自律神経失調症

自律神経失調症では記憶力が低下する?実績多数の整体師が解説。

自律神経失調症では記憶力が低下する?

自律神経失調症で記憶力が低下している。
自律神経失調症の症状の一つとして、記憶力の低下というのがあります。
必ず記憶力が低下するわけではありませんが、自律神経が乱れているときは頭がボーッとする感じになる方もおり、記憶力が落ちたような感じもするようです。
しかし記憶障害とは違うので、過去のことを忘れてしまうというわけではありません。
自律神経が乱れていない方と比べても記憶力に大きな差があるわけでもないと思うのですが、体調が落ちているときは些細なことでも気になってしまいます。
ちょっと物忘れしただけで、記憶力が落ちたのではないかと不安になっているケースも多いのではないでしょうか。
ここでは、自律神経の乱れと記憶について解説していきます。

理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院

自律神経失調症なら越谷市の整体オーラウェーブ療術院

 

自律神経失調症で記憶力が低下する原因

自律神経失調症になると、だるくなったりやる気が出ないといった症状が出やすくなります。
そうなると体を動かす量が減り、脳への刺激も減少してしまいます。
結果として頭がボーッとしやすくもなるのです。
かといって、運動などで体を使ったからといってすぐに頭が冴えるわけでもありません。
自律神経失調症のときは、体の使う部分が減ってしまいます。
それは運動で使うような表面的な部分だけではありません。
情緒的な面でも体を使えていないのです。
状態の良いときは様々な感覚がみなぎって体も使えていたはずですが、調子が悪くなると普段楽しかったようなことが楽しく感じなくなったり、嗅覚や味覚などの感覚も鈍くなってきます。
体の反応が薄れているときは脳も使えていない部分が増えてしまい、記憶力も落ちているような感じになるのです。
機械的な思考をしていると、このような感じになりやすいかもしれません。

 

短期・中期・長期の記憶について

記憶には短期記憶・中期記憶・長期記憶というのがあります。
短期記憶はついさっきの記憶で、長期記憶は昔の出来事についての記憶といった感じです。
このいずれかに偏ってしまうと、記憶力が低下するような感じになってしまうかもしれません。
よく、お年寄りが昔のことは覚えているのについさっきのことを覚えていないというケースがあります。
これは長期記憶はしっかりしているといえるでしょう。
これが自律神経失調症の場合にも多少当てはまるように思えます。
決定的に違うのは、お年寄りの場合は老化による自然現象。
自律神経失調症の場合は自分でやってしまっている場合が多いということです。
意識的にやるわけではないでしょうが、無意識的に悪かったときのことばかり思い出しているのかもしれません。
昔の楽しくないことばかり思い出していればそれに囚われてしまい、他のことに関しての記憶も薄れがちになるでしょう。
もし心当たりがあれば、自覚することで改善のキッカケになるかもしれません。

 

悪い記憶は体の状態を落とす

悪い記憶で自律神経失調症になった。
悪い記憶は思い出す必要はありません。
なぜなら、体が良い方向に向かないからです。
気分と体の状態は密接に関係しています。
良いことがあれば羽が生えたように体が軽くなりますが、嫌なことがあれば沈むように体が重くなるでしょう。
思い出す内容にもよるでしょうが、嫌なことを思い出すと不安や恐怖、怒り、憎しみなどの感情も伴っているのではないでしょうか。
それでは体の調子は良くならないのです。
逆に言えば、良かったことを思い出していれば体にも良い影響が及びます。
楽しい、嬉しい、面白いなどの感情は体を活性化させてくれます。
「良いことを思うことができない」という方も多いですが、悪い記憶を思い出す癖がついているのですから、すぐにできるわけありません。
少しずつ時間をかけて良い癖をつけていけばいいのです。
そこでうんざりしてしまうのは、またつまらない想像をして体の状態を自分で落としている証拠です。
しかし良い未来が想像できれば、体に何かみなぎるものが湧いて活力につながるのです。
過去の嫌な記憶に囚われて状態を落としているという方は、良い過去を思い出すほうにシフトしていくといいと思います。

 

想像で体の状態を悪くしている

現在はインターネット全盛の時代で、何でもすぐに調べることができます。
インターネットの無かったときは目の前のことを見ているだけでしたが、今は知らなくてもいい余計な知識を多く得ることができ、それを人それぞれな解釈で想像を膨らませているような現状だと思います。
しかし余計な知識を得たことで、その想像と解釈が自分に向いてしまうと体の状態を悪くしてしまうのです。
当院に来院される方は、ほどんどの方が自分の症状をインターネットで調べています。
実は、インターネットで症状のことについて調べると、良い情報というのはまずでてきません。
たいていは「こんな病気の可能性がある」といった脅かす内容ばかりしか出てこないのです。
解決法や安心材料を探すつもりだったのが、逆にショックを受けたり不安を大きくして体の調子を悪くしています。
記憶力という話から脱線してしまいましたが、何を考えているか・何を思っているかで体の状態は左右されているということです。
もちろん、それが全てではありませんが、心当たりのある方は多少見直してみるといいのではないでしょうか。

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【この記事を書いた人】

オーラウェーブ療術院の院長。

オーラウェーブ療術院 院長
石塚大輔

極理整体専門学院 指導者養成科を卒業
整体師・健康管理士一般指導員

専門分野:筋肉の凝りや炎症・神経痛・自律神経の乱れ

2009年の開業以来、様々な症状の方を施術。
整体師・健康管理士としての視点から、実際の改善例や来院された方からの質問に対する答えなどをブログにまとめている。

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