ぎっくり腰で片側だけ痛いのはなぜ?
ぎっくり腰で片側だけ痛いのはなぜ?
一言でぎっくり腰といっても、痛みを感じているのが腰のどの辺なのかは人によって違ってきます。
そして、右か左のどちらか片方だけに痛みが出ているという場合も少なくありません。
腰の片側だけに痛みが出る理由とはどういったものなのでしょうか。
ここではぎっくり腰で片側だけ痛む理由について解説していきます。
片方だけ痛むぎっくり腰でお悩みの方、ご参考下さい。
理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院
ぎっくり腰で片側だけ痛む理由
ぎっくり腰で片側だけ痛むのには、必ず理由があります。
ここでは片方だけ痛む原因について、実際にぎっくり腰で来院される方のケースを元に解説していきます。
両足の長さが違う
両足の長さが違うと骨盤が歪んでいるため、片側だけにぎっくり腰の痛みが出やすくなります。
たいていは、短くなっている足と同じ側の腰に痛みが生じます。
足が短くなっているときは、片側の骨盤が上にあがっている状態です。
そうすると上がった骨盤に腰の筋肉が圧迫されて、ぎっくり腰を起こす原因になるのです。
こういったケースでは、上がった骨盤を戻すことで腰への圧迫が無くなるので、腰痛の解消につながります。
もちろん、両足の長さも揃います。
背骨の湾曲が原因で片側だけ痛む
背骨が湾曲することで片方の腰に負荷がかかり、ぎっくり腰の原因になっていることもあります。
側弯が極端な場合は、上記のような感じになっています。
ぎっくり腰で来院される方はこういった状態になっている場合も少なくありません。
上半身が左によっているので左腰に痛いが出そうに見えますが、この場合は右に腰痛が出ます。
こういった姿勢になる原因としては、日常生活で無意識にそういう姿勢を取ってしまっている場合と、腰の痛みをかばっているために上半身が横に流れてしまっている場合があります。
痛みをかばっているのが原因なら、腰痛が解消されれば自然と姿勢も戻ってきます。
日常生活の姿勢不良が原因の場合、施術で戻すこともできますが、ご自分でも普段の姿勢を気を付けたほうがいいでしょう。
こういった体勢では、どうしてもぎっくり腰を片側に起こしやすくなってしまいます。
片側だけ痛いぎっくり腰の治療とは
片側だけ痛いギックリ腰の治療とはどういったものでしょうか。
ここでは当院で実際に行っている施術を元に解説していきます。
筋肉を緩める
ぎっくり腰で痛みを感じているのは筋肉です。
これは片側だけ痛みを感じている場合でも例外ではありません。
痛みを感じている部分は筋肉が固くなっていたり、ときには炎症を起こしているケースもあります。
しかし、血流の循環を促すことで固くなった筋肉が緩んでいきますし、炎症も早期に引きやすくなってきます。
結果として痛みの解消につながっていくので、ぎっくり腰の治療では筋肉の状態をいかに良くしていくかが非常に重要なポイントとなってきます。
骨格の歪みを調整する場合も
ぎっくり腰で片側だけ痛む理由について前述しましたが、片側だけ痛みが出ている原因の一つとして骨格の歪みというのがあります。
こういった場合は筋肉を緩めるだけでは不十分なケースもありますので、痛みの原因となっている骨格のバランスを整える必要があります。
骨格のバランスが取れることで痛みの出ている部分への負荷が軽減されるんで、その場で痛みが取れてしまうケースも珍しくありません。
しかし、骨格の歪みが原因でぎっくり腰になっている場合はそう多くありません。
基本的には骨格調整で痛みが解消されるよりも、筋肉をしっかり緩めることでぎっくり腰が解消されるパターンのほうが多いのです。
片側だけ痛むぎっくり腰でやってはいけないこと
片側だけ痛む場合にかぎらないのですが、安易な骨格矯正はやらないほうがいいでしょう。
ぎっくり腰の方は、その度合いにもよりますが腰がかなりデリケートになっている状態です。
中にはうつ伏せやあお向けで寝れないという方もおられます。
そういった方に骨格の調整を行うのはリスクがあります。
例えば背骨の歪みを調整しようとしても、骨格矯正の負荷に耐えることができないのです。
そして骨格のバランスが良くなると腰にかかってくる負荷の度合いなどが変わるのですが、腰がある程度良くなってからでないとバランスの変化についていけなかったりします。
そうすると逆に痛みが増してくるなどの弊害が出ることもあります。
まずは筋肉をしっかり緩めて、腰の状態が安定してきたら最後に骨格矯正を行うという流れが一番いいでしょう。
その状態で矯正を行う分にはまったくリスクはありませんし、骨格を調整するまでもなく痛みが解消される可能性も高いのです。
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