坐骨神経痛

椎間板ヘルニアと診断された坐骨神経痛。川越市から来院。

椎間板ヘルニアと診断された坐骨神経痛。
川越市から来院。

性別:女性
年齢:49歳
職業:パート
主訴:椎間板ヘルニアと診断された坐骨神経痛

経緯

2ヵ月ほど前、急に右臀部から足にかけて痛みが生じる。
整形外科を受診したところ、腰椎4・5番に椎間板ヘルニアがあり、5番・Sも圧迫気味とのこと。
椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛ではないかと診断される。
その後は接骨院に通うも症状は改善せず、整形外科でもらった痛み止めを服用しても痛みが引かない状態。
当院を見つけ、川越市から来院された。
 

椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛で川越市から来院した方の施術結果

1回目:

施術前に、どういった動作で坐骨神経痛の症状が出やすいか確認する。
前屈すると右の臀部から太ももにつっぱり感が出る。
腰を後ろに反らそうとする動作では、坐骨神経痛の痛みが増してしまう。
ベッドにあお向けに寝た状態で右足を挙上しようとすると、痛みのためほとんど上げることができない。
左足は挙上できるが、ある程度上げたところで右の坐骨神経痛が出るといった状態。
施術では骨格の矯正は行わずに、まずは腰回りの筋肉をしっかり緩めていく。
施術後は、坐骨神経痛の痛みはまだ変わらない。
 

2回目:3日後。

坐骨神経痛の症状はまだ改善された感じはしないとのこと。
坐骨神経痛では施術の効果が入っていても、症状がすぐ改善されないケースもあると伝えた。
施術は、前回と同様に血流循環を促すことで筋肉を緩め、骨格や神経への圧迫を解消していく。
施術後は、多少楽になったような感じはあるそうだが症状はまだ残っている。
 

6回目:

坐骨神経痛の痛みはまだまだ残っている状態。
痛みが少ないときもあるそうだが、痛いときはけっこう痛いとのこと。
施術は腰や骨盤周辺、太ももやふくらはぎなどしっかり緩めていく。
ベッドにあお向けに寝た状態での足の挙上は、だいぶできるようになっている。
 

11回目:

これまでは症状の改善にかなり波があったが、ここにきてだいぶ落ち着いてきた様子。
日常生活でも、坐骨神経痛の症状は大幅に改善されているとのこと。
足の挙上もできるようになり、腰を後ろに反らす動作でも坐骨神経痛は出ていない。
 

13回目:

調子はかなり良いそうで、坐骨神経痛はもう感じていないとのこと。
あらゆる動作を行っても症状は出ていない。
その後は1ヵ月に1回のペースで施術を受けているが、坐骨神経痛がぶり返すこともない。
 

椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛を施術した院長のコメント

椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛で、川越市から来院されました。
初めの何回かは坐骨神経痛のはっきりとした改善は見られませんでしたが、根気よく治療を行うことで症状が良くなっていきました。
椎間板ヘルニアと診断されると「骨を何とかしないと良くならないのでは?」と思ってしまいますが、実際はそんなことはありません。
椎間板ヘルニアがあっても症状が何も出ていないことも多く、ヘルニアが坐骨神経痛の原因とはかぎらないからです。
腰回りの筋肉が固くなることで骨格が圧迫されてヘルニアになったり、神経が圧迫されて坐骨神経痛につながります。
筋肉がしっかり緩めば骨格や神経への圧迫が無くなるので、ヘルニアが小さくなったり消失することもありますし、坐骨神経痛も解消されていくのです。
今回のケースでも期間はかかりましたが、地道に筋肉の緊張を緩めていくことで坐骨神経痛がゼロまで解消されました。
当院では様々なケースの坐骨神経痛の症例があり、重度の方でも完治できている例が多くあります。
川越市で坐骨神経痛でお悩みの方も、一度ご相談下さい。
 

椎間板ヘルニアや坐骨神経痛でお悩みなら当院へ。
川越市からも来院されています。

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