【肉離れ 治療】埼玉県で太もも肉離れ,ふくらはぎ肉離れなら当院へ。
【肉離れ治療】
埼玉県で太もも肉離れ,ふくらはぎ肉離れなら当院へ。
肉離れはほとんどの場合、改善・完治できるということをご存じでしょうか。
適切なケアを行うことで、肉離れが早期に完治できることが多いというのは、あまり知られていません。
なぜそんなことが言えるのかというと、当院では肉離れで来院される8割ほどの方が完治されているからです。
肉離れでこれだけの実績がある院は、全国でもあまり無いかもしれません。
ここでは肉離れの治療についての様々な疑問に、実際の現場での症例から詳しく説明しています。
施術についての詳細、完治までの早い道のりなど細かく記載しました。
太ももや、ふくらはぎの肉離れ治療でお悩みの方、ご参考下さい。
肉離れでお悩みならご相談を。
様々な症状に対応、結果を出しています。
- 肉離れを起こして歩けない
- 肉離れを短期間でなんとかしたい
- またスポーツを全力でできるようになりたい
- 生活に支障が出ている
- 肉離れを完治させたい
- どこで治療を受ければいいかわからない
- 整形外科や接骨院で治療を受けているが良くならない
- 肉離れの後遺症(違和感やつっぱり感)が気になる
など、様々なお悩みの方が来院されています。
肉離れは短期間で完治される場合も多く見られますので、お悩みでしたら一度ご相談下さい。
理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院
肉離れの実績や症例は全国でもトップクラスの整体院です。
肉離れ治療なら越谷市の整体院オーラウェーブ療術院
当院の実績の一部
- 整形外科で全治2ヵ月と診断された太もも肉離れ。1週間でサッカー復帰!
- パンパンに腫れていたふくらはぎの肉離れ。3回の施術で解消!
- 血液検査で炎症反応の残る太もも肉離れ。3回の施術でバレーボール復帰!
- 受傷後、さらに悪化させた太ももの肉離れ。5回の施術後に長距離陸上に復帰、自己ベスト更新!
- ラグビー実業団選手の肉離れ。3日後に試合が迫っていたが、2日連続の施術でプレイ可能に!
- 太ももの肉離れ。整形外科に通院するも改善せず、バトントワリングの試合が2日後に迫っていたが、2日連続の施術で全力の演技が可能に!
- 野球の最中にハムストリングを断裂した重度の肉離れ。膝も伸ばせず歩行不能だったのが2回の施術で歩けるように!
その他完治例が多数あります。
肉離れでお悩みの方へ
当院に来院された方からよく言われるのが「こういう所で肉離れが治るとは思ってなかった」「肉離れを治療できるのは病院か接骨院だけだと思っていた」というものです。
たしかに肉離れは病院や接骨院で保険適用される症状です。
しかし、それで完治できているかというと、できていないことが非常に多いのです。
病院や接骨院では保険の範囲内で長い期間をかけて治療を行います。
一般的にも、肉離れは完治まで長期間かかるのが当たり前だという認識があるようですが、実際は違います。
肉離れは短期間で完治、解消できる場合も多いのです。
インターネットで肉離れについて調べるとマイナスなことばかり書いてあって精神的にへこんでしまいます。
まるで治りにくい難しい症状のように記載されてる場合も多く見られます。
しかし実は、しっかりした処置を行えば治らない人のほうが少ないのです。
この記事は肉離れでお悩みの方が短期間で元の状態に戻れるよう、現場での経験を踏まえて解説してあります。
一般的な常識ではありえないような回復例も載せてありますが、全て実際にあった症例です。
肉離れでお悩みの方、ぜひご参考下さい。
肉離れとは?
まず肉離れとは何でしょうか。
一言でいうと、筋肉を損傷した状態です。
スポーツなどで筋肉に強い負荷が急にかかったときに起きやすい症状です。
肉離れは軽度・中度・重度とあり、それによって症状の度合いや回復までの期間が違ってくるのが特徴です。
患部がぱんぱんに腫れたり、内出血することもあります。
完全に筋肉がダメージを受けている状態です。
軽度では日常生活には支障が出ない程度だったりしますが、中度以上ではまともに歩行できないことも多い症状です。
下記リンクにも肉離れについて記載されていますのでご参考下さい。
「肉離れ」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる (joa.or.jp)
なんで肉離れが起きるの?
