坐骨神経痛による太もも裏、太もも前、太もも付け根の痛みや痺れについて。

坐骨神経痛はお尻や太もも、脛やふくらはぎに痛みや痺れが生じる症状です。
太ももに症状を訴える方は非常に多いですが、太もものどの部分に痛みが出ているかは人によって違いがあるのをご存じでしょうか。
例えば、太ももの前側・裏側・外側・内側・付け根などです。
太ももの付け根では、裏側の場合もあれば前側（鼠径部）に症状が出ていることも珍しくありません。
このような太ももに生じた坐骨神経痛は完治できるもなのでしょうか。
ここでは坐骨神経痛による太ももの激痛や痺れについて解説していきます。
ご参考下さい。

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坐骨神経痛なら越谷市の整体オーラウェーブ療術院

 

坐骨神経痛による痛みやしびれが太ももに出る原因とは

坐骨神経は、腰から下肢にかけて伸びている太い神経です。
腰から出た坐骨神経は、お尻を通って太ももやふくらはぎのほうにまで伸びています。
そのため、坐骨神経がどこかで圧迫されてしまうと神経の通っているラインに痛みやしびれが生じるのです。
どこが圧迫されているかで痛みや痺れがでる部分は違ってくるそうですが、太ももは神経の通るメインルートです。
そのため、坐骨神経痛では太ももに激痛やしびれ、麻痺も起こってしまうのです。
（参考：神経痛の症状・原因｜くすりと健康の情報局 ）

 

坐骨神経痛による太もも裏側の痛みやしびれについて

坐骨神経痛では、太ももの裏側に痛みやしびれが出ていることも多いです。
症状としては、椅子に座ったりしてお尻や太ももが圧迫されたときに症状が強く出ることが多いように感じます。
症状の出ている部分の筋肉も固くなってしまい、柔軟性が落ちるためストレッチで伸びにくくなることも珍しくありません。
立ちっぱなしの状態などでも、太ももの裏側が辛くなってきたりするようです。
日常生活のどういった動作で症状が悪化するかは人それぞれ違いがありますが、日常生活に支障が出やすい部分といえるでしょう。
太もも裏側の治療法などについては、この記事の下部で解説します。

 

太ももの前側に痛みが出る坐骨神経痛とは

割合としては多くありませんが、坐骨神経痛では太ももの前側に痛みやつっぱり感などを感じているケースもあります。
症状を感じる部分を触ると、たいていは筋肉が固くなっていたりします。
お尻の痛みも伴っていることが多く、股関節の症状と酷似しているために坐骨神経痛かどうかの判別も難しい部分ではあります。
しかし、太ももに生じる坐骨神経痛の中では比較的解消しやすい部位となります。

 

坐骨神経痛では、太ももの外側にも痛みやしびれが出る？

太ももの外側に痛みやしびれ、麻痺が起こすケースもあります。
たいていはお尻の痛みを伴っていることが多く、患部に触ると筋肉が固く凝ったようになっていることが多いです。
股関節の症状でも太ももの外側に痛みなどが出やすいため、坐骨神経痛かどうかの判別は難しいところです。
椎間板ヘルニアなど、腰椎の状態と合わせて総合的に判別します。

 

太ももの付け根に痛みが出る坐骨神経痛とは

太ももの付け根に痛みを伴っているケースです。
坐骨神経痛でも太もも付け根に痛みが出ることがありますが、股関節の異常でも同様の症状が生じます。
判別の方法としては、股関節を回して引っ掛かりがあるようなら股関節の異常の可能性が高まります（確定ではありません）。　
腰からくる坐骨神経痛の場合は、股関節を回しても引っ掛かりや痛みは生じにくい傾向があります。
太ももの付け根に痛みが生じている場合、お尻にも痛みを伴っていることが多いです。

 

坐骨神経痛では、太ももの内側にも痛みが出る？

当院では坐骨神経痛の方も多く来院されますが、中には太ももの内側に痛みを訴えている方もおられます。
しかし、太ももの内側には坐骨神経は通っていません。
坐骨神経痛と似た症状ではありますが、この場合は神経痛ではなく筋肉が痛みを感じている状態なのです。
太ももの内側に痛みを感じている場合は、腰痛やお尻の痛み、鼠径部の痛みなども伴っていることが多いです。
腰→お尻→太ももの血流循環が悪くなって筋肉が固くなっているのが原因で、太ももの内側に痛みが生じています。
この場合は固くなっている筋肉をしっかり緩めるだけで、坐骨神経痛よりも比較的早く症状が解消されることが多いです。

 

太ももの坐骨神経痛はストレッチで治る？

痛みやしびれの出たところは筋肉が固くなっているので、普段より伸びにくくなっていることが多いです。
坐骨神経痛を発症する前は柔軟性があったのに、痛みやしびれが出てからストレッチで伸ばすことができなくなるというのはよく見られます。
固くなった部分をストレッチで伸ばせば、坐骨神経痛は改善されるのでしょうか。

ストレッチだけで坐骨神経痛を改善するのは難しい

ストレッチにも一定の効果はあるでしょうが、それだけで坐骨神経痛を改善するのはなかなか難しいと思います。
ほとんどの方は腰に問題があるために坐骨神経痛が生じています。
太もものストレッチをして筋肉が伸びることで、多少のすっきり感は出るかもしれませんが、痛みやしびれはなかなか変わらないのではないでしょうか。

ストレッチの注意点

ストレッチで、太ももではなくお尻の筋肉を伸ばそうとする方もおられます。
しかし、お尻の筋肉はむやみに伸ばすような部分ではありません。
無理をして、逆にお尻の筋肉を傷めたという方も実際におられます。
お尻のストレッチだけはしないほうがいいでしょう。

 

太ももの坐骨神経痛を解消するためには治療を受けよう

太ももに生じた坐骨神経痛を解消するためには、治療を受けることが一番の近道です。
しっかりした治療を受けられれば、腰の状態が安定して骨格や神経への圧迫が無くなるからです。
腰さえ安定すれば、よっぽどの負担をかけないかぎり坐骨神経痛がぶり返すこともありません。
当院でも、手術を勧められるほどの坐骨神経痛の方が来院されたりしますが、症状がゼロまで解消されている例は多くあります。
このように、しっかりケアすれば坐骨神経痛は解消できることが多いのです。

どこで治療を受ければいい？

坐骨神経痛の治療を受けられるのは、整形外科・接骨院（整骨院）・整体院・鍼灸・カイロプラクティックなどが挙げられます。
整形外科を受診されている方はとても多いですが、湿布と痛み止めの処方だけが基本となるので、治療を受けるならばそれ以外の民間の治療院で受けられるといいでしょう。
ご自分に合った治療を受けられれば、坐骨神経痛を改善できる確率は高くなります。
気になる治療院があれば、一度問い合わせてみるといいのではないでしょうか。

 

坐骨神経痛による太ももの痛みや痺れなら当院へ。

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坐骨神経痛の治療について。

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