【打撲 治療】打撲を早く治すための治療法とは?
【打撲 治療】
打撲を早く治すための治療法とは?
打撲とは、転倒したり何かがぶつかったりなどの外的な衝撃によって筋肉がダメージを受けてしまった状態です。
ぶつけてしまった患部は炎症を起こし、アザができたり内出血を起こしていることもあります。
軽度の打撲なら誰でも経験があるはずですが、基本的には放置することで自然と回復して元に戻っていきます。
しかしながら、打撲もある程度の度合いになってくると自然治癒では回復しきれないケースというのも出てきます。筋肉を傷めた度合いが強いほど、自然治癒しきれない場合というのがあるのです。
そういった場合は整形外科を受診するのが一般的ですが、病院を受診したからといって何か治療法があるのかといえばありません。
病院では打撲に対してのはっきりとした治療法というのは無いのが現状なのです。
当院では肉離れの方が多く来院されますが、その中には打撲によって筋肉を傷めている方もおられます。
そういったケースでも施術を行うことでかなりの短期間で回復したりします。
つまり、しっかりしたケアを行えば打撲も短期間で回復できるのです。
ここでは打撲を完治させるための治療法を解説していきます。
ご参考下さい。
理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院
打撲はどういった場合に起きる?
打撲は様々な場面で起きます。
外部からの衝撃によって生じる症状ですので、何かにぶつけてアザになったというのも軽い打撲といえるでしょう。
当院に来院するケースでは、人とぶつかった、スポーツ中に相手選手と接触した、ボールがぶつかった、転倒したという場合が多いです。
その他、事故などで打撲を受けていることもあります。
打撲と肉離れの違いや共通点
打撲と肉離れでは、違いや共通点がいくつかあります。
まず、打撲というのは外部からの衝撃によって筋肉がダメージを受けています。
肉離れは、筋肉に急激な負荷がかかった際に発症しやすく、外部からの衝撃によって生じるものではありません。
共通点として挙げられるのは、筋肉を損傷している状態だということです。
発症した要因は外的、内的と違いがありますが、筋肉を痛めているという点はまったく同じなのです。
なので、打撲で病院を受診すると肉離れと診断されることもあります。
筋肉を痛めているという共通点から、その治療も打撲と肉離れでは同じような治療法となるのです。
一般的な打撲の治療とは
一般的な打撲の治療として一番に挙げられるのはアイシングです。
打撲は筋肉を痛めることによって炎症や内出血を起こしている状態です。
アイシングで患部を冷やすことによって炎症を抑制するという意味があります。
こういった処置は肉離れでも行われており、筋肉がダメージを受けた際に真っ先に行われる処置です。
その他、包帯で固定したり電気治療を行う場合もあります。
打撲治療では冷やしたほうがいい?
打撲をした直後、急性期なら治療の一環として冷やしても問題ありません。
実は冷やさなくても大丈夫なのですが、冷やすことによって痛覚が鈍るので本人が楽になるというメリットはあります。
しかし、あくまでも患部の炎症を抑制するというのが目的ですので、急性期を過ぎた場合は冷やしてはいけません。
筋肉の炎症のピークは3日と言われていますので、冷やすのは打撲を起こしてから3日以内だけにしましょう。
基本的に4日目以降は冷やすということはしません。
炎症が落ち着いているのにそのまま冷やし続けると、血管が収縮して筋肉がどんどん固くなっていきます。
必要な栄養素の運搬や老廃物を流す妨げになり、筋肉の回復がかなり遅くなってしまいます。
その点は打撲治療の際には十分に気を付けたほうがいいでしょう。
打撲治療で温める場合とは?
打撲の炎症のピークを過ぎたら、冷やすのはやめて温める段階に入ります。
基本的には打撲を起こしてから4日目以降が温める段階と考えていいでしょう。
温めることで血管が拡張して血流が循環し、傷んだ筋肉の回復につながります。
しかし症状があまりにもひどい場合は悪化する可能性もあるので、無理して温める必要はありません。
打撲治療の大まかな流れとしては、「急性期は冷やして炎症を抑える→4日目以降は温めて血流を促し筋肉を回復させる」という感じになります。
これは打撲や肉離れでは重要なポイントとなるので、しっかり覚えておいたほうがいいでしょう。
打撲の治療でマッサージしてもいい?