肉離れは筋肉に柔軟性がないときに起きやすいといわれます。
実際に来院する方にお話しを伺っても、「ストレッチをしなかったときにかぎって肉離れを起こした」「疲労がたまっていたときに肉離れを起こした」など筋肉の柔軟性が落ちているときに起きている場合が多いです。
筋肉に柔軟性があれば、負荷がかかっても衝撃を吸収できます。
しかし柔軟性が無く固い状態では衝撃を吸収することができません。その結果、筋肉がダメージを受けて肉離れを起こしやすくなるのです。
肉離れはどこに起きやすい?
腓腹筋(ひふくきん)と呼ばれるふくらはぎの筋肉、大腿四頭筋という太もも前側の筋肉、ハムストリングという太もも後ろ側の筋肉に起きることが多いです。
痛める箇所は人によって異なり、真ん中・上の方・下のほう・外側内側など様々です。
どういった動きで痛めたかによって、肉離れを起こす箇所は変わってくるのです。
肉離れの症状とは?
症状は度合いによって様々で、特定の動きをすると痛むようなものから、完全に歩行もできない状態など人それぞれです。
そしてある程度自然治癒しても、痛みやつっぱり感などの症状が残ることも多く見られます。
これが解消されないことが多いらしく、治りにくいというイメージの所以(ゆえん)になっています。
肉離れの症状について詳しく知りたい方は下記をご覧下さい。
肉離れの治療を受ける際に悩むこと
肉離れの治療で悩まれている方は多いです。
来院される方全員に共通している悩みが「どこに行けば治るのか」「どうすれば完治するのか」ということです。
スポーツ選手が肉離れを起こして数ヵ月復帰できないなどよく聞く話です。
「一流のトレーナーや医師がついているスポーツ選手が完治まで数ヶ月かかったり再発しているのに自分の肉離れが治るのか」、「病院で診察を受けたけど良くなる気配が無い」、「完治したと思ってもまた再発しやすいらしい」、「試合が迫っているのに出場できない」というのが来院される方に多い悩みです。
肉離れの治し方や治してくれる治療院がわからないから皆さん不安になっています。
しかし肉離れは、実は難しい症状ではありません。
一回の治療で完治というのはありえないですが、肩こりや腰痛を治すより簡単な場合も多かったりします。
肉離れはしっかりした治療やケアを早めに受けることができれば、短期間での解消はもちろん再発を起こすことも滅多にありません。
そしてスポーツも全力で行えるようになれるというのをまずは知ってください。
肉離れを治療する前の検査とは
肉離れの治療をする前の検査とはどういったものでしょうか。
一言で肉離れと言っても、軽度から重度まであり、それによって症状の度合いが違ってきます。
そのため、まず病院(整形外科)を受診するのが無難でしょう。
整形外科では検査もしてくれますし、診断もしてくれるからです。
患部がどういう状態か客観的に把握できるというメリットもあります。
整形外科ではどんな検査をするのでしょうか?
整形外科での検査
整形外科ではまずレントゲンを撮ることが多いようです。
なぜなら、肉離れだと思っていてもまれに骨折など骨に異常が見つかるケースもあるからです。
他にはエコーで筋断裂していないかと筋肉の状態を見たり、血液検査で炎症反応を見ることもあるようです。ときには何の検査も無しで「肉離れですね」と言われてアイシングなどの軽い処置とシップを出されて終わることもよくあるようです。
検査の結果だけでなく、完治にどれくらいかかるか医師に聞いてみるのもいいでしょう。
整形外科や接骨院での肉離れ治療とは
肉離れを起こした場合、病院や整形外科、接骨院では健康保険が適用されます。
治療の流れとしては通院初期はアイシングや包帯などで固定。数日経ったら温め・電気治療・軽いマッサージ。
院によってはストレッチやリハビリ的なことを行うところもあるようです。
ここでは整形外科や接骨院での治療について解説します。
病院や整形外科の治療で治る?
