腰痛で左側や右側だけ痛む原因とは?片側だけ痛む腰痛について。
腰痛で左側や右側だけ痛む原因とは?
片側だけ痛む腰痛について。
腰痛で左側や右側だけ痛む原因とは何でしょう?
実は左側や右側の片側にだけ出る腰痛の方というのは、かなり多いのです。
ほとんどの場合はその理由や原因もはっきりして、短期間で改善・解消されることも多いです。
ここでは左側や右側だけの腰痛について解説します。
片側だけの腰痛でお悩みの方、ご参考下さい。
理学療法士や作業療法士、事業団選手も来院する整体院
腰痛で左側や右側だけ痛む原因とは?
左側や右側だけずっと腰痛が続いていると、なんで片側だけなんだろう?と思われる方は多いです。
しかし、それにはちゃんと原因があります。
痛みを感じているのは筋肉です。
筋肉に何らかのかたちで負荷がかかっているため、片方だけに腰痛が出るのです。
日常生活で左や右の片側の腰に負荷をかけている
片側の腰だけに負荷をかけているのは、日常生活の姿勢や動きに問題がある場合がほとんどです。
例えば、
片方の足に体重を乗せて立っていたりしないでしょうか。
女性の方は床に座るとき、横座りをしていないでしょうか。
机に頬杖をするクセがないでしょうか。
そんな些細なことですが、少しの負荷が積み重なって回復力の許容範囲を超えると、左や右の片側だけに腰痛が出るのです。
背中から腰にかけて背骨のバランスが悪いと、左や右の片側だけに腰痛が出る
背中から腰にバランスが悪いと、左や右の片側だけに腰痛が出ることがあります。
左や右の片側だけに腰痛が出ている方は、背骨がカーブを描くように曲がっていたり、片方の肩が下がっていたりと上半身のバランスが悪い場合が多いです。
そのため、負荷が同じ部分にだけかかり片側に腰痛が出る原因になっています。
例えば上の図ようなバランスだと、左側と右側のどちらに腰痛が出るでしょうか。
正解は右側です。
上半身が左に流れて、骨盤が右に出たような形になっています。この形ならほぼ100%の確率で右側に腰痛が出ています。
こんなバランスの人いるの?と思われるかもしれませんが、けっこう多いです。
皆さん気付いていないことがほとんどなのです。
このバランスを戻すだけでも、片側の腰痛が解消されることもよくあります。
上の図のようなバランスだと元に戻るのかと思ってしまいますが、たいていは真っすぐな状態に戻ります。
ただし、ご自分で戻そうとすると変なところに負荷をかけて悪化するリスクがあります。
自分ではやらずに、必ずどこかの治療院で治療を受けましょう。
骨盤のゆがみが原因で、左や右の片側に腰痛が出る
骨盤のゆがみで左や右の片側に腰痛が出ることがあります。
図で説明するとこんな感じです。
右の骨盤が上に上がっていますね。
これだと右の腰に負荷がかかっている状態です。右の骨盤だけ上に上がっているので右足も短くなっているでしょうし、背骨も左にカーブしている場合が大半です。
これだと右側に腰痛が出ます。
多少のゆがみや左右差などは誰でもあります。
左右対称だったり骨格にゆがみが無いというのはどんな人でも絶対ありえませんので、無理して矯正して戻す必要はありません。
無理してバランスを取ろうとして、今までかかっていなかった場所に負荷がかかるほうがリスクがあるのです。
しかし、骨盤の急なゆがみが原因で腰痛につながっている場合は矯正してあげる必要があります。
骨盤のゆがみが原因の場合は筋肉を緩めるだけでは痛みは解消されませんが、骨盤のゆがみを矯正するだけですぐ痛みが解消されます。
内臓疲労が原因の、左側や右側の腰痛
内臓疲労による左側や右側に腰痛が出るというのは聞いたことがあるかもしれません。
例えば胃が悪いと、胃は中心より左側にあるため、左の腰痛につながりやすいといった感じです。右の腎臓が悪ければ右側に腰痛が出るという具合です。
この内臓疲労も、前述した背中から腰にかけてのバランスとつながります。
胃が疲れていると、左側の筋肉が縮むため左肩が下がって背骨が右にカーブします。結果、左の腰に負担がかかるために左側の腰痛が出るという感じです。
内臓疲労といっても内臓が病気になっているわけではありません。
さほど神経質に考えすぎないほうが賢明です。
病気が原因で左側や右側だけ腰痛が出ることも
あまり多くはありませんが、病気が原因で左側や右側だけに腰痛が出ることもあります。
代表的なのは尿路結石でしょうか。
尿管に石が触れて激しい痛みを伴う病気ですが、これは左か右のどちらか片方だけに出ます。
痛みの王様といわれるくらいの激痛で、普通の腰痛の痛みとは違うため判別はつきやすいかと思います。
その他の病気の場合でも病院で検査すればわかると思いますので、あまり心配な方は内科や泌尿器科、婦人科などで検査されるとよいでしょう。
左側や右側の腰痛でお悩みの方へ
左側や右側の腰痛について解説してきましたが、参考になりましたでしょうか。
病気の場合を除き、左側や右側の腰痛というのは必ず原因があります。
ほとんどが前述してきたパターンに当てはまりますので、何らかの治療を受ければすぐに解消できることも多いです。
悪化する前に、必ず早めに解消するようにしましょう。
左側や右側の腰痛は坐骨神経痛につながりやすい
片側の腰痛のリスクとしては、放置しているとお尻や下肢のほうに痛みやしびれが出る坐骨神経痛という症状につながる場合が多いということです。
坐骨神経痛になると、完治までの期間や施術回数がかなりかかってしまうことも多いです。
症状の度合いも腰痛が懐かしく思えるほど重度のものですので、腰が痛いだけのうちに必ず処置しておきましょう。
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