肉離れのときは、たばこを吸ってもいい?肉離れと喫煙について。
肉離れのときは、たばこを吸ってもいい?
喫煙について解説。
肉離れのときは、たばこを吸ってもいいのでしょうか?
一般的に、タバコは「百害あって一利なし」と言われています。それだけ体にとって悪影響しかないということなのでしょう。
喫煙することで肉離れにとっていいことがあるかと聞かれれば、それはまずありません。
喫煙することで肉離れの治りが早くなるわけないですからね。
ここでは、タバコを吸った際の肉離れに及ぼす影響について解説していきます。ご参考ください。
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たばこは血管を錆びさせる
たばこは血管を錆びさせるといわれています。
たばこには多くの物質が含まれているのはご存知でしょう。代表的なのはニコチンです。
たばこを吸うと、ニコチンが交感神経を刺激します。
交感神経は体を緊張状態にする神経です。闘争、興奮、恐怖などしているときは交感神経が優位になっている状態です。
そういった状態のときは血圧が上がり、脈拍も増えています。
さらに喫煙することで一酸化炭素の量が増え、血中の酸素量が減少します。
たばこに含まれる酸化物質は血管収縮や血液凝固も起こします。
血管は酸化物質によって錆びるような状態になっていくのです。
肉離れのときはタバコを吸わないほうがいい。
肉離れを起こしているときにタバコを吸うのはどうなのでしょうか。
たばこを吸って肉離れの治りが早くなることは決してありません。
むしろ治りが遅くなる可能性も高くなってきます。
なので、肉離れのときは禁煙したほうが無難でしょう。
交感神経が刺激される
まず、たばこを吸うことで交感神経が刺激されると前述しました。
ダメージを修復するときに重要なのは副交感神経です。リラックスしていたり眠くなったときはこの副交感神経が優位のときです。
副交感神経が優位のときは体が回復モードに入っているため、肉離れの回復も早くなります。
しかしタバコを吸うことで交感神経が優位になるため、体が回復モードに入れないのです。
血管が収縮する
タバコを吸うと、血管が収縮します。
体が回復モードのときは血管は拡張します。
たばこを吸うことで血流が悪くなり、回復に必要な栄養素を運んだり、老廃物を流したりという作用が鈍くなるのです。
この状態では肉離れの治りも遅くなると考えられます。
血液中の酸素量が減少する
たばこを吸うことで血液中の酸素量が減少します。
酸素は体にとって重要なものであり、酸素が運ばれないということは肉離れの回復にとっても痛手となるのです。
たばこによるメリットとは
たばこによるメリットとはどういったものがあるでしょうか。
メリットがあるとすれば、心理的な部分のみだと思います。
ストレスなどがあるときに、たばこの量が増えたりすることはあるかと思います。つまり心の安定剤のような役割を担っているという一面もあるわけです。
たばこをストップして体に悪影響がなくなるといっても、心理的にはかなりのストレスになったりします。それもまた体にとって良くない状態です。
肉離れにとってたばこを吸うことは一利もありませんが、体と心の両立をとれるようバランスを取ることが重要だと思います。
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