病院や整形外科での治療で肉離れを完治させるというのは、正直厳しいと思います。
もし治ったとしても、治療で良くなったというより自然経過で良くなった割合が多いと思います。
保険の範囲内での治療というのはやることが限られているため、肉離れを完治しきれない場合が多いのが実情です。
包帯やシップなどで長々と期間をかけて処置するため、治療の途中で悪化させることもあります。
ストレッチや筋力トレーニング、リハビリ治療など行う所もありますが、治療が終わってもまた再発させたりと処置に甘さが見られることもあります。
接骨院の治療で治る?
整形外科に比べると、肉離れに対しての治療内容は良いと思います。
アイシング、電気治療、マッサージ、包帯やテーピングなどが接骨院の肉離れ治療として一般的でしょう。
しかし、これらの治療は完治するまでにかなりの期間を要する場合がほとんどです。
そして肉離れが治りきるかは、施術者の腕によります。
実際に当院に来院される方も、初めは整形外科や接骨院で治療を受けていたという方が大半です。
そこで良くならなかったという方が非常に多いのが実情です。
肉離れを起こした直後の一般的な治療法(RICE療法)
肉離れを起こした直後の治療法としては、安静・冷やす・圧迫・患部を挙げるというのが一般的です。
これらを総称してRICE療法といいます。
症状が悪化しないように血流を抑制するための療法です。
肉離れを起こした直後や、ご自分で処置する場合に有効な治療法といわれています。
どんなやり方があるのか、その効果についても解説します。
安静にする
肉離れを起こすと、日常生活でも支障をきたすことあります。
その状態で無理して運動などすると、肉離れがさらに悪化する恐れがあるのです。
肉離れを起こした患部に負荷をかけないよう安静にするのは、完治させるまでの経過で重要なことです。
しかし安静にするといっても寝て過ごすというわけではありません。患部に無理な負荷さえかけなければいいという程度です。
痛いのを我慢してなにかするというのは避けましょう。
アイシング(冷やす)
患部を冷やすことで、ダメージを受けた筋肉の炎症をおさえる意味があります。
冷やすことで筋肉が収縮し、血流を抑制することで腫れを抑える効果が期待できます。
当院では冷やさなくても炎症が起きた肉離れに対応できるためアイシングは行いませんが、ご自分でやる処置としては有効な治療法の一つです。
しかし、筋肉の炎症のピークは3日といわれています。
患部を冷やすのは発症後3日程度までにしましょう。4日目以降は炎症のピークが過ぎたと考え、冷やすのをストップします。
たまに何日も冷やしている方がおられますが、炎症のピークが過ぎているのに冷やしていると筋肉が収縮し血流が阻害されます。
血流が悪い状態が続くと、筋肉の状態も悪化していくので気を付けましょう。
圧迫・固定
肉離れを起こした際、包帯などで圧迫・固定することで、患部の保護と炎症のコントロールを行うというのが一般的に知られています。しかし当院に来院される方の中には、病院で固定されてから症状が悪化したというお話も聞きます。
圧迫すると血流が抑制されるので炎症に効果的な場合もありますが、筋肉に十分な栄養がいかない場合もあると考えられます。
圧迫・固定して安静にすることで炎症が落ち着くこともありますが、悪化するケースもあるということを念頭に置くべきです。
実際に当院に来院された方でも、圧迫や固定してから症状が悪化したという方が数名おられました。
圧迫・固定は状態に合わせて、ほどほどが良いと思います。もし悪化が見られた場合にはすぐにストップしましょう。
患部を上に挙げる(挙上)
患部を上に挙げることで血流を抑制し、炎症を抑える効果があると言われます。
肉離れを起こした直後に限り、有効な処置だと思います。
肉離れ治療でRICE療法はいつまでも行わない
肉離れ治療では、RICE療法はいつまでも行わないようにしましょう。
痛めた直後でしたらRICE療法を行うのも良いと思いますが、一定期間が経過したにもかかわらず同様の処置を行っているというケースが多く見られます。
RICE療法は肉離れを起こした直後から3日程度を目安にしたほうがいいでしょう。同様の処置を何日も行っていると治りが遅くなってしまうこともあります。
筋肉の炎症のピークは3日と言われています。
4日目以降は炎症が落ち着いてくると言われているので、4日目以降はRICE療法はストップし、積極的な肉離れ治療を行っていく必要があります。
一般的な治療は時間がかかる
整形外科や接骨院での肉離れの治療は、痛めた直後は患部を冷やし、炎症が落ち着く4日目以降は温めるというやり方です。
そして電気をかけたり軽くマッサージをするなどの処置が行われます。
こういったやり方に問題はありませんが、炎症が落ち着く4日目以降はしっかりした処置を行うことで早期の症状解消につなげることが可能です。
包帯を巻いたりテーピングで固定するなどの処置もありますが、これでは肉離れの症状を完全に解消することはできない場合が大半です。
痛みは解消しても、違和感やつっぱり感、日常生活には支障が無いが運動すると痛みが出るなどの後遺症が残るパターンが多く見られます。
固定などせずに、積極的に処置を行うことが肉離れを解消するのに重要となってきます。
肉離れの治療では、温めるのと冷やすのはどちらがよい?
