肉離れ

肉離れを起こしたときの応急処置について解説。

肉離れを起こしたときの応急処置について解説。

肉離れの応急処置をしている。
肉離れを起こしたときの応急処置とはどういったものでしょうか。
一般的によく知られているのは「RICE処置」と呼ばれるものです。
RICE処置とは、冷やす・安静にする・圧迫する・挙上するという意味を総称した名称です。
しかしこういった処置が有効な場合もあるのですが、逆に悪化させてしまうケースもあります。
実際に肉離れで来院している方のケースなどを踏まえて、肉離れを起こしたときの応急処置について解説していきます。

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肉離れの応急処置とは

RICE処置というのが一般的な肉離れの応急処置というのは前述しました。
その内容について解説していきます。

Rest(安静)

肉離れを起こしたときは、動くのを中止して患部を動かさずに安静にすることが重要となります。
安静にするのは、とても重要なことです。
痛めたまま動き続けたり、肉離れが治りきっていない状態で運動すると悪化することが多いので気を付けましょう。

Ice(冷やす)

筋肉の腫れを最小限に抑えるために、患部を冷やします。
肉離れの基本的な応急処置となりますが、必ず冷やさなければならないというわけではありません。
冷やすことで痛覚が一時的に麻痺するので、痛みの軽減につながります。
冷やしすぎや、炎症のピークといわれる3日目以降は冷やすのはやめましょう。

Compression(圧迫)

患部を包帯やギプスで圧迫し、固定します。
肉離れを起こした患部を圧迫することで、腫れを抑制する効果があると言われています。
よく知られた応急処置となりますが、これは特にやる必要も無いと思います。
当院に来院する方では包帯やギプスをしていない方のほうが圧倒的に多いですし、この処置をしたからといって肉離れが改善するわけでもないからです。

Elevation(高挙)

傷めた患部を心臓より高く挙げることで、腫れを抑制する効果があります。
肉離れの受傷直後は行うといいでしょう。
何日も行う必要はありません。
肉離れの応急処置。

肉離れの応急処置は限られている

肉離れに対しての応急処置は限られており、前述したRICE処置のみとなります。
基本的には受傷した直後にやる処置なので、毎日やるものでもありません。
安静にするのは日常生活に支障が出なくなるまで、冷やすのは肉離れ受傷から3日まで、圧迫はずっとしている方もいますが無理してやる必要は無い、挙上は肉離れを起こした当日だけといった感じです。
そしてこれらの応急処置は肉離れを悪化させないために行うもので、完治させるものではありません。
その点は勘違いしないようにしましょう。

 

肉離れは応急処置しなくても平気?

肉離れを起こしても、アイシングなどの応急処置を行わなくても平気なのでしょうか。
結論から言ってしまえば「平気」です。
当院に来院する方も、特に冷やしたりもせずに放置している方も少なくありません。
だからといって肉離れの患部が悪化しているわけでもなく、問題があるわけでもないのです。
RICE処置は肉離れの炎症を悪化させないための応急処置として知られていますが、炎症の悪化よりも痛みを和らげるための手段と考えたほうがいいのかもしれません。
ただし、断裂など重度の肉離れの場合は放置するとリスクがある可能性もあるので、セオリーに従ってアイシングで冷やしたほうがいいでしょう。
内出血している場合も、血流を抑制する意味でアイシング程度の応急処置をしたほうがいいと思います。

 

肉離れは、応急処置で悪化することもある?

アイシングや患部の挙上という応急処置で肉離れが悪化することはありませんが、包帯やギプスで固定した場合は肉離れが悪化するリスクがあります。
実際に当院に来院する方の中にも、圧迫することで逆に悪化してしまったという方もおられます。
肉離れを悪化させないために圧迫しているのに、圧迫することで痛みが増幅したり、患部が悪化してしまうことがあるのです。
そうなると手が付けられなくなるケースもあるので、圧迫は無理をしてやる必要はないでしょう。
そしてアイシングです。
アイシングは応急処置として知られており、受傷直後は行ってもまったく問題はありません。
しかし何日も冷やし続けている方もおり、そうすると患部の状態が悪くなっていきます。
アイシングは肉離れの受傷から3日までとし、4日目以降は冷やすのをやめるようにしましょう。

 

肉離れは応急処置の後に検査や治療を受けたほうがいい

肉離れは、応急処置を行った後に何らかの検査や治療を受けるようにしましょう。
整形外科を受診すれば診察を受けれるので、症状の度合いや全治期間を教えてもらえることもあります。
そして肉離れを完治させるには、治療を受けるということが重要です。
自然治癒ではかなりの期間かかってしまいますし、完全に治りきらないケースも出てくるからです。
しっかりした治療を受けることで短期間で改善されていきますので、応急処置の後は必ず治療を受けるようにしましょう。

応急処置をしないで治療を受けてもいい?

肉離れは、アイシングなどの応急処置を行わずに治療を受けてもいいのでしょうか。
これも特に問題ありません。
当院に来院する方でも、肉離れを起こした当日に来院される方もおられます。
しかし目に見えて内出血などしている場合は、2~3日空けてから治療を受けたほうが無難でしょう。
そうすれば患部の状態も落ち着いてくるので、何のリスクも無くなってきます。
内出血が無ければ、患部がパンパンに腫れていようと治療を受けることは可能です。

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