産後の坐骨神経痛が治らないのはなぜ？

坐骨神経痛は性別を問わず、様々な年代の方が発症する症状です。
その中には、産後に坐骨神経痛を発症してしまうケースもあります。
坐骨神経痛は日常生活にかなりの支障が出る場合も多く、これから子育てをしようとするときに坐骨神経痛を発症してしまうとかなり大変です。
坐骨神経痛はしっかり治療する必要がある症状のため、放置してもなかなか治らないのが実情です。
このような産後の坐骨神経痛は治るものなのでしょうか。
ここでは原因や症状、治療法などについて解説していきます。

理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院

坐骨神経痛なら越谷市の整体オーラウェーブ療術院

 

産後の坐骨神経痛の症状とは

産後の坐骨神経痛も、通常の坐骨神経痛とまったく同じ症状を有しています。
主にでん部の痛み・太もも（後面or前面or側面）の痛み・ふくらはぎや脛に痛みやしびれが生じます。
座っていて楽な場合と、立っているほうが楽なこともあります。
さらに、安静にしているほうが楽なケースと、動いているほうが楽というケースもあります。
症状は同じでも、どのような状態で楽かは人それぞれ違います。
痛みが出ているということは、負荷がかかっているという証拠です。
なるべく症状の出ない体勢や状態を、自分なりに作れるといいでしょう。

 

産後に坐骨神経痛になる原因とは

坐骨神経痛を発症した状況によって原因は異なりますが、産後の場合は骨盤の歪みが原因のこともあります。
出産のときは骨盤が開き、その後自然に閉じますが、骨盤がうまく閉じ切らずに痛みの原因になることもあるのです。
（参考：妊婦さんは坐骨神経痛に要注意！安心な治し方５選 ｜民間さい帯血バンクナビ ）
それ以外では、単純にお尻の筋肉が固くなって神経を圧迫し、痛みが出ているケース。
元々腰が悪く、出産で腰に負担がかかって坐骨神経痛を発症するケースもあります。
慢性の腰痛もちの方や、以前に坐骨神経痛を発症したことのある方が、産後にも坐骨神経痛になってしまうケースが多いように感じます。

授乳や抱っこによる姿勢不良が原因で坐骨神経痛になることも

授乳や抱っこによる姿勢の悪さが原因で坐骨神経痛を発症するケースもあります。
例えば、床に横座りして授乳する場合、足を投げ出しているほうの腰からでん部に負担がかかります。
抱っこのときも、抱えやすいほうの利き腕などがあると思いますが、同じ腕ばかりで抱っこしていると背中から腰にかけてのバランスが崩れることがあります。
こういった姿勢不良が原因で腰痛や坐骨神経痛を発症することもあるため、姿勢の悪さに気付いたときは戻すようにしましょう。

 

歩けないほどの激痛を伴う坐骨神経痛の場合、どうする？

坐骨神経痛の症状には、軽度から重度まで度合いがあります。
軽度なら痛みやしびれはあっても、日常生活に大きな支障が出ることはありません。
重度では歩行もままならず、ほぼ寝たきりになってしまうことも珍しくありません。
その場合、自然治癒はほぼ期待できないため、必ず何らかの治療を受けたほうがいいでしょう。
当院にも重度の方がびっこを引きながら来院されたりします。
整体の施術を受けることで、そういった重度の坐骨神経痛がゼロまで解消される例は珍しいものではありません。

外出できない場合はどうする？

もし外出すら困難な場合は、出張施術というのもあります。
整体や指圧・鍼灸などで出張専門でやっている治療院もあります。
出張費が別途かかることもありますが、そういった出張治療も選択肢に入れられるといいでしょう。

 

産後の坐骨神経痛の治療法とは

病院（整形外科・産婦人科）ではこれといった治療法はありませんので、民間の治療院で受けられるといいでしょう。
整体・接骨院（整骨院）・鍼灸・カイロプラクティックなどで対応してもらえます。
治療法としては、まず腰・でん部・足の筋肉をしっかり緩めて骨格や神経への圧迫を軽減させなくてはいけません。
もし骨盤や骨格の歪みから起因している場合は、骨格矯正を行う必要も出てきます。
そのため、筋肉と骨格の両面からケアできる治療院を探されるといいでしょう。

 

産後の坐骨神経痛は、完治までどのくらいの期間がかかる？

しっかり治療を受けた場合、期間というより治療の回数が完治までの目安となります。
症状がひどくなく、施術の反応も良ければ３回程度。
あまりに重度の場合は、１０回を越えることも珍しくありません。
基本的に１回の治療で坐骨神経痛が完治するということはあり得ませんので、その点だけは期待しないほうがいいでしょう。
痛みやしびれが無いのはもちろん、違和感も無い状態で１ヵ月以上キープできるようになれば完治です。
しっかりケアして治った場合は体の状態も良くなっていますので、自然治癒と違って坐骨神経痛がぶり返すリスクもほぼありません。

 

産後の坐骨神経痛でも治る

産後の坐骨神経痛でも、問題なく良くなります。
産後であろうとなかろうと、症状的に違いはありませんし、体の状態も特にちがいはありません。
ただし、しっかり治療を受けるということが前提になりますので、まずは放置だけはしないようにしましょう。
痛みがある時点で神経が圧迫を受けているので、放置するとさらに症状が進行してしまう可能性があるからです。
坐骨神経痛はかなりつらい症状ですので精神的にも参ってしまう方も多いと思います。
しかし、産後の坐骨神経痛でもしっかりケアすれば治るものなのです。

 

埼玉県越谷市で、産後の坐骨神経痛でお悩みなら当院へ。

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