これは非常によく聞かれる質問です。
一般的に、痛めた直後は炎症を抑える意味で冷やします。これは問題無いと思います。
しかし筋肉の炎症のピークは3日といわれています。なので3日を過ぎたら炎症のピークは過ぎたと考え、患部は温める段階に入るのが一般的です。
筋肉というのは痛めた部分の炎症が落ち着くと硬くなってきますが、温めることで血流が増し硬くなった筋肉が緩みます。
中には痛めてから何日も冷やし続けている方もおられますが、冷やし続けていると患部が硬くなってきます。これでは逆効果です。
肉離れの解消には柔軟性が求められますので、冷やし過ぎには注意が必要です。
患部を温めるのに抵抗がある場合
肉離れの治療で患部を温めるのに抵抗がある場合ですが、その場合は違う部分を温めましょう。
ふくらはぎを痛めている場合は太ももの裏側やスネ。
太ももを痛めているのであれば、膝から下やお尻や腰を温めるといった具合です。
患部と関連している部分を温めることで、肉離れの部分にも間接的に良い影響はいきます。
ただしこれだけで完治することはないので、必ずしっかりした治療を受けましょう。
肉離れの治療ではストレッチしたほうがよい?
肉離れを早く治そうと、ご自身でストレッチをするということはおすすめしていません。
特に痛めた直後はもちろん、完治しきっていない状態でもまだストレッチはしないほうが無難です。
ストレッチを行わなくても肉離れは完治はできます。
完治した後に予防として行うことは問題ありませんが、筋肉を伸ばして治そうとはしないほうがよいでしょう。
基本的には、ご自身でいじらないのが回復への近道です。
肉離れとストレッチについて詳しく知りたい方は下記をご参照下さい。
肉離れの治療は早いほうがよい
肉離れの治療は絶対に早いほうがいいでしょう。
肉離れは、病院や整形外科ではこれといった治療法はありません。
病院や整形外科ではアイシング、包帯などで圧迫や固定、湿布で経過を見て、回復してきたらストレッチや筋力トレーニングを行うところもあるようですが、これはとても時間がかかります。
受傷後4日目以降は積極的に治療を行うと前述しましたが、実は受傷直後からでも治療を行うことも可能です。
受傷直後になんらかの治療を行うと言うと患者さんが不安がりますが、3~4日経つと自然と症状も落ち着いてきます。
そうすると患者さんも治療に対して抵抗が無くなるために3~4日を目安にしているだけで、例えば肉離れを起こした次の日に治療を行うというのも実は問題ないのです。
例外として内出血している場合があります。
その場合は肉離れの受傷直後ではなく、内出血が落ち着いてから治療を始めたほうがいいと思います。
肉離れはしっかり治療すれば、実は短期間で解消できる
筋肉が断裂していたり内出血が激しいなどの場合を除き、ほとんどの肉離れはしっかりした治療を受けさえすれば短期間で解消できるケースが非常に多いのです。
では、どういった治療を行えば肉離れを短期間で解消できるのでしょうか。
肉離れは血流循環を良くすると早く治る
当院では、血液の循環を良くするということで結果を出しています。
「血流が増すと肉離れの炎症が悪化するんじゃないの?」と思われかもしれません。
RICE療法も患部への血流を抑制するために行いますからね。
しかし血液というのは栄養素を運び老廃物を流すことで、筋肉をリフレッシュさせるといわれています。
実際に、肉離れを起こした当日や翌日に施術を行っても、肉離れが悪化したという例は一つもありません。
反応が良い方は、施術前はパンパンだった腫れが施術後はすっきりしているというのもよく見られます。
このことからも、いかに血流の循環を良くするかが早期回復には重要な治療法だと考えています。
肉離れで来院された実際の症例
当院では肉離れに関する症例が多数あります。
症例の数だけでなく重度の肉離れなど多様な症状の実績があり、これだけの症例があるのは全国でも珍しいかもしれません。
ここでは当院に肉離れで来院した方の、実際の施術例の一部を紹介していきます。
肉離れはしっかりしたケアを受けることで、これだけ改善できるのだという例にもなると思います。
ご参考下さい。
パンパンに腫れていたふくらはぎの肉離れが、3回の施術で解消!
