坐骨神経痛のときは安静にしていたほうがいい？
坐骨神経痛のときは安静にしていたほうがいい？
当院では坐骨神経痛の方が多く来院されますが、「坐骨神経痛のときは安静にしたほうがいいのか、ある程度動いたほうがいいのか」という質問をされることがよくあります。
どちらがいいのかわからないという方はとても多くおられます。
ここでは、坐骨神経痛のときは安静にしたほうがいいのかという点について解説していきます。
坐骨神経痛の方、ご参考下さい。
理学療法士や作業療法士、看護師も坐骨神経痛で来院する整体院
重度の坐骨神経痛にも対応できる整体院です。
坐骨神経痛なら越谷市の整体院 オーラウェーブ療術院
坐骨神経痛で安静にするメリットとは
坐骨神経痛で安静にするメリットというのはどういったものでしょうか。
まず一番に挙げられるのは、悪化するリスクです。
坐骨神経痛は痛いのに無理して動いていると悪化してしまう可能性があります。
安静にすることでそういったリスクを減らすことができるのです。
そしてもう一つのメリットとしては、精神的に楽だということです。
坐骨神経痛の方は、安静にしていることで痛みが楽という方が多いです。
坐骨神経痛の痛みは強烈なので、痛みを感じていないぶん痛みによるストレスがたまりません。
安静にすることでそういったメリットがあるのです。
坐骨神経痛で安静にするデメリットとは
坐骨神経痛で安静にするデメリットというのもあります。
それは筋力が落ちてしまうということです。
例えば、坐骨神経痛で歩行困難の方は歩行時にびっこを引きます。
痛みのために片方の足を地につけず、足に体重という負荷をかけることができないからです。
これだけでも足の筋力は落ちますので、そういった点を踏まえると安静にしすぎるのも問題があるのです。
あまり筋力が落ちると、少し動いただけでも疲れやすくなります。
例えば坐骨神経痛の治療をしていてだいぶ良くなってきても体が疲れやすいために、疲労して筋肉が硬直することで痛みも出やすく、坐骨神経痛の完治に時間がかかってしまうというケースもまれにあります。
ある程度の期間が経てば疲れにくくなり坐骨神経痛も出にくくなってきますが、安静にしすぎて極端な筋力低下を招くのはよろしくないのです。
坐骨神経痛は安静だけではだめ
坐骨神経痛は安静にしてばかりではよくありません。
痛みの出ない範囲でかまわないので、ある程度動くことが重要です。
坐骨神経痛を解消するには筋肉を緩めるのが一番です。
体を動かすことによって血流が循環し、筋肉が緩むだけでなく筋力低下の予防にもなります。
もちろん痛いのを我慢して無理に動く必要はありません。
運動するというわけでもなく、軽く歩く程度で構わないのです。
可能ならばラジオ体操のような動作など取り入れるのもいいでしょう。
安静にしてばかりではなく、痛みの出ない範囲で積極的に体を動かすことも、坐骨神経痛を良くしていく上で重要なポイントとなるのです。
坐骨神経痛は安静にしていれば治る？
坐骨神経痛は安静にしていれば治るのでしょうか。
中には痛み止めを飲んで安静にして、それで治ってしまうという方もおられますが、そういった例は稀です。
治ってしまう方もいる反面、まったく良くならないという方も多いのが実情です。
良くならないどころか、何もしていないのに坐骨神経痛が悪化してしまう方もいます。
安静にすることは悪いことではないのですが、それで坐骨神経痛を治してしまおうと考えるのはリスクがあるのではないでしょうか
坐骨神経痛は安静にしていないとどうなる？
坐骨神経痛で安静にせずに動いてしまう方がおられます。
といっても、ほとんどの場合は仕事などで仕方なく動いてしまうケースです。
立ち仕事だったり、重い物を持つような仕事では安静にしろと言われても無理があるでしょう。
一番いいのはある程度の期間は仕事を休んで治療に専念できるといいのですが、それができないという方も多くおられます。
坐骨神経痛が改善されてきていても、治りきらないうちに仕事で負荷をかけて悪化させてしまうというケースもたまにあります。
それでも徐々に症状は改善されていきますが、無理をしてしまう分、完治までに期間がかかってしまうのがネックです。
坐骨神経痛ではなるべく安静にしたうえで何らかの治療を受けることが重要だと考えます。
坐骨神経痛が完治すれば元のように動けることができますので、それまでは極力無理をするのは避けるようにしましょう。
坐骨神経痛でお悩みなら、越谷市の整体院オーラウェーブ療術院へ。
オーラウェーブ療術院
埼玉県越谷市相模町２－１４１－２
※電話予約制
ＴＥＬ ０４８－９８５－４０１２
ホームページ
坐骨神経痛なら越谷市の整体院 オーラウェーブ療術院
坐骨神経痛について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。
坐骨神経痛の治療について。
※ホームページから坐骨神経痛についてメールで問い合わせることもできます。
お気軽にお問合せ下さい。
