こむら返りは坐骨神経痛の予兆?
こむら返りは坐骨神経痛の予兆?
坐骨神経痛で来院する方の中には、こむら返りをよくするという方もときどきおられます。
そういった方は「よくこむら返りになってたんですが、坐骨神経痛になる前兆だったんですかね」というお話をされます。
こむら返りと坐骨神経痛というのは関係のあるものなのでしょうか。
ここでは、坐骨神経痛とこむら返りについて解説していきます。
理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院
重度の坐骨神経痛にも対応できる整体院です。
坐骨神経痛なら越谷市の整体オーラウェーブ療術院
こむら返りとは?
こむら返りとは、俗にいう「足がつる」というものです。
ふくらはぎの筋肉が自分の意志とは無関係に収縮し、痛みを伴う症状です。
運動中や運動後に起きやすいですが、なりやすい方は寝ている最中になる方もおられます。
こむら返りの治療
こむら返りの治療としては、マッサージで血流を良くして筋肉を和らげるのが効果的です。
その他、局所を温めたり、ストレッチで伸ばすのが一般的な治療法となります。
こむら返りしていると坐骨神経痛になりやすい?
こむら返りしている方は坐骨神経痛になりやすい傾向があります。
こむら返りを起こしやすい方は足の血流循環が悪く、筋肉に固さがあったり冷え性だったりする場合が多く見られます。
ふくらはぎの筋肉が固いということは下半身の血が上に循環しにくくなるため、太ももやでん部、腰の筋肉も硬直しやすくなるのです。
腰周辺の筋肉が固くなってしまうと骨格や神経への圧迫が増し、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛につながる可能性も出てきます。
もちろん、必ずしも坐骨神経痛になってしまうというわけではないですが、こむら返りを全く起こさない方と比べるとリスクは高いといえるでしょう。
こむら返りしなくなれば、坐骨神経痛になるリスクも軽減する?
下半身をしっかりケアしてこむら返りを起こさなくなってくれば、坐骨神経痛になるリスクも軽減されるでしょう。
こむら返りをしなくなった時点で、筋肉の状態は和らいでいると判断できます。
筋肉の状態が良くなっていれば血流循環も良くなっているということなので、足だけでなく腰周辺にも良い影響が及んでいるといえるからです。
腰の状態が良ければ坐骨神経が圧迫されることもないので、坐骨神経痛の発症も抑えられていると思っていいでしょう。
頻繁に足をつるという方の場合、こむら返りを起こさなくなることが坐骨神経痛の予防につながるのです。
坐骨神経痛になると、こむら返りしやすくなる?
逆に、坐骨神経痛になったことでこむら返りを起こしやすくなったというケースもあります。
一般的にはあまり知られていないかもしれませんが、坐骨神経痛の痛みやしびれが出ているラインは、触診すると筋肉が固くなっていたりスジ張っていたりします。
坐骨神経痛が改善されると筋肉の固さも無くなるため、神経痛と筋肉の固さには密接な関係があるのです。
筋肉が固くなっていれば血流循環も悪くなっているので、必然的にこむら返りを起こしやすくなります。
しかし、坐骨神経痛を発症した全ての方がこむら返りを起こすわけではありません。
いつもよりはこむら返りを起こしやすくなるという程度の認識でいいでしょう。
坐骨神経痛やこむら返りを治すには
こむら返りの一般的な治療法としては、マッサージやストレッチなどで筋肉を和らげるという方法が効果的だと前述しました。
そして、これらのケアは坐骨神経痛に対しても有効です。
坐骨神経痛で病院を受診すると、シップや痛み止めの処方をされますが、これで坐骨神経痛が治ることはありません。
治っても単なる自然治癒ですし、また症状がぶり返してしまうこともよくあるのです。
しかし、しっかり処置して人為的に坐骨神経痛を完治させることはできますし、そうやって治した症状というのはぶり返すリスクもかなり低くなります。
坐骨神経痛は電気治療でも治る?
治療といっても、機械による治療では坐骨神経痛は治りません。
電気治療や腰の牽引などされる方は多いですが、それで神経痛が完治することはないのです。
一時的に症状が緩和することはありますが、たいていは症状がぶり返します。
腰やでん部の筋肉など、細かい部分の処置は機械ではできません。
同じ症状でも処置するポイントは人によって異なるため、機械による治療では限界があるのです。
坐骨神経痛は、人の手によってしっかりケアして治すことが重要だというのは知っておいたほうがいでしょう。
坐骨神経痛やこむら返りの改善なら当院へ。
オーラウェーブ療術院
埼玉県越谷市相模町2-141-2
営業時間:9時~21時、不定休
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