血液検査で炎症反応。抗生剤投与で改善されなかった太もも肉離れが、3回の施術で解消!
肉離れを起こした後に悪化させた肉離れ。新潟から通い、5回の施術で解消!
肉離れは、適切な治療を行うと自然と良くなる
上記の例でも見られますが、施術直後よりも、施術から数日経過してから急激に良くなるという現象が肉離れではよく見られます。
血流が循環することで老廃物などが流れるために治癒力が格段に上がるのだと考えていますが、こういった現象は肉離れでは頻繁に見られるのです。
ただ、痛めてからかなりの日数が経っている場合はこの現象はまず起きません。
このことからも早めのケアが肉離れの治療には重要だと考えています。
実際に早めのケアで改善されたケースをもう一例紹介します。
断裂した肉離れ。痛みで立つことも歩くこともできなかったが、2回の施術で歩行可能に!
上記は肉離れでは重度に分類される、断裂の症例です。
立つどころか膝を伸ばすこともできませんでしたが、一週間で見違えるように改善され、ご本人やご家族も喜んでおられました。
こう書くと当院の施術がすごいことをしてるように思われるかもしれませんが、そうではありません。
施術自体はたいしたことはしていません。
施術は回復するための補助に過ぎず、ご本人の回復力で短期間で改善されたのだと考えています。
これだけの回復力が誰にでも備わっているという一例です。
肉離れではこういった回復例が頻繁に見られ、回復力を高めることで短期間で改善されるケースが多く見られます。
安静にしても回復力は高まりません。
適切なケアや治療を早期に行うことが重要です。
適切な治療で、ほとんどの肉離れは完治できる
適切な治療を行うことで、基本的にほとんどの肉離れは完治できます。
「病院では全然治らなかったのに」と言われる方も多いですが、病院では筋肉に対しての治療法というのはありません。
肉離れにかぎらず、肩こりや腰痛が病院で治せないのもそのためです。
当院は接骨院や鍼灸ではなく「整体」というジャンルになりますが、肉離れはさほど難しい症状ではないといつも感じています。
施術の反応や経過は個人差がありますが、完全に筋肉のみの症状なので、筋肉を緩めて血流を循環させるだけで自然と結果がついてきてしまいます。
なので、良くならないわけがないというのが当院の考えです。
肉離れは肩こりや腰痛をケアできる方なら、その応用的な処置でじゅうぶん回復させることができると思います。
症状を大雑把に改善することは難しくないのです。
適切な治療を行えば、肉離れは決して長引くものではないですし完治できるということを知って頂きたいと思います。
肉離れの治療中に運動やスポーツをしてもよい?
