肉離れに温熱療法は効果がある?
肉離れに温熱療法は効果がある?
肉離れで痛めた筋肉の状態を改善していく治療法の一つとして、温熱療法というのがあります。
これは体に熱を通すことで血管を拡張させ、血流循環を良くすることで不調を改善していく療法です。
当院でも三井式温熱療法という施術はありますが(女性施術者のみ)、それでコリや痛みなどが解消されている方も多くおられます。
肉離れに温熱療法というのは効果があるのでしょうか。
理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院
肉離れの症例や実績は全国でもトップクラスの整体院です。
肉離れ治療なら越谷市の整体オーラウェーブ療術院
肉離れを起こしたばかりのときに、温熱療法を行ってはいけない
基本的には、肉離れを起こしたばかりのときに温熱療法を行ってはいけません。
肉離れを起こして日数が経過していないときは、まだ筋肉の炎症が残っている状態です。
炎症を起こしている部分に熱を通してしまうと、炎症がさらに広がって肉離れが悪化してしまう恐れがあるのです。
このことからも、肉離れを発症して間もないころに温熱療法を行うのはリスクがあります。
肉離れから離れた部分になら、温熱治療を行ってもいい
ただし、肉離れから離れた部分になら温熱治療を行っても問題はありません。
炎症を起こしている部分に直接温熱療法をやってしまうのはまずいのですが、そこから離れた部分に対して温熱療法を行う分には、肉離れが悪化するリスクも無いのです。
例えば、ふくらはぎに肉離れを起こしている場合、太ももに温熱治療を行うのは問題ありません。
太ももの状態が良くなればふくらはぎへの血流循環もスムーズになるので、肉離れに対して間接的に良い効果が及びます。
肉離れに対して温熱治療を行う場合は、患部から離れた箇所から始めるようにしましょう。
肉離れの炎症が落ち着いているときは、温熱療法も効果的
肉離れの炎症が落ち着いているときは、温熱療法も効果的です。
筋肉は、炎症が落ち着いた後に固くなるという性質があります。
つまり、筋肉がスジ張ったり凝っているような感じになるのです。
この状態のときに温熱療法を行っても、肉離れが悪化するということはありません。
肉離れ後の固くなった筋肉に温熱療法を行うと、熱が通ることで血管が拡張し、血流循環がスムーズになります。
そうすると固くなっている筋肉が緩んでいくため、伸ばせるようになったり固さが無くなったりなどの効果を期待することができます。
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