【首 ストレッチ】首こりや首の痛みはストレッチしていい？注意点は？
首こりや首の痛みはストレッチしていい？
注意点は？
首こりや首の痛みで来院する方はとても多く、「首のストレッチをしたほうがいいんでしょうか」という質問を受けることも多々あります。
首こりや首の痛みは、日常生活の中で感じるとなかなか煩わしいものです。
それを解消するために思いつくのが首のストレッチですが、首の筋肉は伸ばしてもいいのでしょうか。
ここでは首のストレッチについて解説していきます。
ご参考下さい。
理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院
首こりや首の痛みはストレッチで良くなる？
ストレッチをすると、そのときだけは首こりが良くなったりします。
しかし、時間が経つとまたすぐに凝りが戻って伸ばしたくなります。
首はストレッチで伸ばすとそのときはすっきりするのですが、凝りや痛みが治るわけではありません。
凝る→伸ばしてすっきり→また凝るの繰り返しになります。
首のストレッチをしても、そのときだけの一時しのぎだと思ったほうがいいでしょう。
首の痛みがあるときはストレッチしていい？
首の痛みの度合いにもよりますが、痛みが強いときは無理してストレッチしないほうがいいでしょう。
痛みあるときは、筋肉に炎症を起こしていることがあります。
筋肉が腫れたような感じになっていることも珍しくありません。
そういう状態のときにストレッチで伸ばしてしまうと、痛みが悪化してしまうケースもあります。
首の痛みは、筋肉を伸ばして消えるものではありません。
ストレッチで治そうとはしないほうがいいでしょう。
首のストレッチをするときの注意点
どうしても首のストレッチをしたいときもあるかと思います。
ここでは、首を伸ばすときの注意点をいくつか紹介します。
首の下のほうを伸ばす
首をストレッチするときは、上ではなく下のほうを伸ばすようにしたほうがいいでしょう。
場所的には首と肩の付け根で、頸椎の５～７番辺りがいいです。
首の上のほうを伸ばしても、またすぐに凝ってしまいます。
顔を下に軽く倒すと、頸椎５～７番辺りが伸びる感じがするので、その程度のストレッチで十分かと思います。
無理に伸ばしすぎない
首の筋肉は、他の部位と比べるととてもデリケートです。
過度に伸ばしてしまうと余計に凝ってしまいますし、物足りなくなってもっと伸ばしたくなってしまうのです。
伸ばしすぎてしまった筋肉は凝りをほぐしにくくもなりますし、ストレッチも効かなくなってきます。
首は無理に伸ばしすぎてはいけないというのは知っておいたほうがいいでしょう。
下記リンクで医師の方も言っています。
ストレッチもやり過ぎは効果がない (hiranumaseikeigeka.jp)
動画を参考にしないほうがいい
首のストレッチにかぎりませんが、ユーチューブなどの動画で紹介されているストレッチは参考にしないほうがいいでしょう。
無理な体勢で行っている動画も多く、逆に痛めてしまうこともあるからです。
実際に、動画のストレッチを真似して傷めてしまったという方も当院に来院されたりします。
そういったリスクもありますので、動画を真似するのではなくご自分で心地よい感覚を感じられるようにしましょう。
基本的に、首の筋肉はストレッチしないほうがいい
首のストレッチについて解説してきましたが、基本的に首の筋肉は伸ばさないほうがいいでしょう。
首の筋肉は非常にデリケートです。
ストレッチを繰り返していても凝りを解消することはできませんし、もっと伸ばしたくなってきます。
そうすると筋肉の形状も嫌な感じに変わってくるので、余計に凝りが増してしまったりもするのです。
首のこりや痛みを解消したいのであれば、ストレッチで治そうとするのではなくマッサージや整体院などでケアを受けるのが一番いいでしょう。
首こりや首の痛みでお悩みなら当院へ。
オーラウェーブ療術院
埼玉県越谷市相模町２－１４１－２
営業時間：９時～２０時（最終受付１９時）、不定休
※電話予約制
ＴＥＬ ０４８－９８５－４０１２
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