肉離れは治療していくと着実に良くなっていくため、運動やスポーツを始めたくなってしまいますが、いきなり激しい運動をするのは控えたほうが無難です。
もちろん多少動かしたほうが血液の循環もスムースになるので、痛みの出ない範囲で動かすことはかまいません。
軽いウォーキングやジョギングを治療中に行う方もいますが、患部に痛みが出なければさほど問題ありません。
しかし長時間の運動や、痛みがあるのに無理して動いたり、動いているときに痛みが無くても運動後に痛みが出てくる場合は、やはりストップしたほうが無難です。
治療中に悪化させると、完治までの期間が長引く
ごくまれに治療中に悪化させてしまう場合があります。
例えば仕事の作業などで痛いのを無理して悪化させてしまったというケースもあります。
これは肉離れにかぎらずどんな症状にも言えることですが、回復している最中に悪化させてしまった場合というのは治療が少し長引きます。
例えば1回目の施術で50%まで回復したのに悪化させてしまった場合、また50%まで回復させるのに数回の施術がかかってしまうこともあります。
もちろんそこから完治させることは可能ですが、余計な期間と回数がかかってしまうこともあるので、治りきらないうちは無難に過ごすことがおすすめです。
肉離れが良くなってきたときに気を付けること
肉離れが良くなってくると痛めた部位も自由が効くようになり、生活への支障も無くなってきます。
ここで気を付けなくてはいけないのが「完治したと油断しないこと」です。
特にスポーツをやられている方ですが、生活に支障がないからといっていきなり全力でスポーツしようとするとけっこう危ないです。
なので、完治しているのか確認する必要があります。
どのように確認すればよいでしょうか?
肉離れが回復してきたら軽く動いてみよう
肉離れがだいぶ回復してきたら、初めは様子見で軽く動かす程度がおすすめです。
軽い運動やストレッチなどを行ってみてもいいので、それで痛みや違和感が出ないか確認していきます。
それで何の違和感も無ければ、試しに少しずつ運動のペースを上げていきます。
違和感やつっぱり感があるのは、完治できてない証拠
よくあるのが、8~9割程度の力で動いても大丈夫なのに全力で動くと軽い痛みや違和感やつっぱり感などがまだ出るというケースです。
この痛みや違和感が再発の種みたいなものなので、これが残っている内は完治とは言えません。
しかしすぐ解消できる場合が多いので、治療をしてくれた先生に「こうすると痛み、違和感が出る」「違和感のある場所はこの辺」というふうに伝えると、治療する側としてはピンポイントで処置することができます。
治療は最後までしっかり受けよう
肉離れがかなり回復してくると、触診しただけでは患部の異常を見つけるのは困難です。
しかし教えてもらえるとスムースに対応することができるので、なるべく正確な情報を治療する側に伝えてあげてください。
しっかり処置されれば、全力でスポーツを行ったとしても痛みや違和感すら出なくなります。
結果として再発することもなく、肉離れを起こしたことすら忘れてしまうくらいスポーツにも集中することができます。
「違和感が少しあるけど痛くないから大丈夫だろう」というのはリスクがありますので、違和感が無くなるまではしっかり治療を受けましょう。
ふくらはぎの肉離れが良くなるまでの目安
これはあくまで当院の場合ですが、たいていは3回~5回の施術で大幅な改善、もしくは完治される場合も多いです(期間は1~2週間)。
患部の状態によってはそれ以上かかるケースもときにはあります。
たいていは患部がパンパンに腫れていることが多いのですが、施術を受けることでかなりの短期間で患部の状態が大きく改善されていきます。
それで普段の生活や運動の際に痛みや違和感が出ないか確認してもらい、残っている部分があればピンポイントでさらに処置していきます。
腫れていなくてもスジ張って痛みが出ていたり、ひざや足首の動きに制限が出ているケースの肉離れもありますが、こういった場合でも施術を行っていくことでほとんどが回復していきます。
太もも前側(大腿四頭筋)の肉離れが良くなるまでの目安
これもあくまで当院での場合ですが、ふくらはぎと同様に3~5回の施術で大幅な改善、もしくは完治される場合が多いです(期間も同じで1~2週間)。