打撲を治療するのにマッサージはしないほうがいいでしょう。
痛めた患部を直接マッサージしては、症状の悪化につながる可能性があるからです。
しかしそれは患部に限ってのことです。
患部から離れた部分をマッサージするのはまったく問題ありません。むしろ患部に良い影響が及ぶこともあります。
ご自分でやるのは難しいと思いますので、慣れた専門の治療院でやってもらうといいでしょう。
打撲の検査とは
打撲の検査は病院の整形外科で受けることができます。
基本的にレントゲンで骨に異常が無いか確認し、エコーやMRIを撮る場合もあります。
打撲は肉離れと違って外部からの衝撃によって患部がダメージを受けている状態ですので、軽い場合を除いて整形外科は受診したほうが無難でしょう。
患部の状態を客観的に把握できますし、全治までの大まかな期間を教えてもらえることもあります。
整形外科での打撲治療とは
整形外科での打撲治療は、アイシングや包帯、湿布、電気治療が一般的になるでしょう。
打撲は保険が効きますので、これらの治療は保険適用内の治療となります。
しかしこれらの治療というのは効果が出ているのか微妙な場合も多く、自然治癒とたいして変わらないという場合も多く見られます。
打撲を短期間で治したいという場合は、病院以外の保険適用外の治療を受けるといいでしょう。
接骨院や整骨院での治療とは
接骨院や整骨院での打撲治療は、アイシングや電気治療、包帯、テーピング、湿布、軽いマッサージ、鍼灸治療などが挙げられるでしょう。
整形外科よりはしっかりした治療を受けられる場合が多いかと思います。
接骨院や整骨院も保険が効きますので、保険適用内の治療となります。
しかし短期間で治すのを目的としていませんので、通院回数や期間はかかるのが一般的です。
打撲が治るまでの期間
打撲が治るまでの期間は、痛めた度合いによって違います。
打撲で病院(整形外科)を受診すると「全治~ヵ月ですね」と言われることがあります。
全治3週間程度のこともあれば、全治3ヵ月と言われることもあります。
同じ打撲でも症状の度合いによって治るまでの期間というのは変わってくるのです。
しかし、この期間が経過しても完治しないというケースも多くあるのが実情です。
筋肉はダメージを受けると、自然治癒では回復しきれない場合もけっこうあります。
軽い打撲なら放置して自然治癒しますが、中度以上の打撲では治りきらなかったりします。
ある程度良くなっても違和感などが残ったり、特定の動作の際に痛みが出るという後遺症のような症状が残ることもあるのです。
積極的な治療を受けることでそういったリスクは大幅に減りますので、放置しないほうが賢明だと思います。
打撲を早く治すための治療とは
打撲を早く治すための治療とはどういったものでしょうか。
打撲とは筋肉がダメージを受けて損傷している状態です。逆に言うと、傷んだ筋肉が回復すればどんどん良くなっていくわけです。
傷んだ筋肉を回復させるには、血流を循環させるということがとても重要になってきます。
血流は栄養素を運び老廃物を流します。血流が循環することで傷んだ筋肉がリフレッシュされ、筋肉が回復していくのです。
当院では肉離れの方が多く来院されますが、ほとんどの方は患部が腫れて炎症を起こしています。歩行もままならなかったりすることも珍しくなく、松葉杖で来院する方もおられます。
しかしそういった場合でも施術を行うたびにどんどん良くなっていき、最終的にはスポーツなど全力で行えるくらいまでに元通りになります。
肉離れで来院する方の中には打撲の方もおられますが、やはり血流を循環させることで患部がどんどん回復していきます。
このことからも、いかに血流を循環させて筋肉を緩めていくかが重要なポイントになるのです。
当院で行っている打撲の治療法
当院で行っている打撲の治療法としては肉離れの場合と同じです。
傷んだ筋肉を回復させるために、血流を促して筋肉を緩めていきます。
痛めた患部をいきなり施術することはできませんが、患部と関連している痛めていない部分から筋肉を緩めていくことで間接的に患部に良い影響が及びます。
そうやって周りから緩めていくことで、痛めた患部にも直接施術が行えるようになるのです。
施術を行っていくごとに痛みの解消や筋肉の形状なども改善されていき、最終的に元通りになっていきます。
打撲が完治するまでの期間や施術回数も肉離れと同じくらいです。
打撲の度合いにもよって変わってきますが、施術回数は4回前後。期間は1~2週間くらいが目安です。
それくらいの回数と期間で完治される方は多いです。
打撲の治療でお悩みなら、まずは一度ご相談下さい。
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