起立性調節障害と診断されている。
学校も行けず、不登校になっている状態。
当院のホームページを見つけ、赤山町から来院された。
起立性調節障害で来院した方の施術結果
１回目：
起立性調節障害や自律神経失調症では、猫背などの姿勢不良や背中の張りが見られるため、施術前に背部の状態を確認する。
パッと見た感じで背中の盛り上がりが確認できる状態。
何もしていなくても、右のこめかみに頭痛も出ている。
お腹を触診すると、みぞおちや肋骨の際などを押すと痛みが出る状態。
施術は血流循環を促して全身の緊張を緩め、体調を向上させるイメージで行った。
施術後は、お腹を押しても痛みは出ていない。
右のこめかみに出ていた頭痛も解消。
丸まっていた背中も、だいぶ伸びている。
２回目：１ヵ月後。
前回の施術を受けた翌日から、朝も普通に起きれて学校に登校できたとのこと。
調子の良い状態が２週間ほど続いたそうだが、それ以降はまた登校できなくなったらしい。
施術は前回と同様に、全身の血流循環を促して体調自体を向上させていく。
施術後は、不調も大幅に改善されている。
３回目：１ヵ月後。
今回も施術を受けた翌日から登校できたらしいが、やはり２週間した持たなかったらしい。
間を空けずに来院してもらえれば右肩上がりに良くなる可能性が高いので、惜しいところではある。
「良くなったり悪くなったりを繰り返していると、今度は施術しても良くならなくなる。調子が落ちる前に来院されたほうがいい」と親御さんにも伝えた。
４回目：１ヵ月後。
前回、早めの来院を促したが１ヵ月空いての来院となった。
何か事情があるかもしれないので、こちらからはそれ以上何も言えない。
前回の施術後は、頭痛などはまだ残っているものの２週間は登校できたらしい。
何とか２週間以上持つよう、しっかり施術を行った。
５回目：１週間後。
今回は早めの来院となったが、前回の施術後から２日程度しか良い状態が持たなかったらしい。
どんな症状でもそうだが、良くなったり悪くなったりを繰り返していると、今まで良くなっていた症状が良くならなくなってくる。
しかし、何とか良い状態に持っていけるようしっかり施術を行った。
施術後は、しっかり改善が見られている。
６回目：１週間後。
前回の施術後、しっかり改善も見られていたが、やはり２日程度しか良い状態が持たなかったらしい。
頭痛などが出て、登校できない状態になるとのこと。
しかし、治りにくくなっても施術を繰り返していけば徐々に取り戻せてはいける。
施術後はしっかり改善されるので、良い状態が１日でも伸びるよう施術を行った。
７回目：１週間後。
良い状態が続くのは、やはり２日が限度だったらしい。
施術を受けた翌日は調子がいいそうなので、しっかり施術を行った。
しかし、これ以降は来院が途絶えてしまう。
やはり、良い状態が続かなかったのだと思われる。
起立性調節障害を施術した院長のコメント
起立性調節障害による体調不良で、赤山町から来院されました。
体調不良だけでなく不登校にもなっている状態でしたが、１回目の施術を受けた翌日から自分で起床して登校できたそうです。
起立性調節障害による不登校の場合、体の状態が良くなれば登校できるようになります。しかし、１回目の施術後からというのはとても珍しいです。
この状態から施術を受ければ体の状態はさらに良くなるので、完治までそう遠くはないと思っていましたが、来院ペースが月１回の頻度だったのがネックでした。
何か事情があるのかもしれないと思い、何度も言ったりはしませんでしたが、良くなったり悪くなったりを繰り返すと今度は良くならなくなってくるのが人体の特徴です。
症状の改善が見られたら調子が落ちない内に次の施術を行い、右肩上がりに良くしていくのが一番良い方法となります。
調子が上がらなくなってから週１回の頻度で来院されるようになりましたが、これが初めから週１ペースなら完治できた可能性は非常に高かったと思います。
起立性調節障害ではこういったケースもあるので、参考にして頂ければとブログに紹介させて頂きました。
埼玉県で起立性調節障害なら当院へ。
オーラウェーブ療術院
埼玉県越谷市相模町２－１４１－２
営業時間：９時～２０時、不定休
※電話予約制
ＴＥＬ ０４８－９８５－４０１２
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