ぎっくり腰は、一度起こすと癖になる?
ぎっくり腰は、一度起こすと癖になる?
ぎっくり腰は、一度起こすと癖になるというのは一般的によく言われています。
実際に、毎年ぎっくり腰を起こすという方や、多い方は年に数回ぎっくり腰を起こすという方もおられます。
このことからも、ぎっくり腰は一度起こすとなりやすくなる傾向というのはあるわけですが、全ての方がそうというわけではありません。
1回ぎっくり腰を起こしても、それからずっと平気という方も多くおられるからです。
ここではぎっくり腰が癖になるケースについて、実際に来院する方の例も踏まえて解説していきます。
ぎっくり腰でお悩みの方、ご参考下さい。
理学療法士や作業療法士、実業団選手も来院する整体院
ぎっくり腰が癖になる理由
ぎっくり腰が癖になるというのには理由があります。
どういった場合、ぎっくり腰が癖になりやすいのでしょうか。
ぎっくり腰を起こした後、放置すると癖になりやすい
ぎっくり腰を起こした後、放置すると癖になりやすくなります。
放置というのは、何の治療もせずに自然治癒を待つことです。
ぎっくり腰は筋肉がダメージを受けて痛みを感じている状態です。
筋肉はダメージを受けた後、その部分が痛める前より固くなるという性質があります。
ぎっくり腰の度合いにもよりますが、自然治癒で痛みが治まっても筋肉に固さが残って柔軟性が損なわれたりします。
そうすると何らかの負荷が腰にかかったときに筋肉が負荷を吸収できず、またぎっくり腰を起こしやすくなってしますのです。
ぎっくり腰を起こしたら放置せずに、必ず何らかの治療を受けたほうがいいでしょう。
ぎっくり腰の治療が中途半端だと癖になりやすい
ぎっくり腰の治療が中途半端だと癖になりやすくなります。
ぎっくり腰を完治させるには、痛める前よりも腰の状態を良くするくらいの気持ちのほうがいいでしょう。
痛みが消えても違和感などが残っていれば完治とはいえず、その状態のままだとまたぎっくり腰を起こしてしまう可能性もあるのです。
違和感が残っていればまだ治療は必要ですし、痛みや違和感がゼロになってからも1~2回程度は念のため治療を受けておくと、ぎっくり腰が癖になるリスクも大幅に減ってきます。
クセになったぎっくり腰も治る
クセになったぎっくり腰も、しっかりと治療すれば治る場合が多いです。
ぎっくり腰は腰の骨がどうにかなってしまったのではと思っている方も多いのですが、基本的には筋肉を痛めている状態です。
なので、骨格をいじらなくても筋肉の状態が良くなればぎっくり腰の解消につながっていきます。
筋肉の状態が良くなれば、力仕事や重いものを持つなどの作業でも負荷を吸収できるようになり、ぎっくり腰を起こさなくなってくるのです。
当院に来院される方のケースでも、毎年ぎっくり腰を起こすなどクセになっている方が、何年もぎっくり腰を起こさなくなったというケースが多く見られます。
そういった方は、ぎっくり腰が良くなっても1~2ヵ月に一回程度は治療を受けに来院されていますが、ぎっくり腰の治療はそういった予防効果もあるのです。
ぎっくり腰が癖になると、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛になることも
ぎっくり腰が癖になると、坐骨神経痛になることもあります。
ぎっくり腰で何度も腰を痛めていると、腰の筋肉がどんどん固くなっていきます。
腰の筋肉が固くなれば骨や神経が徐々に圧迫されてしまうので、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の要因となってしまうことも珍しくありません。
坐骨神経痛の痛みは、ぎっくり腰の比ではありません。
ぎっくり腰のときの痛みが懐かしいとおっしゃる方もよくおられます。
それに、坐骨神経痛はぎっくり腰と違って、治すのに根気がいる場合も多いです。
このことからも、ぎっくり腰を起こしたときは油断せずに、必ず何らかの治療を受けるようにしましょう。
ぎっくり腰は、癖にならないように予防しよう
椎間板ヘルニアや坐骨神経痛にならないようにするためにも、ぎっくり腰が癖になっている方は予防したほうがいいでしょう。
ご自分で運動やストレッチをするのも予防になりますし、定期的に治療を受けに行くという方もおられます。
痛みが無くても、そのときの状態によっては腰に張りがあったりと、自分では気付かないような変化が日々あります。
治療を受けると「思っていた以上に腰が固かったみたい」とおっしゃる方も多くおられます。
定期的なメンテナンスは、ぎっくり腰が癖にならないためにも非常に効果的なのです。
ぎっくり腰なら、越谷の整体オーラウェーブ療術院へ。
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