ぎっくり腰のときは、お風呂で入浴しても大丈夫?
ぎっくり腰のときは、お風呂で入浴しても大丈夫?
「ぎっくり腰のときはお風呂に入ってもいいのでしょうか?」というのはぎっくり腰で来院された方からよく受ける質問です。
ただでさえ辛いぎっくり腰が、お風呂に入って悪化させてしまうという事態は避けたいですからね。当然の質問だと思います。
しかしぎっくり腰についてインターネットで調べると、お風呂に入らないほうがいいと書いてあるサイトもあれば、入ったほうがいいと書かれたサイトもあって困惑してしまう方も多いのが実情です。
ぎっくり腰のときは、お風呂で入浴しても大丈夫なのでしょうか?
理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院
ぎっくり腰のときのお風呂について
まず、お風呂に入っていいかという前に知っておかなくてはならないことがあります。
それは、ぎっくり腰では痛みを感じているのは筋肉だということです。
そして痛みを感じている筋肉の状態というのは、筋肉が固く硬直していたり、炎症を起こしていたりするということです。
筋肉がそういった状態のときにお風呂で入浴したらどうなるかというのが、皆さんの心配されているポイントではないかと思います。
筋肉が硬直しているケース、筋肉に炎症が起きているケースについて解説していきます。
筋肉が硬直しているときのお風呂
ぎっくり腰を起こすということは、腰の筋肉に柔軟性などが乏しく負荷を吸収できなかったことが原因で発症しています。
もちろん筋肉がダメージを受けている状態なのですが、すごく炎症を起こしているというわけではないこともあります。
痛みがあっても、単純に硬直感があるだけならお風呂にゆっくり浸かることで痛みが和らぐこともあります。
筋肉に炎症が起きているときのお風呂
仮に筋肉が炎症を起こしているとしましょう。ときには腰がパンパンに腫れたようになっている方もたまにおられます。
こういった状態のときにお風呂に浸かってしまうと、当然ぎっくり腰は悪化してしまいます。
患部が腫れている状態のときに入浴して温めてしまうというのは、筋肉にとっては良くないので気を付けなくてはいけません。
ぎっくり腰でお風呂に入っていいかの判別
ぎっくり腰でお風呂に入っていいかはどうやって判別すればいいのでしょうか。
残念ながら、これは自分で判別することは難しいかと思います。
自分の腰の状態を自分で判別するというのは、なかなかできないことなのです。
腰の状態を確認するためには検査や治療を受け行くなど、専門家に診てもらうしかありません。
そこでお風呂に入っていいかの判断を仰ぐのが一番いいと思います。
ぎっくり腰はお風呂に入って治せる?
たまに、ぎっくり腰をお風呂で温めて治そうとする方もおられます。
たいしたことがなければ、それで症状が改善する可能性もありますが、なかなか回復しないこともあります。
ぎっくり腰は放置すると何かのキッカケで悪化させたり、痛みが落ち着いても慢性的な腰痛持ちになってしまうことがあります。
ぎっくり腰を起こしたら、まずは何らかの治療を受けたほうがいいでしょう。
状態が良くなってくれば、逆にお風呂にゆっくり浸かって回復させていくこともできますので、まずは治療を受けるのを優先したほうがいいと思います。
ぎっくり腰とお風呂についてのまとめ
基本的に、ぎっくり腰を起こしたときはお風呂で入浴するのは避けたほうが無難でしょう。
理由としては前述したように、腰の状態を自分で確認できないということと、筋肉の炎症を悪化させてしまう可能性があるからです。
もし入浴する場合は、ぎっくり腰発症後3日は空けたほうがいいでしょう。
なぜなら筋肉の炎症のピークは3日と言われているからです。それ以降は温めるというのが一般的に知られています。
お風呂に入って改善される方もおられますが、無難にいくなら湯船には浸からずにシャワーで済ますようにしましょう。
シャワーでぎっくり腰が悪化するということはまずありません。
そしてぎっくり腰を起こしたら何らかの治療を受けたほうがいいでしょう。それがぎっくり腰を早期に改善するために重要なことなのです。
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