それくらいの回数と期間でスポーツに復帰でき、再発も起こしていない方はたくさんおられます。
太もも前側の肉離れを起こしている場合は、膝を曲げる動作ができないことが多いです。
足を上げると痛みが走ったり、階段を上るときに痛んだり、しゃがむのも痛い場合もあります。
そういったケースではうつぶせの状態で膝を曲げることができるほどになれば、症状はかなり改善されている状態です。
それで完治になっている方も少なくありません。
どうやれば曲げれるようになるかは治療する側次第ですが、これはそれほど難しいものでもないと思います。
太もも前側に肉離れを起こしていても、膝を曲げる動作にはさほど支障が出ていないケースもあります。
しかし何らかの動作や負荷で痛みを生じる状態ですので、どういった動作で支障が出るかや痛みを感じている部位に合わせた施術を行っていきます。
太もも裏側(ハムストリング)の肉離れが良くなるまでの目安
ハムストリングスといって、太もも後ろの筋肉に肉離れを起こしている方も多く来院されます。
回復の目安は、ふくらはぎや太もも前面の場合とほぼ同じです。
たいていは前屈するなど太もも後ろ側の筋肉を伸ばそうとすると痛みが出ることが多いのですが、筋肉をしっかり緩めていくと伸ばしても痛みが出ないようになってきます。
筋肉を伸ばせるようになっても負荷をかけることで痛みを生じたりもしますが、施術を受けることで筋肉の状態はどんどん良くなっていくので、それに伴って症状も解消されていきます。
最終的にはあらゆる負荷をかけても平気な状態になっていきます。
治療を受けて良くなっても不安がある
治療を受けて痛みがまったく出ない状態まで良くなっても、一度痛めた経験があるために「また痛めてしまったら・・・」と不安があり、思い切って体を動かせない方がおられます。
というかほとんど皆さんがそうです。
しかし、不安を感じていようと患部はかなり良い状態になっています。
痛みが出ない状態で数日経過していると、何の支障も出ないので徐々に不安な気持ちも消えてきます。
恐る恐るスポーツなど行っていると案外動けるようになっているので、動いているうちにふと痛めたことも忘れてしまったりもします。
これもほとんど皆さんがそうです。
肉離れが良くなったら、少しずつでいいですから積極的に動かしていきましょう。
負荷をかけても平気なことがわかってくると不安な気持ちも皆さん無くなりますので、必ず元通りになっていきます。
肉離れの治療で悩まれている方へ
肉離れはスポーツをされている方には辛い症状ですし、日常生活にかなりの支障が出ているケースもあります。
どうすれば早く改善されるのかわからない、どこで治療を受ければいいのかわからないという方が多いのが実情です。
当院で施術を受けられた方は日常生活はもちろんですが、スポーツを全力で行って再発も起きないだけでなく違和感すら無いなど高い結果を出せています。
かなりの方が完治されていますし、どんな激しいスポーツも行えるまでに回復されている方も多くおられます。
ただ、肉離れを発症してから日数が経過しすぎていると完全に治すのが難しくなるケースもまれににありますし、再発させてしまった肉離れは治療期間も通常より多めにかかることがあります。
そういったケースを未然に防ぐためにも、肉離れを起こした場合は必ず早めに何らかの治療を行っていただきたいと思います。
太ももやふくらはぎの肉離れでお悩みでしたら、まずは一度当院にご相談下さい。
短時間で読める肉離れの簡単解説集
こちらもご参考下さい。
【肉離れ大全】短時間で読める肉離れの簡単解説集
肉離れの治療でお悩みなら当院へ
オーラウェーブ療術院
埼玉県越谷市相模町2-141-2
営業時間:9時~20時(最終受付19時)、不定休
※電話予約制
TEL 048-985-4012
ホームページ
肉離れ治療なら越谷市の整体院 オーラウェーブ療術院
※ホームページから肉離れについてメールで問い合わせることもできます。
お気軽にお問合せ下さい。
【この記事を書いた人】
オーラウェーブ療術院 院長
石塚大輔
極理整体専門学院 指導者養成科を卒業
整体師・健康管理士一般指導員
専門分野:筋肉の凝りや炎症・神経痛・自律神経の乱れ
2009年の開業以来、様々な症状の方を施術。
整体師・健康管理士としての視点から、実際の改善例や来院された方からの質問に対する答えをブログにまとめている。