肉離れ

肉離れとこむら返りの違いとは?症状や治療法を徹底解説。

肉離れとこむら返りの違いとは?
症状や治療法を徹底解説。

こむら返りを起こしている。
肉離れと間違えやすい症状に「こむら返り」というのがあります。
「こむら返りってどういうの?」という質問もときどき受けますが、肉離れとこむら返りというのはまったく違う症状です。
なので発症した際の対処法や治療法、症状も変わってきます。
ここでは肉離れとこむら返りの違いや、症状、治療法について解説していきます。
ご参考下さい。

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肉離れとこむら返りの違い

ここでは肉離れとこむら返りの違いについて解説していきます。
どちらも筋肉の症状なので混同しやすいですが、まったく違う症状なので気を付けましょう。

肉離れの症状

肉離れは筋肉に急激に負荷がかかった際に、筋肉が負荷を吸収できずに発症してしまう症状です。
主に患部が炎症を起こして腫れたり、筋肉断裂や内出血を起こすこともあります。

こむら返りの症状

こむら返りは、筋肉に力を入れ過ぎたりした際に、筋肉が収縮して起きる症状のことです。
筋肉のどの部分にも起きる可能性がありますが、ふくらはぎに起きることが多いといわれています。
激しい運動をした後や、あまり使っていない筋肉に急に力を入れたときなどによく見られます。
一般的に「足がつった」という表現を用いますが、こむら返り=足がつったと捉えるとわかりやすいのではないでしょうか。
肉離れと違って負荷がかかって発症するわけではないので、筋肉が損傷しているわけではありません。
筋肉の収縮が原因なので、患部が炎症を起こして腫れたり、断裂や内出血を起こすということもありません。

 

肉離れとこむら返りの治療法

ここでは肉離れやこむら返りを発症した際の治療法について解説していきます。
治療法も変わってくるので注意が必要です。

肉離れの治療法

肉離れは筋肉が損傷して炎症を起こしている状態です。まずは炎症を引かせる必要があります。
発症した際に自分でできる治療法としては、アイシングが基本となります。
患部を冷やすことで炎症を抑える意味があり、発症後3日間は冷やすのが一般的です。
あとはRICE療法というのが一般的に知られていますが、調べるとすぐ出てくるのでここでは解説は省きます。
肉離れを早期に解消する治療法としては、血流の循環を良くしていく必要があります。
当院で行っているのがこれで、かなりの短期間で完治できる場合も多いのが特徴です。
アイシングを行う必要も無く、筋肉に炎症を起こしている状態でも治療できるため、血流を循環させることが肉離れにとって一番の治療法です。

こむら返りの治療法

こむら返りは筋肉が収縮している状態ですし、炎症を起こしているわけでもないので冷やしてはいけません。
冷やすことで筋肉はさらに収縮してしまうので、こむら返りを冷やしてしまうと逆効果になってしまいます。
こむら返りでは収縮した筋肉を緩める必要がありますので、温めるのが基本となります。
筋肉の中の血液の循環が悪いときに起きやすいといわれており、肉離れと同様、血流を循環させる治療法がとても有効です。
肉離れと違って短期間で解消されるのも特徴の一つです。
あとはストレッチやマッサージも効果的といわれています。
縮んだ筋肉を伸ばすように関節を曲げるのも効果的なようです。例えばふくらはぎの筋肉が収縮しているなら、足首を反らすように曲げてやるわけです。
こむら返りを治療している。
一時的に痛みは強くなるのですが、数分ほど我慢して続けていくと痛みが取れてくることもあるようです。
患部を直接マッサージして緩めていくのも効果的です。
しかし強く押しすぎてしまうと逆効果になってしまうので、心地よいくらいの刺激で筋肉を刺激しましょう。

 

肉離れとこむら返りの違いを見極めよう

肉離れとこむら返りの違いをはっきりわかっていると、痛めたときに正しい対処法を行えるようになります。
怖いのは、逆の治療法を行ってしまうことです。
例えば、肉離れをこむら返りと思って温めてしまっては炎症が悪化してしまう可能性があります。
逆にこむら返りを肉離れだと思って冷やしてしまうと、ただでさえ収縮している筋肉がさらに収縮することになります。
こむら返りをガンガン冷やしてしまった方が来院したことがありましたが、松葉杖が無いと歩行もできないような状態でした。
このように逆の治療を行ってしまうことで症状を悪化させてしまうことになるのです。
肉離れとこむら返りの違いを見極めるには、患部の状態を見るといいでしょう。
肉離れなら患部が腫れてパンパンになっていたりするなど、筋肉に所見が見られます。
それと違い、こむら返りの場合は筋肉に炎症の所見は見られません。
これが一番わかりやすいと思います。
痛めたときは慌ててしまいますが、その辺を確認してからでも処置は遅くありません。
肉離れであっても必ずアイシングしなくてはいけないということもないので、痛めてからしばらく様子を見るというのも実は問題ないのです。

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【肉離れ治療】太もも肉離れ治療、ふくらはぎ肉離れ治療について
 
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